トリノでの浅田真央の「鐘」、神々しさに圧倒されました。
浅田真央のフリープログラム「鐘」。
その余韻が今も消えません。
ずっと耳の奥にあの重厚なメロディーが。
何度も演技を見直しては鳥肌が立っています。
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浅田真央のフリープログラム「鐘」。
その余韻が今も消えません。
ずっと耳の奥にあの重厚なメロディーが。
何度も演技を見直しては鳥肌が立っています。
明日3月30日は今月の2度目の満月(最初の満月は3月1日)。
1ヶ月に満月が2度ある場合、その2回目の月をブルームーン(BLUE MOON)といいます。
これは天文学用語ではありません。
諸説あるようですが、めったに起こらないことという意味でこう表現されているので、
明日、青い月が見えるというわけではありません。
めったに起こらないことから、
ブルームーンをみると幸せになるという言い伝えも生まれているようですね。
今年は実は1月にもブルームーンがありました。
ブルームーン、世界のどのくらいの地域に浸透している言葉なのかわかりませんが、
ロシアではГолубая луна(ガルバーヤ・ルナー)で知られているようです。
桜前線の早い地域では明日、満月でお花見が楽しめるかもしれませんね。
宇宙へ行った人気キャラクター編。
テディベアはあと2回ぐらい続けますが、今日はサザエさんを。
日本の国民的キャラクターといえば、サザエさん。宇宙に行ってるお話ってあるのでしょうか。
多くの人に愛されているキャラクターが宇宙に行くというのは、
宇宙を身近に感じてもらうためのいいきっかけになりますね。
2002年10月、2人のテディベアがスペースシャトル・アトランティスで宇宙へ行きました。
糖尿病の子供達へのエールをこめたミッションを背負って。
その偉大なるテディベアの名前はルーファスとルビー。
糖尿病の子供たちを支援する活動をおこなっている
「Children with DIABETES」がこのブログで取り上げること、
また画像を使用させていただくことを快諾してくださったのでご紹介します。
(c)Children with DIABETES
左がルーファス。右がルビー。
青い宇宙服にしっかり「Rufus」「Ruby」と名前も入っているのがおわかりになりますか。
今日、朝つぼみばかりだった桜ですが、
あたたかい日差しで昼さがりには花がほころびはじめました。
ソメイヨシノの淡いピンク、はかなさもいいけれど
桃の明るいぱきっとしたピンクもいいですよね。
野の若い芽や葉の萌黄色にも映えます。
私のエリアでは梅(2月上旬)、桃(3月中旬から下旬)、
ソメイヨシノ(3月下旬)という順番で花が咲きます。
さて、この季節といえば桃源郷です。
さる子さんのさる子の「こんな毎日」で教えていただいた桃源郷に今日行ってきました。
たまプラーザの駅からバスで10分足らずの住宅地の一角に残された緑豊か、起伏溢れる丘々。
車椅子に乗ったおばあちゃまが息子さん夫婦らしき二人に椅子を引いてもらってやってきていました。
この春の景色を見るためにもう一冬越えたい、長生きしたい。
誰もがそんな風に思うおだやかなのどかな景色です。
今のところ、毎年皆勤賞。来年も楽しみにしています。
今日は昨日とうってかわってうららかな天気でとても恵まれたのですが、
残念だったのが鳥が鳴いていなかったこと。
それが惜しい!
毎年空に静かに響く鳥のさえずりが心に穏やかさの波紋をさらに広げていたんですよね。
もしいつか私が亡くなったら、ひばりかうぐいすとなって春、この桃源郷にきたいなあ。
そしてこの景色を見る人たちにいい声で鳴く 「桃源郷気分」の演出班に入りたいと決心した私でした。
2009年までの桃源郷はこちらから
2011年の桃源郷はこちら
そのほかの桃源郷INDEXはこちら(花INDEX内)に。
日本の文献でこのことについて書いているものを目にしていないのですが、
テディベアは1995年に宇宙へ行っているようです。
ネットでみつけた主な資料3つ(すべて英語)によると、
1995年2月、STS-63のスペースシャトル・ディスカバリーで、
テディベアは宇宙に行きました。
これは子供たちに地理、科学、社会学などに興味を持たせるため、
テディベアを世界各地に冒険旅行をさせているコロラドの小学校のプロジェクトの一環。
NASAの協力のもと、テディベアが宇宙に行くことになったようです。
名前は「マゼラン」という名前の青いテディベアです。
現在は、アメリカ・国立航空宇宙博物館に展示されているようですが、
マゼランくんのいい写真をみつけました。
アメリカ在住のJoshua Daniel Franklin氏が、
博物館に行かれた時の様子をご紹介しているこちらのページです。
(↓2020.10.31追記。残念ながら現在はリンク切れです)
【Franklins' Mid-Atlantic Trip, 2003 June 28 - July 】
Page 7, Washington, DC: National Air and Space Museum, Hirshhorn Museum, Lincoln Memorial, and Reagan Center
Joshua氏にコンタクトを取ったところ、
ありがたいことに私のこのブログで写真を掲載することを快諾してくださったのでご紹介します。
こちらがマゼランくん。
photo by Mr. Joshua Daniel Flanklin
宇宙服ではなく、サファリルックのような飛行服を着ています。
歴史的冒険家にちなんだ名前のマゼランくん。
オーストラリアの元首相にあったり、南極に行ったり。
日本にも来たことがあるようです。
マゼランくんが宇宙に行ったというエピソードは、
私が以下の英文資料を読んで把握したことです。
各サイトからの引用文は青文字。
私による訳はすみれ色で表示しますが、英語力は自信ないです。
参考程度にして、原文をご自身でお確かめください。
池袋のサンシャインシティにあるコニカミノルタプラネタリウム“満天”に行きました。
お目当ては「平原綾香 いのちの星の詩(うた)」というプラネタリウム番組です。
平原綾香さんのナレーションと歌とともに繰り広げられる番組。
迫力ある映像に包まれながら、地球がいろんな星etc,によって守られていることがすごくよくわかりました。
その地球に私達が今いるという奇蹟を宇宙からの俯瞰の目で感じることができました。
平原綾香が「亡き王女のためのパヴァーヌ」をカバーした歌も素敵。
圧巻は木星他の壮大な映像とともに流れる「ジュピター」。
彼女の高音は、オペラ歌手のような「朗朗」とした発声とも合唱の裏声のようなものとも違う、
独特な魅力があると思うのですが、
「ジュピター」の低音部分もいいですね!
すごく力強い声。力強いだけじゃなくて、祝詞のようでもあり、
神社とかの神気が宿る石や樹木が発しているバイブレーションのようなものが満ちているような
(私の主観です)。
ぞくぞくしてこみ上げてくるものがありました。
番組ではプラネタリウムの暗闇の中で冬の星座を楽しむ場面も。
また、ドームという構造と視覚効果がなせるわざで、宇宙の中に吸い込まれていくような感覚になる場面も。
とてもよかったです。
脚本は広橋勝さん。
科学的なことをわかりやすく、かつ、詩情、アート性を織り交ぜて語る番組を数多く作られてきた方です。
私は広橋さんの番組のファン。
「平原綾香 いのちの星の詩(うた)」はコニカミノルタプラネタリウム“満天”で2010年3月14日まで。
上映時間等の情報は“満天”さんのHP
(ttp://konicaminolta.jp/manten/program/planetarium/)からご確認ください。
EXをみました。氷上に思わぬサプライズゲストの登場・・・日本地図との競演で。
週末、雪の結晶の町、茨城県の古河(こが)に父の法事(七回忌)で行ってきました。
なぜ、雪深い北国ではない古河市が雪の結晶かというと。
このブログの「雪の結晶」カテゴリーで古河の話題を取り上げておりますが、
江戸時代、古河藩のお殿様土井利位(どいとしつら)が雪の結晶に魅せられ、
顕微鏡で覗いて結晶のスケッチを書きため、「
雪華図説」という本を発表したことに由来します。
古河歴史博物館では毎年、冬から春にかけて「雪の殿様展」を開催されています。
今年度はちょうど2月28日まででしたので、合わせて行ってきました。
展示品の中に土井利位の書状があるのですが、いつみてもうれしくなります。
和紙に雪の結晶をちりばめるように押印してあるんです。
私達(特に女性)がクリスマスの時期などにカードにメッセージを書いて、
まわりに雪の結晶のスタンプを押したりしますよね。
まさにまったく同じ感覚。
それをお殿様がしている、っていうのが素敵だと思いませんか。
私(姉も)の雪の結晶マニアの血は父譲り。
父が亡くなったのは3月下旬だったのですが、雪が降りました。
一冬に雪が2度降るだろうか、一度積もるだろうか、ぐらいの温暖な気候。
3月下旬に雪が降ることはなかなかありません。サプライズ。
臨終の際、病室の窓の外に降るぼたん雪を見て、
雪の結晶好きの父に、空からお迎えがきている、と感じたものでした。
お寺での法事。
ご住職さんの法要の読経を聞きながら、
上を見上げると、金色の神々しい飾りが天井からぶらさがっています。
「前に法事で来た時も気になっていたけど、あれって絶対六角形だよね~。
下から見上げたら雪の結晶っぽいはず」。
法事の最中にこんなことを考えて、
「いかん」と打ち消し、
「いや、父は結晶好きだし、自分の眠る場所に雪の結晶の形を発見してよろこんでいるだろう」
とも気をとりなおし、
法要が終わったあと、お坊さんに確認して写真を撮らせていただきました。
下から見上げると、
中心に六角形があって、そのまわりにこまかな飾りがあります。
人天蓋(にんてんがい)といって、
本堂の中央、
ご住職さんの座る位置のほぼ真上にあるものだそうです。
著作権フリーとなってるベントレー撮影の雪の結晶写真で似ている形をみつけました。
いかがですか。パターンとして似ていますよね。
法事のあとは、おが和さんで、
雪華図説の中の雪の結晶のスケッチをかたどった
落雁「雪華図説」をお土産に買いました。
中にはあんがはいっています。
外側の白は、きらきらしていてまるでパウダースノーみたい。
先月18日、雪が降った日に携帯で撮った雪の結晶写真を
もう1枚アップします。
2月18日にご紹介した赤い手袋の上の雪の結晶とはまた別の形。
鮮明ではないけれど、シダのように針が伸びている様子がおわかりいただけますか。
同じ雪の日でもいろんな形が空から舞ってくる。
決して雪国ではなくても、寒い日ではなくても
雪の結晶が肉眼で綺麗に見える場合もあるのですね。
(docomo SH-02A カメラルーペ機能使用)
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【雪の結晶と土井利位】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら
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