ブルーウィロー(その3)---円の中に物語って何かに似ている
ウィローパターンの物語を4月11日にご紹介しました。
お皿という円の中に描かれた恋人達のドラマティックなラブストーリー。
お皿の右から時計回りに物語を巡っていると、「
何かに似ているな、そうかあれだ!」と思うものがありました。
それは月です。
空の上に浮かぶあの月。
月には晴れの海とか静かの海とかありますよね。
こちらをご覧ください。
photo by 甥
月にはいろんな地名がつけれれていますが、その主なものを↑書いてみました。
この黄緑色の地名は、右側の雲の位置からストーリーが描けるのですよ。
雲が湧いて(雲の海)
⇒嵐が来て(嵐の大洋)
⇒雨が弱くなって(雨の海)
⇒虹が出て(虹の入り江)
⇒晴れてきて(晴れの海)
⇒夢のような美しさがみられて(夢の湖)
⇒静けさに満ちて(静かの海)
⇒豊かに海が広がる(豊かの海)というように。
ねっ。ブルーウィローと似ていませんか?
①円の中にストーリーがある。(物語はぜんぜん違いますが)
②辿っていくのは時計まわり。
というところが。
ウィローパターンの物語をなぞりながら、二人のラブストーリーにはいりこむように、
満月を見上げながら、雲の海からのストーリーをなぞってみるのは楽しいものです。
月に実際に行ってないのに、月に海はないのに、
まるで小さな舟を浮かべて雲の海から旅をする気分を味わえるのです。
ぜひ心を月に飛ばして、宇宙航海してみませんか?
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