ワールドカップ日本代表にジ~ン
パラグアイ戦も最後までみました。
W杯の日本代表には感動しました。
すっごくいいチームで、誇りに思えました!!
川島をはじめ、守備がとにかくよかったですよね。
決して、強いチームじゃない。
なのに、あれだけ本番で失点が少ないというのは、試合中の集中力が神がかっていたのかなと。
パラグアイ戦も延長までもつれこんでも失点がない。
序盤からよくしのぎましたよね。
延長戦含めて長時間の試合でのあの集中力は世界のどの国よりもトップなのでは。
一人一人の顔つきが鳥肌立つぐらいかっこよかった。
カメルーン戦で本田が得点を決めたあと、吼えるようによろこびを伝えるシーンは何度みても熱くなります。
フリーキックを決めた遠藤も、みんなみんな。
そして、チームワークがよさそうというのがいろんな場面でわかりますね。
PKというのは酷ですよね。
「誰が凄かった」ではなくて、「誰でだめだった」というのが浮き彫りになってしまう。
PKでは両チームの誰か必ず一人がその重荷を背負うことになってしまうわけで・・・。
まるでロシアンルーレット。
失敗した選手が後ろに戻る時に、中澤やみんながいたわるように列にひきいれる場面が印象的でした。
そして勝負が決まったあとも、必ず誰かが肩を抱いたり、背中をさすったり・・・
テレビ朝日のスポーツニュースで、パラグアイの選手が駒野のところに駆け寄って何か声をかけた様子が映りました。
その映像を流しながら、<駒野の脇で彼を励ましていた選手(阿部?)がパラグライの選手に言葉を返した。
口元の動きから「サンキュー」と言ったようだ>ということがナレーションで語られました。
確かにサンキューに見えます。
敵チームであった駒野を励まそうとしたパラグライの選手にも、
その気持ちに「サンキュー」と答えた選手にも、
そのシーンを見逃さなかったテレビカメラにもうれしくなりました。
PKは酷だったけれど、日本代表のチームワークのよさが世界にも伝わったでしょう。
成功した人が素直に喜びをあらわせる雰囲気があるか。仲間が一緒に喜びあえているか。
ミスした人もいかにカバーするか。ねぎらっていたわるか。
主力ではなく、サポート側にまわった人たちがいかに主力がやりやすくなるよう応援できるか。
主力がそんなサポート側の気持ちをどこまで察して、感謝を持って行動できるか。
成功した時に一つになるのは簡単だけど、失敗した時にいかに一つになるか。
岡田監督のコメントもよかったですね。
誰かを責めるのではなく、自分がいたらなかったと語る姿。
上に立つものは誰にも責任転化しない。
私たちの日常生活でも必要な「チームワーク」「リーダーシップ」について考えさせられました。
« はやぶさがアボリジニの聖地に遺したカプセルは未来を拓く種子 | トップページ | 思いがけないところでフランネルフラワーに・・・ »
「 光り人(hikari bito)」カテゴリの記事
- パリ五輪。村尾三四郎の柔道に心酔!(2024.08.04)
- 三浦大知沼にズブズブ~。肉体がある歓びを200%表現する姿に鳥肌!(2023.02.03)
- 感染の危険を覚悟しながら命がけで救おうとする医療従事者の姿にジーン。(2020.04.19)
- U18の試合。マウンドに立つ仁王、西くんが私のMVP(2019.09.08)
- 山下弘子さん。どんな時も輝いていました。(2018.03.26)
コメント
« はやぶさがアボリジニの聖地に遺したカプセルは未来を拓く種子 | トップページ | 思いがけないところでフランネルフラワーに・・・ »
パラグアイの選手が駒野にかけた言葉は、
「君がはずしたゴールは、俺がスペイン戦で決めてやる」だったそう。
ラジオで聞きました。
それにしても、この時点では、スペインvsポルトガル戦は、まだやってなかったのにね。。。。
日本代表チーム、ほんとにすごかったですね。
投稿: Orange | 2010年7月 3日 (土) 21:02
orangeさん。パラグアイの選手の言葉を教えてくださってありがとうございます。
スペイン戦と言ったのだったら、予知能力がありますね!
日本代表の一人一人、帰国後の記者会見のチームの雰囲気、とてもよかったですね。
サッカーをやっている若い世代はどんな風に彼らの活躍をみたのでしょうか。4年後も楽しみですね。
外出していてコメントアップが遅くなりました。失礼しました。
投稿: emi | 2010年7月 4日 (日) 07:41