宇宙を感じる川村紗智子さんの器の世界
二子玉川の高島屋のギャラリーに川村紗智子さんの器をみにいきました。
きっかけは先日の台風の日、このギャラリーで真砂秀朗さんの個展をみにいったこと。
画家でありネイティブアメリカンフルート奏者の真砂さんには仕事でお世話になり、
プラネタリウムでのプログラムでも音楽を使わせていただいたり、
絵を投影させていただいたりしてきました。
その真砂さんの色のハーモニーが美しい作品を拝見したあと、
一緒に行った友達がギャラリーの次の作家さんの告知葉書を見てびっくりしていたのです。
お母様が器づくりを習っていた先生だと。
川村紗智子さんの葉書で紹介されている器が宇宙の風景のようで素敵なこと、
友達のお母様の先生という縁。
それで、からなず行こうと決めていたのでした。
そして今日訊ねたのですが素敵でした。
一言でいうと「深淵」。
川村紗智子さんにもお会いすることができました。
川村さんがキャラリーの様子、作品の画像を撮って
ブログに使用することをこころよく承諾くださいましたのでご紹介します。
ただしデジカメではなく携帯で撮っていますので繊細な色が再現できていないことをご了承ください。
三日月をモチーフにした作品。
宇宙に浮かぶ天の川と惑星みたい。
薄墨色のような黒地も奥深く美しい大皿です。
ギャラリー内に庭ができたみたい。
おごそかな雰囲気を醸し出しています。
左)アイボリーの角皿。
木星のように美しいマーブル模様の円がらせんを描いているのも素敵です。
この個展の告知葉書(左)と私が購入させていただいたお皿(右)。
器は、点点とちりばめられた金が星みたい。
モスグリーンと鈍いスカイブルーと金という私のツボの色の組み合わせで一目ぼれでした。
地球というシリーズの作品です。
宇宙やプラネタリウムがお好きな方はぜひ。
私が購入した器も両手で包むように持つと、
まるで自分が宇宙よりも大きな存在になって宇宙を手にしている気分になります。
開催情報
11月15日(月)まで。10時~20時。
場所。玉川高島屋本館R館。ルーフギャラリー。
詳細は玉川高島屋のHPをご覧ください。
川村紗智子さんのHPはこちら。
(ttp://www006.upp.so-net.ne.jp/sachi-ko/)
« ど根性花、万華鏡みたい | トップページ | 新宿のプラネタリウムでピアノとインドの楽器シタールのコラボ »
「 星見るシアワセ」カテゴリの記事
- 2020年7月2日の火球は見られませんでしたが、1996年のつくば隕石は(2020.07.02)
- 夕空に星が一つ一つ。まるで魔法のよう。(2020.02.01)
- 月の満ち欠け日記 2019年6月3日~7月2日(2019.06.09)
- 写真集を思い出す夕焼けと夏の暑さ、でも夜中は冬(2017.09.13)
- 星のささやき---その23.1800年代初頭、ゲデンシュトロムの体験(2016.02.13)
素敵な器ですね♪
今日のニュースで渋谷にプラネタリウムが再びオープンされたことを知りました☆
ここ5年程、プラネタリウムの人気がまた出てきたそうですね。 emiさんがどういう経緯を辿られて、今のお仕事に就かれたか、本でも出して下さるといいのに。。。と、心の中で思いました☆
誰でも出来るお仕事ではないと思います。 東京に住んでたら、ご紹介して下さる催しもの、全部参加したいぐらいの気持ちでおりますが、いつか私の大切な
人達全員を連れて、emiさんのコーディネートなさるプラネタリウム、行ってみたいです!
投稿: おんぽたんぽ | 2010年11月21日 (日) 18:54
おんぽたんぽさん、ありがとうございます。ずっと眺めていても飽きない美しい器なんですよ。
渋谷にプラネタリウム復活はとてもうれしいです。ずっと長く渋谷にあった五島プラネタリウムが最初にお仕事をさせていただいたプラネタリウムでした。星に詳しいからではなく、星と一緒にききたくなるようなヒーリング系の音楽に詳しいということで。
五島プラネタリウムのファンの方は多く、五島プラネタリウムにいらした名解説員村松さんと五島復活を願う多くの方の思いが、新たなプラネタリウムのオープンにつながったのだと思います!
投稿: emi | 2010年11月21日 (日) 20:22