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2010年12月31日 (金)

浅田真央の復活、神は乗り越えられない試練は与えない

Minicyclamen_2 今年2月の五輪、3月の世界選手権での圧倒的な、凄みのある素晴らしい演技をみていただものだから、今シーズン、浅田真央が不調になるなんて思ってもみないことでした。

ジャンプ以外で壁にいきあたるならまだしも、ジャンプで悩む日がくるとは。

グランプリシリーズ、ジャンプの不調。演技後のインタビューで、浅田真央が、笑顔をとりつくろうこともなく、うーん、うーんと、苦しそうな表情で返答に困る様子も見ていて心痛むものがありました。

12歳の時にトリプルトリプルトリプルの3連続ジャンプを軽やかに決め、その後も高みを求めるがために苦しむことがあっても順調に(いやものすごいスピードで)成長している天才少女にこんな挫折が訪れるとは。
浅田、キムヨナの2人の天才は陽と陰と思ってきましたが、まさか今年、怖いもの知らずの笑顔がはちきれる「アゲアゲ」村上佳菜子と対照的な存在となり、村上が陽、浅田が陰になってしまうとは。

世界選手権出場のためにはあとがない全日本。だからこそ、そこで浅田真央がみせた復活劇には本当に感動しました。あらためて、彼女の精神的な強さに感服しました。

あとがない、という試合を前にして、私はラストチャンスに強いからと自らを鼓舞してトリプルアクセルに挑む姿。しかもミスが許されないショートで。直前の6分間練習の時、トリプルアクセルを浅田が成功させるたびに会場中から拍手が湧く様子。、テレビ観戦でも、観客のみんなが彼女の復活を願って応援していることが十分つたわってきました。

そして、ショート。完璧ではありませんが、あそこまで復調しているとは。トリプルアクセルに挑んで、きちんと着氷して。何よりも演技後のうれしそうなほころんだ表情が、スタオベで会場が湧きあがる迫力が本当によかったです。

そして首位で臨むフリー。とても楽しみでした。私が以前から、浅田真央にこんな曲で滑ってほしいと思う楽曲の1つが「愛の夢」でした。フィギュアスケートでは、カナダのジェニファー・ロビンソンが可憐に滑ったことが印象深い曲。
すこやかで、春のひざしのようなあかるさ、やわらかさ、よろこびに満ちたこの曲は浅田真央にぴったり。ぜひうっとりとした世界を魅せてほしいと思っていました。
けれど。今シーズン、よろこびではなくて、いたいたしく「陰鬱」で終わってしまっていた「愛の夢」。なんとか、演技後に笑顔で終えるように滑ってほしい。と息をのみながらテレビに向かいました。

涙がでました。

ラストのビールマンスピンの途中から立ち上がる観客、湧きあがる拍手。そして演技後、総立ちのスタンドを前に、ガッツポーズではなく、うんうんうんとうなづくような、自分自身に納得がいったというような表情が本当によかったです。

一言で言うなら美しい。「愛の夢」のうっとりとした世界を見ることができて本当によかった。

演技をみながら、静かに静かにじわじわじわじわよろこびがひろがってきました。
もしかしたら、浅田真央が今シーズン、スランプがなく順調にこの曲を滑ったら、こんなにじわじわした奥深いよろこびは感じなかったかもしれません。
当たり前にできていたことができなくなって再びそれを取戻しつつあって、彼女自身がありがたさとうれしさを感じているからなのでしょう。冬のあとの春のやわらかな日差しのように、よろこびが心にしみわたりました。
穏やかなともすれば平坦な曲が、浅田真央のすべりの力量と今シーズンのスランプからの復活という要素で、劇的な曲となりました。

ダブルアクセルになってしまったあとの深いシットスピンの回転を終えたあと、向こうを向いているのですが顔がほころんでいる様子がわかります。
片足だけでぐんぐんなめらかに進むステップが印象的。途中でぱっと止まって自分を抱きしめるようにしたあと駆け出すところは曲調にぴったりでどきどきします。

ほわんと夢見がちで終わってしまいそうなこの曲に力強さを与えているのは、先シーズンの「鐘」で身に着けた表現力や、今シーズン、あらたに課した課題を自ら突破してきた精神的な強さなのでしょう。

上質な絹が春のそよ風になびいている、そんな心地を味わいました。

EXは本当にバレリーナのようですね。ごまかしがきかない。シンプルなコスチュームも背中、腕、細いけれど鍛えぬかれた筋肉があるからこそ、見栄えがある。
このコスチュームでリンクに立つと、あどけない小さな少女ではなく、すっかり長身のすらりとした娘さん。

解説でシンプルな振付、といわれていましたが、まさにそうですね。いわばたくさん具が入っている豚汁、ではなく、はまぐりの潮汁。だからこそ確かな技術やスケーティング、ポジションの美しさ、ぶれなさなどが要求されるEX。
バレリーナが舞台ではなく、レッスン室の木の床の上で踊っている練習曲(エチュード)というおもむき。舞台化粧をして何かを演じる、というよりも何も演じない「素」を見せるというような。

とにかく優雅でなめらかですね。癖のないジャンプ。軸がぶれず、着地のあとキキーと氷上でブレーキをかけることのないジャンプ。ポジションの美しいスピン、スパイラル。Y字の挙げた足の高さ、ビールマンの足先と手先がつくりだす角度の鋭さ。

このプログラム。浅田真央のブレードは氷上の少し上を浮遊しているようでもあり、また心地よい「圧」で肌をなめらかに撫でてゆくエステシシャンの指の重みのようでもあり。少し重いタッチのピアノの調べと、くるくるっと回転するツイズルが絶妙。特にまわりおわったあと、次の流れにいくところのスピードの間のようなものがぴったりあっていて、心地いいです。
まわるたびに、少しずつポーズを変えていくところetc.このプログラムは、派手さがないけれど見るほどに味わいが深まる「いぶし銀」のEXですね。最後、腕を抱えるようにして少し上体をそらす、そのポーズになんともいえない大人っぽさを感じます。
shineshineshine
フリーの「愛の夢」もこれからジャンプ以外の要素をもっと磨いていくのかと思いますが、抽象的に曲調をとらえるのではなくて、もう少し、音(流れてる、跳ねてる)の表情と振付が連動していたらいいいなと思います。
もう少し、左右の手の動きが違うとか、途中で止まって、バレエのマイムをするような緩急があるとか。

浅田真央の振付、あえていうと、「マネしたくなる」要素がもっとあったら魅力的。
荒川静香のイナバウアーみたいに。

テイストはまったく違いますが、この振付すごいなって思うのは、①いきものがかりが歌ったポッキーのCMと②アセロラ体操のCMと③karaの「Mister」の腰ふりふり。

いずれも、体がむずむずして、自分も真似して踊りたくなる。

つなぎのところで、難度とは別に、身体ってこんな風に動かす方法もあるんだ!こんな踊りもあるんだ!と発見させられるような、動きを見せてくれたらいいなと思います。

EXも、バレリーナっぽい動きをもう少し入れても粋かも。パッセの曲げた足をコンコンって伸ばしたり曲げたりする動きとかetc。

さて、フリーのあとのコメントも重みがありましたね。
ラストチャンスに今できる力を十分出しきれた。一つ山をこえて強くなれたと思う、という内容。
自分自身に合格点をあげながら、もっともっと高みを目指している発言でしたね。

リスクを恐れない&今までの自分を信じる挑戦が自分の明日を切り開くのだなとあらためて痛感しました。
神は乗り越えられると思うから彼女の試練(課題)を与えたのでしょうね。神様もきっとニッコリhappy01

2010年12月26日 (日)

土井利位が描いた雪華柄のポーチです

Doitoshitsurasekkanokomono このブログ、ガガーリンシリーズ、宇宙へ行ったキャラクターシリーズ、「星のささやき」シリーズ、まだまだ更新したい記事はあるのですが、当分は雪の結晶関係をメインにアップしていきます。

雪の結晶マニアの私にへと、雪の結晶が描かれたポーチをいただきました。
「シックで和のようでもあり、北欧テイストぽくもあり」と教えていただきながら、封を開けてびっくり!
描かれている雪の結晶は、我が殿、土井利位候の筆によるものではありませんか!

とっても素敵です。白い麻の生地にグレイッシュな色で雪の結晶が描かれています。

鎌倉小町通りにあるSITA PLUS(セイタプラス)さん(ttp://seita.co.jp/plus/)で購入されたということでしたが、タグにはこの商品のメーカー名は記載されていません。

そこでネットで調べると。
中川政七商店の製品であることがわかりました。
中川といえば、私が部屋に飾っている月の満ち欠けタペストリー(2007年1月12日のブログに登場)の会社です。

楽天の中川さん遊中川の粋更というシリーズに土井さんの雪華柄の製品がいくつもあることがわかりました。季節限定っぽいですね。すでに欠品のものもありますし、リンク切れになるかもしれませんが、ラインナップを下にご紹介します。

粋更シリーズを次々みていくと、鹿のロゴマーク(中川さんのシンボルマークのよう)が目に留まります。今まで特にかわいいと思わなかったけれど、鹿もかわいいものだな!って思いました。

以下、もうこの商品は販売されておらず、クリックいただいてもリンク切れで楽天の中川さんのトップページになりますが、下記のように画像だけはご覧いただけるようなのでこのブログ内ではこのまま貼らせていただきます。

←私がいただいたのはこちら。マチつき(底は8.5cm×7cm)なのでいっぱい入れられます。












黒バージョンもあります。

東袋もあります。

かまぐちも黒、白あります。

雪華をかたどった木のオーナメント。少し北欧風でもあり。

雪の結晶の中にいる鹿がかわいいです。

愛らしい雪華の印香。

包まれた和紙の奥に雪華が透けてみえる様子がフロスティで情緒あります。

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2010年12月25日 (土)

雪の結晶、いい香りにうっとり

Snowflakesoaphermes なんだと思われますか。→
雪の結晶の形のホワイトチョコレート、ではなくて、せっけんです。(下にお気に入りのエルメスの「去年の雪」というスカーフを敷いてみました)。

11月、手作り石けんの「ハタヤ商会」さんのブログ(ttp://ameblo.jp/buonsapone/)の2009年11月28日の記事を偶然みつけました。
白い雪の結晶の形の石けんにうっとり。同じページのクラシカルな星の形の石けんにも、イタリア語で「雪」を表す「ネーヴェ」を名前にした石けんにも心奪われました。

ハタヤ紹介のAYAさんがネーヴェに選んだ香りはこう書かれています。
「ジュニパーベリー、シベリアモミ、ローズマリー、サイプレス、フランキンセンス
冬の森の清廉な澄んだ空気を思い起こさせる香り」

うれしくなりました!!

私がかつて、プラネタリウムでレギュラーで担当させていただいたヒーリングプログラムは、<五感で安らいでいただくひととき>として、毎回、プラネタリウム内にエッセンシャルオイルの香りを流し、お客様にも香りをしみこませたものをお配りしていたのです。
冬の季節、ロシアや北欧の森の中で星を見上げるプログラムをたびたび行いました。ジュニパーベリー、シベリアモミ、フランキンセンスは、その時、ロシアの白い森をイメージしてチョイスしていた香りだったのです!

すぐ、AYAさんにコンタクトをとって、石けんをオーダーできるか相談させていただきました。
こころよく引き受けてくださり、
形は雪の結晶。香りはネーヴェの「ジュニパーベリー、シベリアモミ、ローズマリー、サイプレス、フランキンセンスで
つくっていただけることになったのです。

石けんは熟成まで1ケ月かかるそうです。
12月になって包みを受け取りました。梱包を開けるだけでかぐわしい香りがconfident

Snowflakesoap 素敵にラッピングしてくださいました。(これから石けんを購入される方のためにネタバレは控えますが、石けんを包むパッケージ他にこまやかな演出が)

添えられたミニカードには香りのことなどが書かれています。

Snowflakesoapcard_2 本当にいい香り!
 思わず深呼吸して吸いたくなります。
 少しつんとする、
  雪が降った朝のような澄んだ、
 キリっとした、
  そしてパウダースノーに光がキラキラ
 しているような明るい気持ちにさせる香り。
 ロシアや北欧の雪をかぶった
  針葉樹の森のイメージそのもの!

ハタヤ商会さんのブログ、魅力的な石けんがいっぱい。ラッピングもセンスよくて。どの石けんもほしくなります。

私が作っていただいた雪の結晶の石けんはハタヤ照会さんの2010年11月30日2010年12月19日にも登場します。

(オーダーは日程や個数他あるかと思いますので、あくまでもご相談という形を取られるのがよろしいかと思います)

私は身体を洗うのにさっそく雪の結晶の石けんを愛用しています。バスルームが静謐な香りでつつまれます。
手のひらでコロコロしてしまうと、上部の雪の結晶の浮き彫りが消えてしまうので、使う時はこの石けんの下を洗顔ネットにすりつけて、泡立てています。

AYAさんはブログで、雪の結晶と石鹸は形がなくなるところが似ていると書かれています。まさにそうですね!

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2010年12月24日 (金)

心打つ平原綾香と少女ピアニストの「ジュピター」

この記事を皆様にご覧いただくのはクリスマスイブの日とは限らないと思うのですが、私自身が今youtubeでみつけて、私自身へのプレゼントだわ(今は正確にはイブのイブの夜ですが)、と思った曲をご紹介します。

それは平原綾香の「ジュピター」。
名曲ですよね。
今の時期ですと、夕暮れの南の空高くにひときわ輝く惑星、それが「木星(ジュピター)」。
タロットでは幸運の星と称される星。

youtubeで平原綾香がいろんな演奏者とコラボして唄うジュピターを次々聴いていたところ、ある動画に出会いました。
6万回以上再生されている動画。

それはチマチョゴリを着てピアノに向かう少女の脇に平原綾香が座って唄うものでした。
ピアノがシンプルだけどいい演奏で、平原綾香の唄い方もとてもよくて、とみていると女の子に障害があることがわかりました。
右上に「二本指のピアニスト 奇跡のコラボレーション」のテロップも。
けれど、4本の指だけで弾いていると思えない豊かな和音と力強さ。

二人の演奏の合間に、女性が涙をこらえている様子が映ります。きっと少女のお母さんなのでしょう。

1分50秒ごろ、「私のこの両手で何ができるの? 痛みに触れさせて そっと目を閉じて」
のところが特に胸を強く打たれました。
少女がこの歌詞のところで平原綾香の方を見て、なんともいえない表情をするのです。「私の前でこの歌詞を歌うことを気にしないで平気よ」と安心させようとしたのかしら。うまく表現できないのですが、ふっ、と包み込むような、老成したような表情。

「ジュピター」は人を超えた大いなる存在が人を励ますような「視点」を感じさせる詩も素晴らしいですが、少女にも「大きな存在」な存在を感じました。

(→何度もリピートしながら、ネット検索。この少女はジュピターが大好きなこともわかりました。もちろん意味がわかっていて、この「私のこの両手で何ができるの?」を聴いているわけですね)

平原綾香がジュピターを唄う時の低音好きです。地鳴りのような力強さがあって、いわゆる女性的ではない、「能」を思わせるような発声。そして高音もソプラノ歌手のような高音でないのが魅力的。フェミニンな女性らしさや母性を超えた女神のような力強さ。障害を乗り越える少女も神々しかったです。

URLは変わってしまうものかもしれませんが、ttp://www.youtube.com/watch?v=6XcGEC8biasです。4分05の動画です。

この1時間、リピートしながらのネット検索で少女の名前「イ・ヒア」も知ることができました。本も出ていることもわかりました。

二本指のピアニスト 二本指のピアニスト
ウ カプスン

新潮社 2007-11
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2010年12月19日 (日)

中国で雪の結晶を「六出」と表現した資料一覧

中国では雪の結晶を「六出」と呼ぶ言い方があります。
これは、雪の結晶が六弁の花びらの形をしていることから生まれた表現ですが、
なんとこの言葉は紀元前にすでにあったそうですwobbly
つまり、中国人は紀元前に雪の結晶が六角形であることを知っていたのですね。


2010年8月23日26日に書いたものが自分でも読みづらかったため、もう一度まとめなおしてみました。

以下にご紹介するものは「一覧」として誰かが本に記載したものからの転載ではありません。
私が刑事(デカ)のように図書館やネットの海を歩いたり泳いだりして調べてまとめたものです。
精度は心がけていりますが、今後修正加筆の可能性もあります。無断転載はご遠慮ください。

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2010年12月16日 (木)

2010年12月グランプリファイナル

フィギュアスケートのグランプリシリーズについて。

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2010年12月12日 (日)

埼玉・浦和の調神社は月の宮神社

神社の入り口にいる動物といえば?
答えは「狛犬」ですが、狛犬のかわりにうさぎがいる神社があるんですよ。
それは埼玉県の浦和駅から徒歩10分ぐらいのところにある調神社。
正式には調(つき)神社というそうなのですが、地元では「つきのみや」神社と誰もが言います。私もそう呼んで育ちました。
調(つき)が発音から、月につながるところから、狛犬のかわりにうさぎになったようですね。

私は行きそびれましたが、今日12月12日は十二日まち(じゅうにんちまち)というお祭りで境内がにぎわう日。

来年2011年は干支がうさぎなので、今日多くの人でにぎわったことでしょう。来年の祈願に私も必ずお参りしようと思います。

2011年初詣でに行った時の調神社の様子はこちら

2010年12月 4日 (土)

星はきっとこんな調べを奏でてる。パルムグレン作曲『星はまたたく』

フィンランド名曲コレクション

↑アマゾンでは試聴できます。ディスク1の5曲目。(2013.4.28現在)




澄んだ冬の空でまたたく星。木枯らしの中で時々チラチラと揺れるように届く星の光。無音だけど、調べが聞こえてきそう。

その調べはまさにこんな感じ。と思えるのが、パルムグレン作曲、『3つの夜想的情景 作品72』の「星はまたたく」です。

シベリウス作曲の『樅の木』の演奏でおなじみの舘野泉さんのアルバム『フィンランド名曲コレクション』に収録されています。

ピアノソロ。わずか2分15秒の小曲ですが、すごくいい曲です。
きらきらきらってやさしく奏でるピアノがまさに、「星のまたたきそのもの~!!」と声をあげたくなるほど。
途中で少し短調になるところがあるのですが、雲が湧いてきて星々を覆ってしまった場面かななんて想像しています。
ほんの少しドビュッシーの『月の光』を思わせる、おごそかなキラキラゆらゆら感に包まれます。

ところで、人間が持つ不思議な能力に「共感覚」がありますよね。本来聴覚で感じるものを視覚や味覚でも感じたり。

星の光を音で表現する作曲家もすごいけど、それを聴いて、星のまたたきそのものだと受け止める私たちも不思議。

音も光も「波」となって届くわけですが、きっと私たちの体に光の波を音の波に変換してキャッチするセンサーがあって、星の光をこんな風な「音波」で受け止めているんだろうなって思います。

このアルバムにはシベリウスの「樅ノ木」も収録されています。舘野泉さんのフィンランドの世界を堪能できる作品集です。

2010年12月 2日 (木)

『癒しの聖歌と賛美歌』はクリスマスにぴったりのオルゴール音楽

Iyashinoseikatosanbika 11月27日に続き、クリスマスの季節にふさわしいアルバムをもう一枚ご紹介しましょう。

石原眞治さんの『癒しの聖歌と賛美歌 癒しのヒーリング・ベルサウンド』です。
オルゴールというと、ふわんとしたイメージが浮かぶ方も多いと思いますが、このアルバムのオルゴールの音色は、ふわんとしたやわらかさがありながら、ぽんぽんと弾ける心地良さがあります。シャンパンの泡のように弾けているかんじ。
そして軽やかなだけではなく、響く和音の重みも心地いいです。オルゴールは金属片が弾かれて音を奏でるもの。カリンバも金属片を指で弾く、と原理は同じだからでしょうか、ほんのすこし、アフリカの親指楽器カリンバの明るく素朴な強さをも感じさせる音、「やわ」なオルゴールではないのが私のツボとなっています。

このアルバムを流すと部屋の中がパッと明るくなります。


「もろびとこぞりて」「ひいらぎかざろう」等クリスマスの曲としておなじみの曲から、賛美歌の数々。
5曲目の「みつかいうたいて」はグリーンスリーブスとして、14曲目の「われをもすくいし」はアメイジンググレイスとして、15曲目の「こころに主イエスを」は「主よ人の望みの喜びよ」として親しまれている曲ですね。
6曲目の「いつくしみふかき」は結婚式で歌うことの多い曲で、クリスチャンでない私も大好きな一曲です。

そして私にとってとてもうれしいことの一つが10曲目。「カレリアの丘」。日本ではあまり知られていない曲だけど大好きな曲なんです。このブログの
2006年7月8日の記事でご紹介した「カレリアの丘にて」です。ほんの少しもの哀しさ、はかなさがある透明なメロディー、オルゴールの音色にもぴったり。

このアルバム、CD版と配信版では曲の編成やアレンジも多少違っているようです。
私なりに整理してみました


CD盤『癒しの聖歌と賛美歌 癒しのヒーリング・ベルサウンド』は発売元ムジカノーバ。税込2100円。全17曲。MUSI-0009

1.もろびとこぞりて 賛美歌112番聖歌 654番
2.しゅはいのちを 賛美歌 332番
3.あまつましみず 賛美歌 217 番
4.あめにはさかえ 賛美歌98番 聖歌 652番
5.みつかいうたいて 賛美歌第二編 216 番
← グリーンスリーブス
6. いつくしもふかき 賛美歌312番 聖歌 657 番
7.なつかしみ母 聖歌623番
8.みこのねむるそば 聖歌126番
9. まぶねのかたえに 賛美歌107番
10.カレリアの丘←カレリアの丘にて(Karjalan kunnailla
11きよきおとめとて 聖歌620 番
12.マリアはあゆみぬ 賛美歌第二編124番
13.ひいらぎかざろう 賛美歌第二編 129番
14 われをもすくいし 賛美歌第二編167番←アメイジンググレイス
15.こころに主イエスを 賛美歌第二編 228番←主よ人の望みの喜びよ
16.まきびとひつじを 賛美歌第二編242 番 聖歌653番
17. さやかに星はきらめき 賛美歌第二編219 番


ヤフー、楽天などでも購入できるようですが、今日現在ですと、女子パウロ会オンラインショッピング(ttp://shop-pauline.jp/)でも取扱いがあるようです。現在直接のページはこちら(ttp://shop-pauline.jp/?pid=24959849)。

配信版に関して。

楽天ダウンロードに『癒しの聖歌と讃美歌』★ダウンロード版『癒しの聖歌と讃美歌』★がありますが、こちらは全8曲で、CD盤のすべての楽曲が収録されているわけではありません。
「カレリアの丘」は『カレリアの丘 癒しのオルゴールクリスマス』
★ダウンロード版『カレリアの丘 癒しのオルゴールクリスマス』★に収録されています。CD盤とは少しアレンジの違う「アメイジンググレイス」もおすすめ。

楽天ダウンロードは試聴もできますし、1曲購入もできるののが重宝。クリスマスにぴったりの聖歌をオルゴールでおごそかに楽しみたい、おなじみのクリスマスソングを子供っぽくならないアレンジで聴いてみたいという方、ぜひチェックしてみてください。


(2010.12.4追記)
楽天ダウンロードで今回ご紹介した楽曲は「Internet Explorer8」利用者はダウンロード購入できないのかもしれません。私が最近利用しているダウンロードサイト「Ongen」でのページをあらためてご紹介します)

Ongenで『癒しの聖歌と讃美歌』『カレリアの丘 癒しのオルゴールクリスマス』が試聴&ダウンロードできるページはこちらです。
癒しの聖歌と讃美歌

カレリアの丘-癒しのオルゴールクリスマス


Ongenが初めての方に私から少しだけ。
◆それぞれ、クリックするとアルバム全体のページが開きます。好みの楽曲をクリックすると個別のページに。「無料試聴」をクリックすると試聴ができます。「無料試聴」のボタンのすぐ下の「ショッピングカートに入れる」をクリックして1曲購入もできますし、最初のアルバム全体のページの「収録曲一覧」
から好みの曲の一番右側の□をクリックして☑にすることで1曲だけの購入も可能です。
◆Ongenで無料会員登録する時、動作環境のところでwindows はXPとVISTAとなっていて、windows7の記載はないですが、私がwindows7でできるので大丈夫なはずです。
登録手続きを進めていく中で、無料で曲をダウンロードして実際に聴けるかどうかの実験があります。なので安心して登録を進めていくことができます。
◆購入をする画面では最後にピンク色の「購入」というボタンを押します。クリックは1回だけで大丈夫なはずです。画面が切り替わるまで10秒ぐらい時間がかかりますが待ってみてください。


2010年12月 1日 (水)

Gagarinの一覧です

カテゴリー〔ガガーリン〕の一覧です。不定期に更新しています。 2015.1.8更新
テーマ別一覧はこちらに。

航空宇宙工学が専門でない私がガガーリンに惹かれて、入手できる資料を元に書いている個人のブログです。
ロシア語もまだまだ勉強中。調べ物も進行中。記事の訂正を後にすることもあるかもしれません。
無断転載はご遠慮ください。
引用をご希望される場合は「今日も星日和」を明記いただけるとありがたいです。

1 はじめに地球は本当は何色?/発端はガガーリンの言葉「地球は青かった」の原文を知りたかったこと
2 ロシア語の2つの青/ガガーリンが感じたのはどちらの青?その色の違いは?
3 プロフィール/ガガーリンのプロフィールを簡単に
4 交信記録発見/1961年4月12日、ボストークで有人宇宙飛行をおこなったガガーリンの交信記録が
            見られるサイト他を紹介
5 ボストークの窓/ボストークにどんな窓があったのか
6 交信記録/交信記録から、地球の眺めに関する報告を中心に抜粋
7 交信記録を読んで/青い光の輪という美しい描写に関して
8 その日ソビエトで/歴史的快挙がどんな風に伝えられたのでしょうか
9 当時の日本の新聞では/4月12日から16日までを追ってみました
10 原文に辿りつく!/イズベスチヤの13日の紙面に、「地球は青かった」につながる言葉がありました
11 ソ連邦大使館による冊子/当時のロシアの新聞を読む時の強力な助っ人登場
12 直筆サインを発見、たぶん/思いがけず手にした本にみつけたものは
13 新聞を見比べて/帰還後のガガーリンとフルシチョフの会話
14 合同インタビュー/イズベスチヤとプラウダが13日におこなったインタビュー
15 たぐいまれなる美しさ/宇宙から見た地球の姿に関して詳細に語っています
16 飛ぶことがすべて/このインタビューでその他のコメントを抜粋
17 あひるのガガーリン/絵本『あひるのガガーリン』とガガーリン姓の由来について
18 命日と妻ヴァレンチナさんの写真/3月27日の事故と最近のヴァレンチナさんの写真
19 神発言/「神はいなかった」とガガーリンは語ったのか
20 モスクワへ14日/14日の発言とガガーリンが宇宙へ持っていった時計について。美しい表現があります
21 15日の演説/15日モスクワの学者会館でのガガーリンの演説。地球の眺めに関しても
22 15日の一問一答/15日モスクワの学者会館での記者との一問一答。着陸方法など
23 いよいよ宇宙への道/プラウダ連載『宇宙への道』。宇宙からの眺めについて詳しく語っています
24 翻訳ということ/江川卓氏の翻訳の美しさ
25 アクアブルー/もう一度自分なりに訳してみました
26 地球は青かった/「地球は青かった」が拡がった元は
27 ニコライ・レーリヒ/ガガーリンはその美しさをレーリヒの絵のようだと語りました
28 星の種/ガガーリンは満天の星を、耕された畑にまかれた種と感じました。美しい言葉の原文も
29 水曜日4月12日/今年の4月12日は水曜日でしたが、1961年も4月12日は水曜日でした
30 宇宙はどこ?/ガガーリンが人類で最初に宇宙へ行った人間と言われていますが、
            宇宙の定義ってなんでしょう?
31 星の種その2/知識を持ちながら、とらわれず、自由な発想をするということ
32 飛行野郎/ガガーリンの魅力はここにあり
33 写真いろいろ/飛行機の操縦を学んでいた10代の頃ほかの写真がみられるサイトの紹介
34 飛行野郎その2/『宇宙への道』の中から飛行野郎ぶりがわかるところを挙げてみました
35 北方任務/一番困難な環境のところへと、北極圏近くの勤務先を希望したガガーリン
          オーロラやカレリア地方の風景についても
36 重なる人物/ガガーリンの生きざまに重なる人物がいます
37 重なる人物その2/なんと、ガガーリンはその人の著書を愛読していました
38 愛読書/ガガーリンが愛読していたのは
39 夜間飛行/夜間飛行について
40 夜間飛行その2/「道はお星さまで舗装されているわ」にこめられた想い
41 お宝映像/ガガーリンが出発の際に口にした言葉とその時の映像を。
42 2つのギャップ/宇宙船に乗る直前のなんともレトロな乗り物。
43 名前に託されたもの/コールサインやプロジェクトのあちこちに「春の息吹が」。
                ボストーク6号までのコールサインも。
44 ガガーリン・ブルーの庭/宇宙から見た地球の大気と同じ色合いを花の中にもみつけられます
45  『宇宙への道』まとめ(さっくり編)/ガガーリンを知るマストアイテム
46 原文探しダイジェストその1/復習のためダイジェストを
47 NHKでガガーリンとコロリョフのドラマが/フォン・ブラウンとコロリョフ題材
48 原文探しダイジェストその2/地球は青かったより細やかな描写が
49 ダイジェストをまとめなおしてみました/46、48を再度整理しました
50 更新が遅れています/今後の予定と「宇宙人」という言葉
51 ガガーリンの来日その1/1962年5月の来日について
52 ガガーリンの来日その2/どのくらいの人がガガーリンを見たのでしょう
53 ガガーリンの来日その3/ガガーリンのサインは日本にいっぱいあるはず
54 ガガーリンの来日その4/日本のテレビ番組にガガーリンは出演しています
55 ガガーリンの来日その5/テレビスタジオで。ガガーリンの”高い 高い”
56 ガガーリンの来日その6/ガガーリンが日本でのTV出演について語っています
57 ガガーリンの来日その7/徳川好敏氏とモジャイスキーについて
58 友達からガガーリンの本を/35年前の本をいただきました
59 ガガーリンの来日その8 ガガーリンが見た日本/彼は2度、日本を見ています
60 「地球は青かった」に透けて見えるもの/調べもの魂を駆り立てます
61 ガガーリンの人柄/日本の新聞で書かれている印象とガガーリンの肉声が聴けるラジオ局のサイトを
62 再度当時の新聞(日本編)/1961年4月当時の新聞を
63 海外の新聞を取り上げるにあたって
64 海外の新聞その1/デイリーワーカー(イギリス)。The earth is bluish.
65 海外の新聞その2/デイリーワーカーの続き。ピカソとガガーリンに関しても
66 海外の新聞その3/4月12日のデイリーワーカーはエッ!イリューシンに関しても
67 イリューシンのことは当時の日本でも/イリューシンの名は語られていました
68 もうすこしイリューシン/インドの新聞が詳しく書いています
69 インドの新聞ヒンドゥー面白いです/当時の海外の新聞でガガーリンの記事を熱心に取り上げたのは
                         どこかについても
70 「地球は青かった」ドイツ語編/ドイツの新聞から
71 「地球は青かった」フランス語編/フランスの新聞から
72 ピカソが見たガガーリン/フランスの新聞ユマニテシリーズその2
73 イブの聖なる瑠璃色/宇宙や空の青に魅せられたアーティスト
74 地球は青い光輪につつまれていた/フランス語訳をユマニテから
75 「青いもや」の謎/フランス語の新聞にある美しい言葉
76 地球は青かった(中国語編)/地球像天藍色大球
77 「青い光の輪」の中国語訳/地球有一瑰麗的蔚藍色的光環
78 「地球は青かった」ニューヨークタイムズ編/空が黒いという不思議
79 「地球は青かった」の言葉が突出したわけ(その1)/日本で「地球は青かった」というタイトルで
                     出版されている本、ソ連や他の国ではなんというタイトルなんでしょうか
80 「地球は青かった」の言葉が突出したわけ(その2)/エポックメイキングな週刊朝日臨時増刊号
81 来日その9 早稲田大学でのガガーリン/1962年5月早大での講演の詳細
82 NHKのドラマ「2つのスピカ」でガガーリンのことが/友達を励ます時にガガーリンのことが
83 ガガーリンとマイヤ・プリセツカヤが微笑みあう写真をみつけました/お宝2ショット写真
84 沼野充義氏「レーリッヒ ロシア文化の地平」/レーリッヒに様々な角度から光を与えている文献
85 もうすぐ人類初の有人宇宙飛行から50年
/50周年にちなんだサイトで交信記録をみられます
86 月の裏側でガガーリンとコロリョフとツィオルコフスキーが
/ガガーリンとコロリョフの2ショット写真と
                                      月の裏側で並ぶ3人
87 韓国語で「地球は青かった」は/当時の東亜日報では「땅은青色」。
                       今は「지구는 푸른 빛깔이었다」でしょうか
88 韓国・朝鮮日報でのガガーリンの言葉/地球を取り巻く美しい青
89 韓国のガガーリンの本を手に入れました(その1)/本の概要
90 韓国のガガーリンの本(その2)/地球の眺めなど美しい表現
91 韓国のガガーリンの本(その3)/あらためて本のタイトルを訳すと
92 韓国のガガーリンの本(その4)/コロリョフはどんな風にでてくるか
93 ガガーリンのおしっこ/ロシアの宇宙飛行士がおこなう儀式
94 ガガーリンとサラミソーセージ/50年ぶりに明かされたという交信記録
95 ガガーリンの言葉/韓国・京郷新聞より
96 「地球は青かった」各国表現一覧/当時の新聞記事からまとめてみました
97 韓国・朝鮮日報でのガガーリンの言葉/1961年4月当時の新聞から

98 「地球は青かった」の元となった新聞記事(ロシア語)をネットで/新聞記事がみられます
99 イタリアの画家ティントレット/韓国の新聞で出てくる名前です
100 ソチ五輪の開会式/ガガーリンが少し登場
101 プラネタリウム番組「はるか地球をのぞむ」にて/ガガーリンの言葉を翻訳させていただきました
102 山梨県立科学館(甲府)に行ってきました/「はるか地球をのぞむ」が上映中
103 『ガガーリン 世界を変えた108分』を観ました/よく無事に還ってこれたものです

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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