2011年1月1日の初月の出パート2
2011年2月17日のブログの続きです。
甥が撮影した2011年1月1日夜明け前の初月の出。
17日の写真は初日の出と並べるためにトリミングしてありますので、こちらの画像をご覧ください。
(少し画像が重いかもしれません)
三ツ石の奥に輝く月が暗い海の上に光の道をつくっています。
よく見ると、左側の水面も青白く照らされていますよね。
これはなんだと思われますか。
少し前の時間に撮影された写真をご覧ください。
ちょうど三ツ石の左側の岩の後ろから月が顔を出したところです。
不鮮明ではありますが、地球照で月の影の部分が明るくみえる様子もおわかりいただけると思います。
そして青白い光の道の光源は、月の左上の明るい玉であることもおわかりなると思います。
この玉の正体は。
金星なんですね。「明けの明星」として古来から親しまれてきた星ですが、海面に光の道を描くほどの明るさがあるとは。
金星が作る青い光の道と細い月がつくる黄色い光の道が綺麗です。
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