六本木ヒルズのスカイプラネタリウムに行ってきました
六本木ヒルズのスカイプラネタリウムに行ってきました。
2006年に、六本木ヒルズの夜景と大平貴之さんのメガスターの星空のコラボのイベントに行ってきましたが、
今回はどんな風に見せてくれるのでしょうか。
今回は閉じられた空間を何か所か使って趣向を凝らしたもの。
展望台の夜景と星空のコラボというのはありませんでした。
歩いて移動していくということで、従来のプラネタリウムのように真っ暗な空間、ではなく、
足元も見え、他の来場者の姿もわかるくらいのほの暗さでしたが、星空が綺麗にうつしだされていました。
星を立体的に配置した3D空間のところでは、足元にもっと星があるといいなと思いました。
足がすくむような星の海の上を渡って歩くような気持ちになれたら。
スクリーンに上映する映像・・・地球から宇宙空間へぐんぐん飛びだして、宇宙の果てからまた地球に戻るという映像が
吸い込まれる感じがして面白かったです。
出口の外にはホームスターの投影もありました。
きっとこのイベントにいらして、そうだ、今日家に戻ったら、ホームスターをまたつけてみようと思われた方も多いのでは。
以前もブログでご紹介しましたが、私の一押しのホームスターの楽しみ方。それは
①壁や天井ではなく、近距離に映す
②間接照明を心がける
③和の素材に投影する(和紙、障子、砂壁)
です。材料いらずで、ぜひだまされたと思って(?)トライしてほしいのが、半透明のビニール傘に映すこと。
(透明のビニール傘、正しいふつうの雨傘ではなく)
ホームスターと並んで体育座りして、半透明のビニール傘に星空を映しながら、傘をぐるぐるまわすと、
空中にホログラフィみたいに星空がうかびあがってうっとり。
100円ショップで手に入る鉢台に和紙や透け感のある紙を貼り、
そこに投影すると丸窓のような星空が美しいです。
こちらは、とても手間がかかってしまうので、一度しか実現できなかったのですが、
和紙などの素材にホームスターを投影して星空を演出して私が企画した茶会の様子です。
和の素材×ホームスターは本当に遊べます。どうぞ皆様もお試しあれ。
(写真撮影:飯村昭彦氏)
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