青葉農園に行ってきました。満開&散りかけの中でもロンサールは元気。
何度もご紹介している青葉農園ですが、今年も行ってきました。昨日。
ピエール・ド・ロンサールを自宅で育てている友人から、
ロンサールが見ごろになっていると聞いて、早く青葉農園に行かなきゃと思っていたのです。
というのはロンサールってバラの中で開花時期の遅番ですよね。
青葉農園でも各地のバラ園でも、ほかのバラが8分から満開の時にロンサールはつぼみ。
他のバラが満開から散り始めの、バラ園など公開最後の時期にロンサールが見ごろとなる。
という印象があります。
もしかしたら、他のバラが散りかけでがっかりする来場者を受け止めるために
ロンサールくんは開花時期をずらして来場者を癒しているのかなと思うほど。
青葉農園もやはり他のバラは満開~散りかけでした。
ロンサールが見ごろでした。
今年は寒い日が多かったからもう少し開花時期がずれるかな~と思っていたのですが誤算。
私が好きなバラは、なんといってもピエール・ド・ロンサール、
そしてイングリッシュローズや少しくすんだ色のバラ。
香りのいいバラも。
今回気に入ったバラを紹介します。
過去の青葉農園の記事で取り上げたバラは少し省きました。
やわらかなシフォンのようなピンク色が可憐な
ジェントル・ハーマイオニー(gentle hermione)。
タグによると強いオールドローズ香に
ミルラ香が混ざっているそうです。
今回、女王の風格があったのが
プリンセス・ドゥ・モナコ(princess de Monaco)。
大輪の花。気品のあるすっごくいい香り。
ゴージャスそのもの。
何度も嗅いでしまいました。
シャルロット・オースチン(charlotte aeustin)。
黄色いバラの美しさにはまだあまり目覚めていないのですが、
このバラは素敵でした。
デコレーションケーキのバタークリームのような黄色。
開きかけた花の形もとても美しかったです。
私の好きな褐色系。
チョコレートサンデー(chocolate sundae)。
今回出会って感激したのがこのピンクサクリーナ。
開いた様子がまるで桜みたい!!!
かなり大きな花です。
サクリーナという名前も素敵。
響きが日本の神話にでてくる
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)みたい。
サイレンス・イズ・ゴールデン。
訳すと沈黙は金、ですね。
肉厚に見える花びら。
タイのカービング細工のような雰囲気。
花びらの丸みとオレンジの濃淡のグラデーションがとてもチャーミング。
ダブル・デライト。
香り高いです。
洋ナシを思わせる香り。気品系。
遅咲きなので他のバラが散りかけでも元気だった
ピエール・ド・ロンサール。
この愛らしさはたとえようもありません。
ラブ&ハート 。
キュートです。
ウエッジウッドのワイルドストロベリーの食器を思い出します。
青葉農園のすぐそばにレンゲとシロツメクサが咲いていました。
子供の頃、春といえば、近くのたんぼ一面に広がる
レンゲとシロツメクサ。
その風景を思い出してなつかしくなりました。
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