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2011年9月24日 (土)

フラワーフェアリーズ(その2)---いつも妖精はそばに

その1の続きです。

私が購入した8冊についてもう少し詳細を。

カバーつきです。右側がカバー。左側がカバーを剥いた本体。
本体にも同じようにイラストが入っています。
Flowerfiaries_books_caver

背表紙はこんな感じ。
一冊一冊の背にどんぐりとかフーシャの花とか小さなイラストが入っていて
並べるだけですごくかわいいんです。
Flowerfairies_books_se

8冊に登場するフェアリーの名前をその1で羅列しましたが、
実際にどんな絵なのかご覧になりたい方いらっしゃると思います。
フラワーフェアリーズのオフィシャルサイトで見ることができます。(2011.9.24現在)
「Flower Fairies Official Website」http://www.flowerfairies.com/
を訪ね、左端のイギリス国旗をクリック→右下の「Fairy of the month  visit the Fairy Gallery:」をクリック。
8冊のうちから3つが折々ピックアップされているようで、
今日現在は「木」「庭」「道ばた」のフェアリーが見られるようになっています。
どの本から買おうかなという方はぜひ参照にしてみてください。
ただし全員ではなくて、一人ぐらい欠けているかも。「庭」でいうと「pink/なでしこ」の妖精がいません。

8冊すべてのフェアリーのラインナップを見るには
「Flower Fairies Prints」http://www.flowerfairiesprints.com/が便利。
フェアリーの絵をプリントサービスしてくれる会社のようですが、
それゆえ「商品カタログ」として絵1枚1枚をはっきり大きくパソコン画面で確認できるようにしてくれているのです。
訪ねると、左側に「Flower Faries of the Alphabet」・・・と8冊のタイトルが並んでいるのがおわかりになるでしょう。
それぞれをクリックするとその本に登場する全フェアリーの絵を見ることができます。(2011.9.24現在)

まず1冊買うならどれがおすすめか。
お好きな花がある一冊、お誕生日の季節の1冊を買われるのも手ですが、
最初の1冊でしたら、『Garden/ガーデン』がおすすめです。
ラベンダー、チューリップ、マリーゴールド、ムスカリ、水仙なとなと、
馴染みのある花が多いことと、赤い花、ピンク、オレンジ、白、黄色、青、紫・・・
とお花の色がとても多彩で美しいんです。

『Autumn/オータム』は秋というタイトルどおり、
葉も紅葉し、落ち着いたモスグリーン~ブラウン~赤い実の色調が多いです。
秋に咲く花、だけがとりあげられているわけではなく、
初夏に咲くdogwood(ハナミズキ)も登場します。
花ではなくて「実」と一緒に。
秋の落ち着いた色合いや「実」がお好きな方は『オータム』をぜひチェックしてみてください。

フラワーフェアリーズでは
クリスマスの季節に向けて、絵本『A Flower Fairy Chistmas』もおすすめです

 


A Flower Fairy Christmas (Flower Fairies)

この作品は絵だけで、文章は一切ありません。
表紙は6弁の花の形にくりぬかれ、『Winter』に登場するクリスマスツリーのフェアリーが顔を覗かせています。
絵本の中も美しくクリスマスらしいカラーに彩られているのですが、
8冊に登場するフェアリーたちがそこかしこにあらわれています。
『Tree』の中では栗を持っていた栗の木のフェアリーが栗のかわりにぱちぱち灯るろうそくを持っていたり。
『Garden』に登場するシャーレー・ポピーの妖精は袋に入っている種をゆすって落としているのですが、
その絵をそのまま使いながら、まるでクラッカーを鳴らしているようにみせたり。

オリジナルのフェアリーたちの絵をうまく使いながら「クリスマス仕様」になっているのがとても楽しいんです。
そして美しい。おなじみのフェアリーがどこに登場しているのか探す楽しみもあります。

さて、8冊を1冊にまとめたコンプリートブックもあります。

The Complete Book of the Flower Fairies

 

 

 

 

コンプリートブックは図書館で閲覧したのですが、サイズが大きいです。
1ページに二人のフェアリーが紹介されていたり、背景をカットしてしまっている絵もあったりします。
小さな詩集のオムニバス、的感覚が減りますが、
コンパクトに1冊にまとまったものをご覧になりたい方には便利です。

フラワーフェアリーズシリーズ その1 その2 その3 番外編(コバンソウ) その4 その5 その6

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花見るシアワセ」カテゴリの記事

コメント

このフェアリーシリーズ、私も大好きです☆
見てるだけで、ほっこりしてきますよね!

emiさん、良いなぁ。。大人買い!

庭に妖精がいるかも?と感じるのは
私の場合、5月ですが、ここ2・3日
emiさんの他にも妖精の話題を2件目にして。。。

秋の庭にもいるのかも?(一年中?)
と、思いました。^^

本当にいたら、嬉しいなぁ。。。

おんぽたんぽさん。こんにちは。
おんぽたんぽさんもフェアリーお好きなのわかります。
そうなんですよ、大人買いしてしまったんです!
8冊大人買いしても、何万!とかにはならないのがうれしいな~とおもいました。

最近妖精の話題が二件目ですか。
まあ、お庭から妖精がなにかシグナル送っているのかもしれませんね(*^。^*)

仕事中にemiさんのブログを読み返していたらコメントしたくなりました。ホントにマニアックですねぇ(笑)。ハイクラウンチョコのフェアリーのカード、私も好きで集めていました。懐かしい。「妖精」というのはいくつになってもロマンを誘ってくれる魅力的な言葉。フェアリーと口にするだけで少女に戻ってしまいます。植物には絶対に何かが宿っている気がします。いつまでもそれを感じていられる自分でいたいですね。

さる子さま。お仕事中にご覧くださりありがとうございます。さる子さんからの「マニアック認定」うれしいです(^O^)
さる子さんもハイクラウン、フラワーフェアリーズ、絶対お好きだと思っていました。
とりわけさる子さんは、植物に宿る力や、もののけ姫の「木霊」のような存在はふつうの方よりも身近な存在ではないかと!

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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