土井利位の雪華の木のオーナメント
年末に私の手元に土井利位(どいとしつら)の雪華のオーナメントがやってきました!
明るい色の木のオーナメント。
「江戸時代に記された「雪華図説」には183種の雪の結晶が記録されています。
その図をもとに、木をくり抜き、雪の結晶のオーナメントを作りました」という商品です。
3種の雪華で1セット。
革ひもがついているのですが、濃いグレー、グレー、ライトグレーと落ち着いた色なのも小粋。
革ひもは細い(それにオーナメントが約直径7センチで大きい)ので首から下げるのにはむいていません(^_^.)
シルエットもご覧ください。
障子のある家ではこのオーナメントを廊下(縁側)側に吊るして、
障子に雪華の影を映すというのも風情があるでしょう。
さて、この3つの雪華を古河歴史博物館発行のカタログと照らし合わせますと
左からG3、D5、A7かと思います。A7は後に「こもり雪」という名前の紋として親しまれています。
(cf 2011年12月17日)
中川政七商店さんは「遊 中川」「粋更」他いくつかのショップを展開されています。
この雪華のオーナメントは「粋更」での販売商品。
私は「遊 中川」さんに行って、「今年は雪華ものは販売していないのか~」とあきらめてしましましたが、
早とちりだったのですね。
【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら
« 2012年もよろしくお願いします | トップページ | 雪の結晶のクリスマスシール(その2) »
「 雪の結晶」カテゴリの記事
- 雪の次の日。生まれて初めて見た光景。降り注ぐ雪しぶき。(2022.01.15)
- こたべのパッケージに雪の結晶発見!(2020.01.26)
- 2020年1月18日の雪で結晶は撮れるか(2020.01.23)
- 榛原(はいばら)の御朱印帳を手に入れました。土井利位侯の雪華がいっぱい(2020.01.12)
- 雪輪はもっとも好きな雪の文様の図案のひとつ(2019.12.29)
こんにちは。
雪華図説の本は展示されていましたが
買い求めたかったんです。
雪華の載っている本を変わりに買い求めてきました。
オーナメント素敵ですね。
影で見るのもいいですね。
私は今携帯に貼る為に自分で雪華を作って
見たいと頑張っている所です。
果たして出来ますか????
枠更kisaraさんの所にもネットで行ってみたいと
思います。
投稿: ジジ | 2012年1月 9日 (月) 15:38
ジジさん。失礼しました。
そうですね。雪華図説の復刻版が販売されていたらいいですよね。私もぜひ購入したいです。
携帯にご自分で作成された雪華というのは愉しみですね。できあがりましたでしょうか。
雪華オーナメントは大きいために、ゆらゆら影を楽しむことができて、また言われなければ北欧の雑貨かしらと思えるデザインなのも素敵です。
北欧の方達(知人にはおりませんが)に、日本の殿様のデザインだよ!ってみせてみたいものです。
投稿: emi | 2012年1月 9日 (月) 18:48