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2012年3月 1日 (木)

横浜で雪の結晶を撮りました

大変ローカルな話となります。
昨日2012年2月29日、お昼頃に横浜の市街地を歩いていらした方に。
雪が結構積もりはじめ、足元はぐちゃぐちゃ、傘も降る雪のため重くなって…という状態だったと思うのです。降る雪はぼたん雪まではいかないけれど、結構大きな塊。

北国ではない、まして粉雪でもない昨日のあの雪の中で、雪の結晶が見られると思われますか?
実は見られたんですね!
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私は早朝から仕事だったため、雪の結晶ウォッチングができたのはお昼のわずか30分間。それでも雪華を撮ることができました。

私の撮影方法は去年(2011年2月11日)と同じです。
道具/セーター&雪眼鏡&携帯
手順/セーターを横たわらせて、雪を受け止める。雪の結晶の形のものをみつけたら、左手に持っている雪眼鏡を結晶に近づけ、右手の携帯のルーペ機能で撮影。

撮影日時/2012年2月29日12:30~13:00
撮影場所/横浜市内

顕微鏡は使いません。

昨日は昨年ほど雪のコンディションがよくありませんでした。

①結晶の単独飛行が少なく、ほとんどがかたまりになって降ってくる。
②結晶の形で降ってきたものもすぐに溶けてしまう。そのため、ちょっともたついていると形が崩れて撮影ができない。

だったのですが、それにもかかわらず、いくつも撮影することができました!わずか30分の間に!顕微鏡撮影された結晶の美しさにはかないませんが、ご紹介します。(画像はクリックで拡大します)

まず、今回私が感激した形を。
Snowflake120229_122910 Snowflake120229_123112 樹枝状六花が2片撮れました。こんな繊細な枝がもげることなく、溶けることなく、
空から舞い降りてきてくれたことに感謝。

Snowflake120229_125639





これは、決して美しい形ではないし、溶けかけかなと思うのですが、家紋の「雪輪」に似ているのがポイント。

昨年もこの「雪輪」形を撮りました。
(2011年2月12日)

雪輪は室町時代の絵などにすでにみられますが、通説では雪の結晶の形を模したわけではないとされています。
でも昨年今年と雪輪形があったこと、肉眼でも十分見えることから、昔の人も雪の結晶の形のつもりで「雪輪」を描いたのではないかしらとも思うのです。

Snowflake120229_124902

こちらは六花が二つ重なった12花に見えます。











以下、鮮明ではないですが、今回写メしたものをご紹介します。画像にカーソルを当てていただくと撮影タイムも表示されます。

わずか30分の間でもこれだけ見られたと今後のご参考になりましたら。

ランチタイムに寒い中外出された方々は、レストランの入り口で傘を閉じる時、「ああ、傘にも雪がずいぶん積もったわあ」と傘をバサバサ振り、地面にトントンして雪を払ったことと思います。そんな振り落した<傘の雪>の中にも実はこんな雪華が張り付いていたのかもしれません。

寒空から美しい六花の形を保ったまま、スカイダイビングを終え、傘の上に着地しながらも誰に見られることもなく、地面に降り落とされてしまった、そんな雪華が少し不憫(^_^.)。
Snowflake120229_122928_3Snowflake120229_122958_2Snowflake120229_123023Snowflake120229_123059





Snowflake120229_123533Snowflake120229_123759Snowflake120229_124119_2Snowflake120229_124036





Snowflake120229_123911Snowflake120229_125735Snowflake120229_124736Snowflake120229_124357





Snowflake120229_130036












朝からずっと外にいて雪を眺めていられたら、もっといろんな形を撮ることができたのかなと思います。

江戸時代に「雪華図説」を出版した土井利位やブレーンの鷹見泉石も同じ気持ちだったのでしょう。

江戸の町で雪を見られるのはそんなに頻繁ではありません。でも、公務があるため「観察できない~」と思い、公務のあいまに「やっと観察できる!」と外に出てみたら雪が止んでいてがっくり。そんなことを何度も経験したんだろうなと思いめぐらしました。

さて、「雪国じゃなくても結晶が見られるなら」「上の画像程度の撮影で十分。私も撮ってみたい」と思われる方にお勧め、というかマストアイテムが「雪眼鏡」です。

私はプレゼントしていただいて、雪眼鏡くんの存在を知ったのですが素晴らしいアイテムです。アシストオンさん(ttp://www.assiston.co.jp/)の商品。リンク切れるかもしれませんが、こちらのページで紹介されています。
(ttp://www.assiston.co.jp/?item=765)

101224_124806 シンプルなデザイン。マットな質感がいいです。そして決して雪だるまが笑ってはいないんですね。その甘くなりすぎないところがポイント。
冬の季節、いつもカバンにブラさがって出番が来るのを待っています。拡大の倍率は8倍。
左側の雪華はエルメスのキーホルダー。雪眼鏡の付属品ではありません。
携帯はドコモのSH-02A。カメラルーペ撮影の倍率は3倍です。

Yukimegane GJの雪眼鏡くんの姿を。






雪眼鏡は楽天でも取扱いあります。その中から1店ご紹介。春になったら、花をアップで見るのも楽しいかも。

雪眼鏡

【雪の結晶撮影シリーズ】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

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コメント

マイナス何度以下じゃなくても、雪の結晶は見られるのですね!(マイナス何度以下に出来た雪の結晶が、暖かい時間帯になっても残っていて、見られるのかな?)

素晴らしいです!

おんぽたんぽさん。ご覧くださりありがとうございますそうなんですよね。そうなんですよね。昨日のお昼頃の気温がわからないのですが、おそらく4度ぐらいはあったと思うのです。だからこそ、落ちてきたらすぐ溶けてしまいますが、北国ではなくても積もるくらいの雪が降る時はみられるかも!というのはうれしいものです。

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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