皇居東御苑の八重桜にうっとり。薄黄緑色の御衣黄も。
先週4月19日は竹橋、永田町で調べものをしたのですが、
合間にお気に入りの場所でもある皇居東御苑に寄りました。
皇居東御苑は緑豊かで、ここが都内のどまんなかと思えない、
そしてここに江戸城があったということに思いをはせることができるとても素敵な場所なんです。
北桔橋門から入りました。正面に見える石垣は江戸城天守跡。
迫力があります。
こんな五角形の形の石もぴったり組み合わされています。
江戸の技術力素晴らしいですね。
天守跡に登ると、結構な高さがあり眺望が楽しめます。
北側の眺め。松林の向こうに武道館の屋根が見える「江戸風情」と現代的なビルの混在が面白いdす。
画面ではわかりづらいかと思いますが、武道館の右手のビルの上を飛行船も飛んでいました。
タンポポも咲いていました。日本タンポポでしょうか。
普段見ているタンポポよりも、黄色が濃く感じました。
本丸跡の芝生のまわりには八重桜がいっぱい。
満開になって少なくとも一週間は立っていますが、
ソメイヨシノよりも満開から散るまでの期間が長いので、十分見頃でした。
遠くからでもひときわ淡いピンク色が誇ってみえたのが、こちら。
八重桜「一葉(イチヨウ/Prunus lannesiana "Hisakura")」
可憐です。
淡い桜色の花びらが折り重なる様子はまるでイングリッシュローズ。
こちらは
薄黄緑色の
「鬱金(ウコン/Prunus lannesiana Grandiflora)」
花が開花していくと、
中心から筋状にピンク色が広がっていきます。
東御苑には鬱金よりも黄緑色の
「御衣黄(ギョイコウ/Prunus lannesiana "Gioiko")」もありました!
御衣黄は、花びらも少し尖っています。
クリスマスローズのような黄緑色で、「八重桜」にはみえません。不思議な雰囲気を放っています。
フランネルフラワーがお好きな方にぜひ見ていただきたい八重桜。
大手門渡櫓の屋根の上でにらみをきかせていたシャチです。
大手門渡櫓自体は1945年に戦災で焼失。1968年に再建されています。
どことなくマヤ・アステカ文明の石像や壁画に似ているような・・・。
大手門を出て日常に戻りました。
お濠に白鳥が。
こちらに来ないかなと思っていら、スイスイやってきて。
2羽の歓談に鳩が首をつっこみました。
鳩が、白鳥の首の動きをまねしているようにみえておかしかったです。
白鳥たち。魚を食べるためでしょうか、もぐって・・・
顔をだしたら、濡れた首から上がが汚くなっていました。(画像でおわかりいただけるでしょうか)。
白さがまぶしいほど美しい羽をしているのに、濡れて汚くなるのも無頓着みたいな様子がおかしかったです。
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