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2012年5月27日 (日)

雪の結晶INDEX(その2)雪の結晶の異名

日本では古くから雪の結晶(雪華)のことを六出、六花、むつのはなと呼んでいたと書いてある文献もありますが(cf.2010年9月9日)、果たしてそうでしょうか。検証すべく

①日本の古代~江戸時代の文献に上記のような異名がどのくらい登場するのか調べてみました。
②それらの言葉の出所は中国。中国で雪華を六出、六花と呼んでいる文献も調べてみました。

【雪の結晶の異名】

中国

「六出(liuchu/リュウチュウ」
(その1)韓嬰(紀元前140年頃) 
(その2)南北朝~元の時代
(その3)その1とその2のまとめなおし
(その4)『釈名』に六出の記載はあるのか

「六出花(liuchufhua/リュウチュウフア」
(その1)唐~元の時代

「六花(liu hua/リュウフア)」
(その1)唐~明の時代

日本

「六出(りくしゅつ)」未アップ
「六出花(りくしゅつはな)」未アップ

「六花(りっか)」
『実隆公記』室町時代

「雪花」
『実隆公記』室町時代

関連して

枕草子で雪がでてくる箇所2010年7月8日

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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