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2012年5月27日 (日)

雪の結晶INDEXをつくりました。その一覧です。

Snowflakered1up 雪の結晶に魅せられるのは
厳寒の中で咲く美しさ。
肉眼でかろうじてみえるほどの小さな存在でも
人の心をときめかせることができる。
はかなくとけても、心の中に生き続ける。

そんなちから。
    
                     温暖な横浜でも雪の結晶が


以下のINDEXは古いものです。

新しいINDEXはこちらからお訪ねください。


INDEX(その1)は こちら
【土井利位(どいとしつら)&『雪華図説』に関して】
【古河&古河歴史博物館】
【作品】
【番外編江戸時代の顕微鏡シリーズ】
【鷹見泉石日記シリーズ】

INDEX(その2)は こちら
【雪の結晶の異名】

INDEX(その3)は こちら
【雪の結晶を観察した人たち】
【雪の結晶を撮りました】

INDEX(その4)は こちら
【雪の結晶関連本】
【その他】

INDEX(その5)は こちら
【工芸、アート、雑貨】
【音楽】
【食べ物】

INDEX(その6)は こちら(未アップ)
【日本人にとって雪とは何か】
①雪月花②豊年のしるし③白という色④雪を華にみたて、花を雪に見立てる

雪の結晶INDEX(その5)結晶モチーフのアート・雑貨、食べ物

【雪の結晶モチーフのアート・雑貨】

土井利位の描いた雪華文様をあしらったもの
ポーチ(中川政七商店)2010年12月26日
懐紙(中川政七商店)2011年10月23日
木のオーナメント(中川政七商店)2012年1月9日
紋切型 その1
雪花柄のツイード(百花堂)その1 その2

その他の雪の結晶モチーフ
自身の幼稚園時代の工作(恥ずかしながら)2010年10月30日
石鹸(ハタヤ商会)2010年12月25日
指輪(スノープレシャスダイヤモンド)2011年10月14日
デンマークのクリスマスシール その1 その2
my切り絵 男の子と女の子 しろたん 
組子細工(山川英夫氏)2012年10月13日
雪の結晶のマスキングテープ2012年12月1日
スノーフレーク(家田紙工)2013年1月4日
万華鏡(関井一夫氏)2013年1月9日
雪の結晶刺繍タオル(フランジュール)2013年1月24日
ディズニー。ミッキーが描かれた雪の結晶2013年2月7日

【雪の結晶と楽しみたい音楽】

その1 歓び、おごそか、はかなさの3曲2011年12月1日

【雪の結晶の食べ物】
※『今日も星日和』の第2ブログ「おいしくってしあわせ」がリンク先のものもあります。

「雪華圖説」和菓子(茨城県古河/おが和)2008年2月4日 2012年1月23日
「雪華(ゆきはな)」和菓子(茨城県古河/桂月堂)2008年2月4日 2012年1月23日
「雪の調べ」チョコレート(北海道/道南食品)
2009年1月8日 2009年2月21日
「バレンタインデーチョコ」(神奈川/ショコラドール)2009年2月8日
「六華」(新潟/大杉屋惣兵衛)2011年1月9日
「餅だるま」和菓子(名古屋/ブルーノ)
2010年2月13日
「ユキピリ花」焼き菓子(北海道/柳月)2011年12月1日
「クリスマスミックス」キャンディー(東京/パパブブレ)2011年12月18日
「ウィンターベリー」紅茶(全国/無印良品)2012年1月29日
「クリスマスティー」紅茶(東京/TWG TEA)2012年12月16日
「雪こんこ」干菓子(京都/亀屋良長)2013年12月1日

雪の結晶INDEX(その4)雪の結晶関連本、その他

【雪の結晶関連本】

北越雪譜(その1)雪国の過酷さと雪華図説からの写し
雪の結晶に関するおすすめ本4冊2010年2月18日

雪。雪の結晶がでてくる絵本
『エラ・インヴェルノ(冬の季節)』フーバー河野2012年10月7日
『ゆきのひ』キーツ2012年11月4日
『雪だるまの雪子ちゃん』江國香織著 山本容子銅版画2013年2月17日


【その他】

雪の結晶とサザエさん2008年3月10日

雪の結晶INDEX(その3)雪の結晶を観察した人たち&結晶撮影

【雪の結晶を観察した人たち】
※リンクがない人物はまだ未アップです。

ダイジェスト年表はこちら
韓嬰(紀元前140ごろ)その10
マグヌス(1555)その2
ケプラー(1611)その2
デカルト(1637)その3
バルトリヌス(1660)その3
ロバート・フック(1666)その4
マルテンス(1675)その6
ロゼッティ(1681)その7
マルチネット(1778)その9 その11
司馬江漢(1796)その7
小野蘭山(1700年代後半~1800年代初頭か)
スコレスビー(スコアズビー)(1820)その8
土井利位(1832)
高木春山(1832以降か)
グレイシャー(1855)
チッカリング(1865)
チンダル(1872)
ノイハウス(1893頃)
シグソン(1894頃)
ノルデンショルト
ベントレー(1901)
アレニウス(1903)
中谷宇吉郎

【雪の結晶を撮りました】

2008年2月23日古河で体験教室
2010年2月18日
2011年2月11日 続き土井利位の雪華と比べて
2012年3月1日
2013年1月14日
2013年2月19日の雪

雪の結晶INDEX(その2)雪の結晶の異名

日本では古くから雪の結晶(雪華)のことを六出、六花、むつのはなと呼んでいたと書いてある文献もありますが(cf.2010年9月9日)、果たしてそうでしょうか。検証すべく

①日本の古代~江戸時代の文献に上記のような異名がどのくらい登場するのか調べてみました。
②それらの言葉の出所は中国。中国で雪華を六出、六花と呼んでいる文献も調べてみました。

【雪の結晶の異名】

中国

「六出(liuchu/リュウチュウ」
(その1)韓嬰(紀元前140年頃) 
(その2)南北朝~元の時代
(その3)その1とその2のまとめなおし
(その4)『釈名』に六出の記載はあるのか

「六出花(liuchufhua/リュウチュウフア」
(その1)唐~元の時代

「六花(liu hua/リュウフア)」
(その1)唐~明の時代

日本

「六出(りくしゅつ)」未アップ
「六出花(りくしゅつはな)」未アップ

「六花(りっか)」
『実隆公記』室町時代

「雪花」
『実隆公記』室町時代

関連して

枕草子で雪がでてくる箇所2010年7月8日

雪の結晶INDEX(その1)土井利位&雪華図説ほか

【土井利位(どいとしつら)&『雪華図説』に関して】
雪は自然が作り出すアート
2008年1月20日
雪の殿様土井利位について2008年1月25日
雪華図説と続雪華図説2008年2月3日
土井利位はどんな雪の日に観察したのか調べ途中2012年3月17日
土井利位の背景 1(博物大名堀田正敦) 2(鷹見泉石のネットワーク)
土井利位・鷹見泉石と曲亭馬琴 1 2



【古河&古河歴史博物館】
古河には雪の結晶があちこちに
2008年2月4日
雪の結晶の町、古河2009年5月14日
人天蓋は雪の結晶の形2010年3月2日
2012年「雪の殿さま展」に行きました。1 2(おみやげ編)

【作品】
『Snowflake~雪は天からの手紙~』(原案協力)2011年12月30日

【番外編】
江戸時代の顕微鏡シリーズ 
1(ただし書き) (ダイジェスト) 
3 ①~⑤ 4⑥~⑩ 5⑪~⑮ 6⑯~⑳ 7(21)~(25) 8(26)~(30) 9(31)~(35) 10(36)~(42) 
11(43)~(45) 12(46)(47) 13(48)(49) 14(50)~(52) 15(53)~(58) 16森羅万象  
17 8のNo.28『松梅竹取談』の詳細補足
18 15のNo.58『群虫真景』の詳細補足
19 まとめ・顕微鏡の果たした役割
20 追記(47)-2松浦静山『甲子夜話』

【鷹見泉石日記シリーズ】
1 雪華図説に関する記述 
2 雪華図説贈答者リスト 
3 雪華蒔絵印籠 
4 カステラ(その1) 
5 カステラ(その2)
6 カステラ以外の贈答スイーツ
7 渡辺崋山が描いた「鷹見泉石像」

2012年5月24日 (木)

金環日食の神々しさにかんどう~

20120521kinkan_annular_eclipse1 5月21日の金環日食。
日本全国で金環日食が見られたわけではないですし、このブログに辿りついてくださる方の中には海外在住の方もいらっしゃるかもしれませんし、見られる地域でも天候が悪くご覧になれなかった方もいらっしゃるかも。「見られた~!」とお話するのはノロケ話みたいになって恐縮ですが、ご報告を。

甥の撮影→

6時20分~6時50分。
どんよりした曇り空。北東方向にうっすら青空が見えている一角があったものの、雨もぽつぽつ降ってくる。太陽は見えないどころか、雲が厚くどこにあるのかもわからず。

風がないので雲もほとんど動かず。今日は難しいのかな~。なんとか雲が薄くなってくれればと願いました。

7時10分頃。見えた~という声で、私もまた外に出ました。雲の切れ間と切れ間に明るい光が。日食眼鏡をかざすと、はっきりと欠けている太陽が見えました!
時々雲がすっかり覆って見えない時もあるけれど、薄雲や雲の切れ間の時に、ぐんぐん欠けていく様子を観察できました。太陽はしだいに「三日月」ならぬ「三日日(みかにち)」に。


7時30分すぎ。金環日食の始まり。私は何人か同じ場所に集まってきた方達と、<仲間と一緒に何部か用意した日食眼鏡>を回しながら見たので、ずっと一つの眼鏡を独占して空を眺め続けている、というわけではありませんでした。
ですが、ちょうどリング状になった時、薄く雲が太陽と月を覆って天然の日食眼鏡となり、裸眼でも金環日食をみることができました!
薄いグレーのもわもわした雲が月の丸いシルエットをグレーの色で映し出し、その周りに太陽の黄色い光がオーラのように囲む。裸眼で仰ぐ太陽の黄色い光と手前の丸い月のグレーのシルエットが神々しかったです。まるで大河ドラマのオープニングに使えそうな眺め。

肉眼ではただのほわっとした光のかたまりにしか見えないのに、グレーの雲がサササとかぶさったことで太陽の光の環と月のシルエットが見える。なんかの感覚に似ていると思ったら、ノートの次のページにうつった筆跡の跡を鉛筆でなぞると、文字が浮かび上がるあの感覚。

20120521kinkan_anunular_eclipse2_im スマホで、この神秘的な光の環を撮っている方が何人もいました。私は撮っていないのですが自分のメモ用にイメージ図を。

7時40分すぎ。地面にしっかり影が落ちるほど晴れました。日食眼鏡で仰ぎ見ると、少しずつ太ってゆく太陽が。

ピンホールの原理を使った写真を撮るつもりで、お菓子のクラッカーの小さな穴を通り抜けた日光の影が<日食のかけた形>になる様子を撮ろうとしたのですが、うまく撮影できず。

テレビの情報番組では視聴者からの投稿画像で、愛犬の上に三日月型の光が当たっている様子の写真もありました。ピーカンの天気に恵まれて、いい写真を撮ることができた地域も多いのでしょう。

今回なにより感動したのは、雲のおかげで、肉眼で金環日食が見られたこと。昔、それこそ日食眼鏡を持たない縄文や平安時代の人たちと同じ条件で見られたこと。古代の人たちも裸眼ではわからないけれど、雲が覆っ時に空の太陽が
じゃなくてになっているのを見られたのでしょうね。どんなに畏怖を感じたことかと思いを馳せることができました。

300年後の金環日食の時、どんなに文明が発達していても、日食眼鏡の原理は一緒なのでしょう。未来人たちもそれをかざして日食を見てワーキャー言うのでしょう。そして肉眼で見てはいけないと言い聞かされながら、太陽と月を雲が覆ったエリアの人たちは、裸眼でも光の環が見られる~と空を見上げ、「日食装置がない昔の人たちも雲のおかげでこの神々しさをみられたんだ」って私たちの気持ちに思いを馳せるのでしょうね。

テレビの情報番組では泉麻人が登場。彼が子供の頃(というと昭和30~40年代でしょうか)愛読していた天文図鑑をスタジオに持っていらして、この時代の図鑑に、2012年に日本で日食とすでに書かれていた。と語っていました。
予測できない天変地異が多い中で、日食を予測できる人間の力はすごいと。

私も愛読していた子供の頃の百科事典をみてみたのですが、残念ながら2012年のデータまでは出ていませんでした。

NHKが紹介したベイリービーズも綺麗でしたね~。

義兄(姉の夫)が出勤途中に撮影したのがこちら↓

20120521kinkan_anunular_eclipse3
アップで。
20120521kinkan_anunular_eclipse3_2u

20120521kinkan_anunular_eclipse4
アップで。
20120521kinkan_anunular_eclipse4_2u

20120521kinkan_anunular_eclipse5

アップで。
20120521kinkan_anunular_eclipse5_2u
もわっと光っているのが太陽&月本体。フィルターなしで撮影とのこと。映っている欠けた太陽は雲に映った影ではなくて、レンズゴーストなのかもと思うのですが、それにしても木漏れ日もそうですが、レンズゴーストも日食の時は欠けた太陽の形になるのですね。
太陽がどんな形をしているのか、光のもわっとなっているだけでわからないけれど、影(レンズゴースト?)で今、どんな「欠け具合」の最中が見えるのが興味深いです。

みんな別の場所で空を見上げました。

今回の日蝕は雲にハラハラもさせられましたが、いい働きもしてくれましたね。

2012年5月20日 (日)

5月13日の青葉農園の続きです

5月13日の青葉農園の続きです。薔薇以外で今回気になった植物を。20120513_aobanouen11

ディセントラ・スペクタビリス
(dicentra spectabilis)。
別名タイツリソウ、ケマンソウ。
小さな白いハート型の花が可愛いです。
イヤリングみたいに揺れています。

20120513_aobanouen12 こんな風に
並んでいます。





20120513_aobanouen13 オルレアホワイトレース
(orlaya white lace)。
レース刺繍のよう。
ランタナもそうですが、上からみて放射状に花が広がって見える植物ってうっとりします。





20120513_aobanouen14 ハヤチネウスユキソウ。
漢字で書けば早池峰薄雪草なんでしょうね。
シルバーがかった葉と花。うぶげがもしょもしょ、の様子がフランネルフラワーとエーデルワイスを足して2で割った雰囲気。

20120513_aobanouen15






背丈は20センチほど。
シルバーがかった植物って大好き!

20120513_aobanouen16 アンティリス・ウルネラリア
(anthyllis vulneraria)。
少しキテレツな花。SFに出てきそう。
この放射状に広がった花全体でピンポン玉ぐらいの大きさでしょうか。

20120513_aobanouen18_2 パキッとした黄色の花です。
アップで見るとこんな感じ。
カラーのようなフォルムの黄色い花の先端がかわいいです。
その下の白い部分はうぶげがもしょもしょ。








20120513_aobanouen17




アップでもう1枚。
小さな虫になって、このもしょもしょの中で
かくれんぼしたりお昼寝したら気持ちよさそう~。


青葉農園シリーズINDEXはこちら

2012年5月17日 (木)

小判草とフラワーフェアリーズと「やはり神様はいる」と思った話

皆様は小判草(コバンソウ)ってご存知ですか。
ご存知ない方にはどんな植物かご想像しながら読み進めていただければと画像は下の方に。

①奇妙な植物との出会い。
6年ほど前の夏の終わり、自宅から少し遠征の散歩中にギョッとするものを見ました。たくさんの虫が草にぶらさがっているのです。蝉の抜け殻のような明るい茶色で、腹に筋がある・・・・ミノムシのように風にぶらぶら揺れています。
よく見ると虫ではなく、植物の実?の部分でした。ちょっと気持ち悪い、生まれて初めて見る植物。湯たんぽにも見えることから暫定的に「湯たんぽ草」と名付けました。また会いたいな~と、翌年に同じ場所を訪ねてみたのですが、湯たんぽ草は無くなっていました。花屋でみかけることもなく、他の場所で出会うこともなく月日が経ちました。

②この植物の名前が判明したのは去年のこと。
なんとイギリスのシシリー・メアリー・バーカーが描いた『フラワーフェアリーズ』シリーズにいたんです。

Flower Fairies of the Winter Flower Fairies of the Winter
Cicely Mary Barker

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『Winter』の中の「The Totter-grass fariy」です。小さな湯たんぽがたくさんぶらさがった枝をThe Totter-grass fariyの妖精が掲げています。妖精のスカートのすそにも湯たんぽが。そして首元にも湯たんぽがネックレス状につけています。
感動しました。この植物がイギリスにもあったことに。シシリー・メアリー・バーカーも知っていたことに。そして、虫みたいで気持ち悪い造形なのに、彼女は可愛らしい妖精に仕立て上げていることに。

③『Winter』の中でThe Totter-grass fariy、Quaking-grassと紹介されていることから、和名を調べ、日本では「小判草(コバンソウ)」ということがわかりました。

④名前が判明したものの、相変わらず見かけることはまったくありません。花屋でも売っておらず、花?が咲くのが5月ぐらいからと知ったものの、生息地をみつけられず、依然、幻の植物。

⑤季節はめぐり、またコバンソウの時期となりました。
先日ブログ検索で「コバンソウ」をかけたところ、かなりヒットしました。「今年は当たり年」と書いている方も何人もいます。写真を添えてコバンソウを紹介されている方もいっぱいいるのですが、どこの土手で、どこの空き地でと明記している方がみつからず・・・。
コバンソウ。どこかに群生しているらしいんだけど会えないもどかしさ。バラは高いけれど、お金さえ出せば花屋で買える。コバンソウはお金を出しても買えない。私の中でコバンソウ>薔薇となりつつありました。
ブログ検索を続けていると一人、場所を明記している人をみつけました。その場所は私の自宅から電車と徒歩で1時間20分ぐらいの場所。近日行こう!と決めました。

⑥とはいえ私の近くに生息していないものかと、5/13地元の川沿いを歩いてみました。成果なし。

⑦今週の月曜5/14のことです。いい天気。午前中早く仕事が一つ終わったので、近所の別の川沿いを調べることにしました。近所といっても歩いて40分ぐらいかかります。1時間に3本ぐらいバスが出ていたはず、と停留所をめざしたら、ちょうどバスが発車したところ。
ダイエットにもいいかと歩いて行ったのですが、結局この川沿いにもコバンソウの姿はなく、徒労に終わりました。帰りこそバスで戻ろうとバス停にいくと、1時間に3本はあると思ったのに昼時はさらに本数が減っていて、12時22分のバスのあとは13時7分まで来ません。時計を見ると12時29分。「しょうがない。帰りも歩くか」とバス停に背を向けて歩き始めたところ、脇をバスが過ぎていきました。あああ~と手を伸ばしてもバスは気づかずみるみる小さくなっていきます。22分のバスが遅れていたってことなのですね。
もう10秒バス停でぐずぐずしていたら乗れたのに。なんて運が悪いんでしょう。運が悪かったのはもう一つ。このバス停がカーブにあったことです。見晴しのいい直線の道だったら、バスがやってくるのが遠目でも見えていたはず。カーブだったからこそ、もうすぐやってくるバスに気づけず背を向けてしまったのです。
しょうがなく行きとは別のルートで帰ることにした私。
「なんであのタイミングでバスが来るかな。私がバス亭を目指して歩いている時にも通らず、バス停で時刻見ている時も通らず、諦めて背を向けた途端に脇を通るなんて」「でもあんなタイミングでバスに乗れなかったのは何か意味があるはずだ、これで、帰り道にコバンソウをみつけちゃったりしたらすごいけど。そんなできすぎたことあるわけないし」などあーだこーだ思いながら歩きました。

⑧視線は地面に、コバンソウ探しを続けながらテクテク20分ぐらい歩いた頃でしょうか。一軒家の食堂の脇を通った時、びっくりしました!コバンソウがはえていたのです!ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ

→風でゆさゆさ揺れるコバンソウ。20120514kobansou1

バスに乗り遅れなかったら歩くことはなかった場所です。
ありがとうございます!神様~!と思いながら激写を繰り返しました。

⑨激写を終えて、今度は軽い足取りで帰宅の途に。するとすぐにアメリカンダイナー風のお店が。お昼は焼魚と決めていたのですが、テイクアウトのハンバーガーが食べたくなり、入ってみました。店内でハンバーガーが出来上がるのを待ちながら、携帯で撮ったばかりのコバンソウたちの画像をみると・・・。
アップで撮れたと思ったものがぼけています。日差しの下だと液晶画面がまぶしくてチェックできないんですよね。ハンバーガーの焼き上がりまであと5分ぐらいかかるということだったので、もう一度さっきの場所に戻ることに。

⑩コバンソウの接写をしていると、「何を撮ってんのお?」と声をかけられました。出ていらしたのはこの食堂のおばさんのようです。「さっき、携帯で写真を撮っている様子を中から見ていてなんだろうって思ってたのよ。今あそこには咲いている花はないし」。
写メに夢中で気づきませんでしたが、食堂の中から私がパシャパシャしているのが見えていたのですね。coldsweats01
コバンソウが気に入っていること、自生している場所を探して川沿いを歩いたけれどみつけられず、諦めて帰宅するところだったこと、その道中にこちらでコバンソウをみつけて感激し写メさせてもらっていたことを打ち明けると、「昔はあの川沿いにもいっぱいコバンソウはあったんだけどなくなっちゃったわね~」とおばさん。そして「ちょっと待ってて」と中に戻り、また出ていらしたのです。コバンソウの鉢を持って。「コバンソウを知らない人も多いのに、この植物を気に入っているんだったらあげるわ!」と。「この草は雑草だからむしっちゃって大丈夫」と手際よく鉢の中の他の草を摘み取りながら、私にコバンソウの鉢を差し出してくださったのです。 「手に提げられる袋を持ってくるわね」と店内からレジ袋を持ってきてそれに入れてくださいました。

その後、コバンソウを提げながら家まで帰ったのですが、コバンソウが咲いている場所は他にはなし。ここの食堂1軒だけ。

         こちらがくださった鉢。店内に飾っていらした鉢かもしれません。本当にありがとうございます。↓
--------------------
20120514kobansou3 というわけで、隣県の公園に遠征しなくてすみました。

A)公園。写メは撮れる。切って持ち帰ることはできない。
B)土手や野原。探すのが大変。写メ撮れる。切って持ち帰り可かな。
の選択を考えていた中で、このどちらでもなく
C)育てている人に会う。写メを撮る。自分の分も手に入れる。

という考えてもいないありがたい展開になったわけです。










20120514kobansou5 ☆バスに乗り遅れたおかげで、コバンソウに出会た。
☆アップを撮るために戻ったおかげで鉢までいただけた。 
ふたをあけてみれば、最良の結果になっていたのです。
やっぱり神様っているんだな~って思いました。


→The Totter-grass fariyと
 myコバンソウ



↓コバンソウのアップ。
虫か湯たんぽにしかみえません。
20120514kobansou6


20120516kobansou →コバンソウをカットして仕事場でお披露目しました。葉っぱだけの鉢にコバンソウを挿したら、「スズラン」のよう…。



ちなみにコバンソウの花言葉は、 素朴な心、興奮、お金持ち、心を揺さぶる、だとか。


コバンソウ後日談はこちら2012年6月3日

フラワーフェアリーズシリーズ その1 その2 
その3 その4 その5 

2012年5月13日 (日)

青葉農園に行ってきました。薔薇は「十二分」咲き

今日、青葉農園に行ってきました。
今年は春になっても寒い日が続いたので温室とはいえ、いつもより薔薇も遅れているのかな、五分咲きぐらいなのかなと思ったのですが、とんでもない。十二分咲き。満開~散り・枯れはじめぐらいでした。
薔薇の中では開花が遅めと思っているピエール・ド・ロンサールでさえ八分咲きから満開でした。

20120513ambridgerose1 いろんな薔薇がところ狭しと咲き乱れる中、今回一番気に入った薔薇はアンブリッジローズ(Ambridge Rose)。
とても香り高く、少し離れたところでも香りに包まれるほど。

「澄んだアプリコット色のロゼット咲き。よく返り咲き、多くの花を付ける。典型的なミルラ香」(タグより)

20120513crownprincessmargareta



クラウン・プリンセス・マルガリータ(Crown Princess Margareta)もいい香りでした。
やわらかそうな花びらの重なりがうっとりするほど素敵。

「大輪のきちんとした形のロゼット咲きで愛らしいアプリコットオレンジ色の花が強いフルーツ香を持つ」タグより。




20120513popejohnpaul2 ヨハネ・パウロ2世(Pope John Paul nⅡ)は大輪の白バラ。
日差しに純白の花びらが輝いていました。すくっと堂々とした立ち姿と甘さ控えめの香りに高貴さを感じます。

「花のボリューム・花形・香りとも優れており、耐病性もあります。売上の一部はアフリカの貧困地に寄付されます」タグより。


20120513pascali


パスカリ(Pascali)。
まさにバタークリームのデコレーションケーキに飾られている薔薇の形。
あ~。薔薇が飾られたバタクリケーキが食べたくなります~。



20120513judetheobscure2ジュード・ジ・オブスキュア(Jude The Obscure)。
「カップ状の大輪花を惜しみなくたくさん咲かせる。非常に強く珍しいフルーティーな香り」タグより。

20120513judetheobscureコロンとしたつぼみが開くと、
幾重にも重なる花びらが。
魔法みたい。







20120513jeffhamilton ジェフ・ハミルトン(Jeff Hamilton)。
こんもりとした姿が愛らしいです。
こんなカップの形の遊園地の遊具コーヒーカップがあったら乗ってみたい~。
「カップ咲き。軽いオールドローズの香りに混じってかすかにリンゴの匂いがある」タグより。







20120513wedgwoodrose ウエッジウッド・ローズ(Wedgwood Rose)。
淡いピンク色が美しいです。
「ソフトピンクでオールドローズ・スタイルの花。フルーツ香にクローブが軽く香ります。つるばら仕立てに最適」 タグより。



20120513ladyofshalott




レディー・オブ・シャーロット(Lady of Shalott)。
椿のような、少し造花チックな薔薇。明るいオレンジ色が日差しに映えます。
「カッパー・イエローで、聖杯型の花。ティー系の香りに少しリンゴの香りがのります」タグより。

20120513babyromantica
ベビー・ロマンティカ(Baby Romantica)。
コロンとした形とオレンジとピンク色が混ざったような色が素敵。どことなくピエール・ド・ロンサールに似た雰囲気があります。
「コロンとしたロゼット咲きの花形が可愛らしい」タグより。


20120513caffelatte



カフェラテ(Caffe Latte)。
少しモーブ色もはいっているような、褐色がかった色味の花びらがとてもシックで落ち着いた独特の雰囲気を醸し出していて、引き込まれます。






20120513blacktea ブラックティ(Black Tea)。
ワイン色、レンガ色を思わせる深い色が魅力的。
つぼみの形も美しいです。











20120513feliciteparmentier 20120513fritznobis 左はフィリッツ・ノビス(Frutz Nobis)。
右はフェリシテエ・パルマンティエ(Felicite Parmentier)。







20120513pierrederonsard 満開のピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard)。
中心に向かって濃いピンク色になっていく華美ではない可憐さがピカイチ。
この花はブラン・ピエール・ド・ロンサールのタグがついていたような気がします。







薔薇以外の花は近日にご紹介。

今回行って初めて気づいたのはトイレが完備されていたのですね。男性、女性、身障者用のトイレがありました。

また、青葉農園の近所(上鉄鴨志田口バス停前)にたまプラーザで人気のパン屋プロローグの姉妹店がオープンしたので、行き帰りの食事や一休みにも便利です。

青葉農園シリーズINDEXはこちら

2012年5月 6日 (日)

第五次文房具ブーム(その2)透明フィルムとデコレーションテープ

2012年4月8日の(その1)の続きです。

(2012年3月12日にも少しご紹介していますが)いわゆる付箋紙の透明フィルム版。


↑こちらは日本で一番100円玉の有効な使い方ではないかと思う透明フィルム。
100円ショップで売っています。
幅は4ミリ。いろんな本にアンダーラインを引くようにペタペタ貼っても重宝。
そのポイントは
①1セットで300枚入っていること。
②紙の付箋紙は一度剥がすと紙が反り返ってしまったりと再利用が難しいですが、この透明フィルムは何度剥がしてもまた再利用が可(今のところ少なくとも10回はOK)

さて、『透明フィルム』の最高峰だと思うのは3Mのポストイット「フィルムスリム見出し」688MSH 9色×20枚。
でも、100円ショップの透明フィルムになじんだ者としては、税抜き450円がまるで料亭での1万円のランチぐらいに高く感じられて手が出せませんでした。

でも、楽天で安く手に入れられる場所をみつけて、(それでも普段愛用の透明フィルムの3倍)購入したのでした。

こちらの画像の右側が688MSH。

左側との違いは全面に色がついていること。メロン色のかわりにレモン色があること。

幅は6ミリ。

愛用の100円フィルムよりも厚手なので、これなら本の外に飛び出すように「見出し」として貼るのにも適しています。


購入したのはSEVEN TRADINGさん。楽天で一番安かったこと、メール便対応なのもポイントでした。ただし、サイトにも書いてありますが、発送までが4日~14日となっています。私も一週間ぐらい待ちました。

うっとりするくらい9色のグラデーションです。
ネフ(Neaf)社の木のパズル↓を思わせるこっくりした色合いが美しいです。



さて、ラインマーカー替わりに文字の上に貼った時の色の透過具合をご覧いただきましょう。

20120506film1 上段が100円フィルム。下段が3Mです。3Mは左から順にパープル、レッド、イエロー、レモン、オレンジ、ローズ、グリーン、スカイブルー、ブルーです。
3Mの方がフィルムが厚い分少し見えづらくなっていますが、一番よく見えるのがレモン、ローズ、イエロー。他の色も見えなくはないですが、一番文字が見えづらいのはスカイブルーです。

私が3Mの透明フィルムを買った理由は、見出しでもラインマーカー用でもなく手帳に使いたかったから。

透明フィルムは手帳のスケジュールの区分けに便利なんです。
15時~17時に入っていた予定が19時~21時に移動というような時も、書いてしまうと書き直しが必要ですが、透明フィルムをその時間帯に貼っておけば、変更になった時に剥がして貼りなおすだけでOK。
いくつもの予定が重なってしまう日とか、何時から何時が00。何時から何時が00。と用事別に色を決めておけば、今週は青の用事が多いな、イエローが少ないな、など把握しやすいです。

これは↘、ブルー系でまとめている手帳。イメージはブルーウィローのお皿の配色です。

20120506film2
左上/3Mのフィルムのブルー。
左中/100円ショップの透明フィルムブルー。
左下/デコレーションテープ。プラスのデコラッシュの水玉。
右中/デコレーションテープ。ぺんてるのデコプチパフュッテのジュエリースター。

100円透明フィルムは薄手なのでパッケージに入っていると濃く見える青も1枚だけ貼ると、デコラッシュの水玉とほぼ同じぐらいの明るいブルーになります。とてもきれいな色。この2つをセットで使うのおすすめです!

デコレーションテープはカラフルな色使いのものが多いですが、ジュエリースターは黒と水色がとてもクールで素敵です。
楽天では取扱いが見当たらず。南信堂さんのオンラインショッピングを利用しました。
在庫があとわずかなので、リンク切れになるかもしれませんが
(ttp://www.nanshin-do.co.jp/shop/html/4902506227836.htm)です。
ほのかな香りが、昔使っていた匂いつき消しゴムとかをおもわせて懐かしくなります。

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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