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2012年7月15日 (日)

雪の結晶番外編/江戸時代の顕微鏡シリーズ(7) (21)~(25)まで

ダイジェスト年表で挙げた(21)~(25)の詳細です。

ネットで原文を読めるところも挙げています。
<本で閲覧できる資料>はみつけにくいものを中心に挙げました。〔挙げていない=本の形態では出版されていない〕ではありません。

青文字=原文。
オレンジ=顕微鏡画像や顕微鏡で観察したスケッチ画がみられるURL。

ただし書きはこちらをご覧ください。

今回の特におすすめ
(22)北斎の描いた顕微鏡。美しいフォルムです。

追記/国立国会図書館から画像掲載許可をいただけましたものをアップしました。このブログ内に画像載せられるのはうれしいことです

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2012年7月 9日 (月)

横浜の地植えのラベンダーでスティックづくり

横浜市緑区の隠れ里的スポット「にいはる里山交流センター(旧奥津邸)」に
学生時代からの友達と行ってきました。
地植えのラベンダーでスティックづくり体験をしに。

「にいはる里山交流センター」は横浜線十日市場駅から徒歩20分ぐらいの里山の一角にあります。
私はカモミールティー体験(こちらこちら)、
ラベンダースティックづくり体験などをさせていただいてきました。
訪ねるのは久しぶりです。

階段を降りた左手に地植えのラベンダーが。
階段の手前ですでにラベンダーのいい香りが漂ってきました。

20120708lavenerstick1

地植えのラベンダー。
摘み取りもさせていただけます。

北海道に行かなくても立派な地植えラベンダーを楽しめるなんてうれしいです。

20120708lavenerstick3
モンシロチョウ、モンキチョウもひらひら飛び回っていて、
薄紫×白。薄紫×レモンイエローがとても美しかったです。
(私の携帯ではラベンダーの色がうまく再現されず青みが強く出ています)

ハチがブンブン飛んでいますが、よほど攻撃をしかけないかぎり、刺さないとのこと。
確かに私がラベンダーを摘んでいても、わき目も振らず、蜜採り?に集中していて、
私のことはおかまいなしでした。
20120708lavenerstick6
↑左端にハチの姿、おわかりいただけますか。
 意地らしいほど、働きまくっていました。

こちらが私が今回、自分でラベンダーを摘んで作ったスティック。
ラベンダーの穂13本を束ねて1本のスティックを作ります。
20120708lavenerstick5

にいはる里山交流センターで教えていらっしゃる小池さんに
以前教えていただいたことですが、ラベンダーの茎は真四角なんですよ~。
20120708lavenerstick8
↑真四角で真ん中が空洞になっています。

ラベンダースティックづくりの参加費は、スティック1本制作と30本摘み取りで500円。
角田さんに教えていただきました。
今回はスティックをいっぱい作りたかったので、オプションで500円で50本の摘み取り体験もプラスしました。

リボン代は実費となります。
ブルー系、グリーン系、イエロー系、ピンク系など、
ニュアンスのある美しい色合いのリボンがいっぱい揃えられています。
また、ボランティアの方達が作られたラベンダースティックも販売されています。
こちらは1本300円。自分で手芸やさんでリボンを買うだけで300円は超えるので、
このラベンダースティック300円はお値打ちです!

ラベンダースティックづくりは
にいはる里山交流センター(ttp://www.niiharu.jp/)のイベントのところに掲載されています。

旧奥津邸は、奥津家が昔の農家の建物を平成になってから作ったものなので、
「古民家」ではないのですが、太い梁や土間etc.すごく居心地のいい素敵な空間です。

↓窓辺に飾られていたこちらにも目がハートとなりました
20120708lavenerstick7

ハーブでつくられた押し花です。
ウサギがとってもかわいいんです。
顔の部分はダグラス、耳はふつうの雑草(名前をうかがったのに忘れてしまいました)なのですが、
本物のうさぎの毛みたいに、毛並がうまく再現されているんです。目はバジルの種とのこと。

いただいたチラシですと、
24年8月23日(木)に「おし花で絵をつくろう」という小学生向けのイベントがあるようです。

ハーブや草花を使ったおし花で葉書サイズの作品をつくるようです。
ご興味がある方はぜひ、にいはる里山交流センターにお尋ねになってみてください。

花INDEXはこちら

2012年7月 5日 (木)

雪の結晶番外編/江戸時代の顕微鏡シリーズ(6)⑯~⑳まで

ダイジェスト年表で挙げた⑯~⑳の詳細です。

ネットで原文を読めるところも挙げています。
<本で閲覧できる資料>はみつけにくいものを中心に挙げました。〔挙げていない=本の形態では出版されていない〕ではありません。

青文字=原文。
オレンジ=顕微鏡画像や顕微鏡で観察したスケッチ画がみられるURL。
=顕微鏡での雪の結晶観察

ただし書きはこちらをご覧ください。

今回の特におすすめ

⑯大黒屋光太夫がロシアでもらった顕微鏡、美しいです。メトロノームのような形の箱に納められていて、まさに工芸品の趣です。

⑱司馬江漢による顕微鏡で雪の結晶観察図。土井利位の雪華図説発表より30年以上前のものです。現存する資料を見る限り、この司馬江漢の雪花図が日本で最初に描かれた雪の結晶観察図といえるでしょう。
土井利位が雪華観察の参考にしたのがマルチネットの著書ですが、司馬江漢も「マルチネット」の名を出しています。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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