朝の月はソーダの色でシャボン玉のよう
9月30日は中秋の名月。
今年は満月となり風雅なお月見を楽しめるかと思ったのですが、台風でだめでした。
でも、昨日10月1日の夜、台風一過の夜空にほんの少し欠けた月をみることができました。
十五夜ではなく十六夜の月は「いざよい」。
このあとも
立待月(たちまちづき/十七夜)、
居待月(いまちづき/十八夜)、
寝待月(ねまちづき/十九夜)と続きます。
いろんな月の形に名前がついているところに、月見を愉しむ日本人の感性が感じられます。
「満月の月見を逃しても、欠けた月を楽しめばいいもん」みたいに満足したくて、
いろんな月に名前をつけたのかしら、なんて思います。
さて、今朝2日の朝も月をみました。
私のエリアでは朝6時30分頃、西のわりと低いところに。綺麗でした!
完全に夜は明けて、雲ひとつない青空。
そこにぽっかり浮かぶ月。
夜の月は、白~黄色。
でも朝の月は、ソーダの泡のように淡い水色。
そして、うさぎの形に見える影模様。夜は褐色系に見えますよね。
朝の月だと、青みがかってみえます。
青空に溶け込みそうな、薄い水色の月はまるで消えかかるしゃぼん玉のよう。
色が薄いから輪郭がよく見えないからでしょうか。
欠けているはずなのに、ほぼまんまるにみえました。
青い兎が見える朝の月はおすすめ。
夜の月を見損ねた方も、夜の月を愉しんだ方もぜひぜひ、みてみてください。
月は毎日、約50分、空に現れるのが遅くなります。
東京の場合ですと、今朝2日の月の入りは7時21分。明日3日は8時17分。で
すので、明朝は7時ぐらいに目覚めた人も地平線スレスレではない位置で十分みられそうですね。
追記/2012.10.6
雨の天気などが続き、昨日5日の朝、久しぶりに朝の月(有明の月)を見ました。
もう大分欠けた姿。
↑携帯のズーム撮影はこれが限界。ボヤボヤですがこんな感じ
青空の中に、淡い水色、青い影がきれいでした。
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