「星のささやき」シリーズのINDEXを分けました。
「星のささやき」シリーズのINDEXです。(2016.2.18更新)
なるべく時系列に記事を更新していこうと思っていたのですが、
あとから資料がみつかったりで、いろいろ前後しています。
その1/きっかけ。ロシア語ではшёпот звёзд。
その2/英語ではwhisper of the stars
その3/ロシア語編。地理学者セルゲイ・オブルチェフほか
その4/ロシア語編。ザハール本
その5/ロシア語編。ザハール本の解説
その6/寒極について
その7/『永遠のシベリア』に
セルゲイ・オブルチェフのプロフィールが。
その8/セルゲイの父ウラジーミル・オブルチェフは
地理学者&SF作家
その9/ロシア語書籍『ポーリュス・ホーラダ』日本語訳発見
その10/オーロラの音は「星のささやき」か
その11/ロシアの作家シャラーモフが
星のささやきについて書いています
その12/ロシアのレスコフの小説に星のささやきを発見
その13/セルゲイ・オブルチェフの1933年の本に
星のささやき発見
その14/セルゲイ・オブルチェフの1954年の本に
星のささやき発見
その15/その9の『ポーリュス・ホーラダ』の原書を閲覧
その16/サハ語(ヤクート語)が判明。
сулус сибигинэйиитэ
その17/ロシア語文献一覧
その18/英語の本『The whisper of stars』を読みました
その19/英語の本『IN SIBERIA』を読みました
その20/星のささやきに関する英語文献一覧
その21/TBSドキュメンタリー番組『シベリア大紀行』と関連本
その22/星のささやきに関する日本語文献一覧
その23/1809年のロシア人の体験談
追加資料がでましたら随時更新します
星のささやきシリーズINDEXはこちら
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コメント
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とても珍しい情報を集めていらっしゃいますね。
私は極地研究所で気象の研究をしてきました。南極のドームふじというところで約30年前に冬を過ごし、この現象を体験しました。ドームふじは冬の気温がマイナス70度を下回るところです。ドームふじでは4回だけ越冬観測が行われ、私はそのうちの1回に参加。越冬した全員に聞いたわけではありませんが、この現象に気が付いた人は私以外に見つけていません。
今、極地研の広報のウェブにいくつかの記事を書きかけていて、その一つでこの現象を紹介するつもりです。これまで(多分今後も)研究対象にはしてきませんでしたので、真面目に文献を調べたことがありませんでした。今はネットが便利になりました。このような話題が大好きの英国のNature誌でも見つけられませんでした。そうしているうちに貴殿のページにたどり着きました。米国気象学会のMonthly Weathre Reviewはもっとも有名な気象の論文ジャーナルの一つです。そこに記事があったことを貴殿のページで教えてもらいました。その論文のその後の引用履歴をみると、この話題で引用されたことはないようです。つまり、専門的な研究はその後になされていない可能性が高いことが分かります。
大変ありがたい情報をいただきましたので、お礼をお伝えしたく、コメントを書かせていただきました。
私の記事ができたらお知らせします。ぜひ覗いてみてください。
投稿: 平沢尚彦 | 2025年4月27日 (日) 23:06
平沢尚彦さま。はじめまして。気象学の研究家でいらして、南極での越冬観測もされていらしたのですね!
そして、「星のささやき」を聞いていらしたのですね!
私は経験がなく、文献での表現の仕方から想像するのみ。平沢さんでしたら、その音をどんな風に表現されるのか興味があります。
Monthly Weathre Reviewがもっとも有名な気象の論文ジャーナルの一つとも教えていただき、ありがたいです。
まったくの素人ながら、たまたま、「地球の歩き方」で出会った「星のささやき」。調べ者魂に火がついて、できる範囲で調べてみたことですが、気象学に携わっていらっしゃる平沢さんにお役に立つ情報になったとおっしゃっていただき、冥利に尽きます。
平沢さんが手がけられる記事、ぜひ拝見したいです。
投稿: emi | 2025年4月28日 (月) 05:21