ロシアの隕石、脅威
ロシアの隕石のニュース、テレビで見てびっくりしました。
衝撃波があれだけ怖いものだとは。
そして、そうなんだ!と思ったのは、熱まで感じた人がいたこと。
あれだけの威力がありながら、死者が出ていないのは幸いですね。
ガラスの破片で負傷した人は大変なことと思いますが、
肌を出す季節だったらもっと重傷者が増えていたのでしょう。
それこそ、原発や、飛行場、飛行中の航空機などが被害にあっていたらとんでもないことでしたね。
16日の小惑星のことは予測できていても、あの隕石は予測できなかったのでしょうか。
でも予測できてもどうしようもないですよね。
確実に地球に向かっている。
どこに落ちるかは地球の自転まかせのロシアンルーレットなんて怖すぎます。
さて、隕石というと、2007年1月24日に書きましたが、私はつくば隕石(1996年1月7日)を東京で目撃しました。
今でも、昨日のことのようにあの場面、音を思い出せます。
すぐそばの小学校で誰かが打ち上げ花火をあげたのかな。
その燃えカスが落ちてきたのかな、と思ったのですが、方向、時間からつくば隕石だろうとわかった時はびっくりしました。
当時、国立天文台だったかに問い合わせしたところ、
私の近所からも目撃情報が上がっている、
浜松でも音が聞こえたという情報が寄せられていると聞いて、
そんなに広範囲に広がるものなのかと驚きました。
隕石というとツングースカ大爆発を思い出します。
2009年頃、「星のささやき」という現象を追っている中で、
「星のささやき」のキーマンの一人が、ツングースカ大爆発の調査にも関わっていることがわかり、
当時、ツングースカ大爆発について調べ直したことを思い出しました。
こちら。
今回の隕石は多くの人が映像に撮れているのがすごいですね。
youtubeでいろいろみられますが、
広大な大地。画面右寄りにロシア正教の寺院があって、
左の方から長い軌跡を描いて光が走るという動画が印象的でした。
ロシアのРБКテレビの映像のようです。
smotori(ロシア語でウォッチの意味)のサイトの中でアップされています。
49秒間の映像。音無し。
三角印をクリックすると映像がはじまります。
ttp://smotri.com/video/view/?id=v2388693a756
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