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2013年7月16日 (火)

黒法師(その1)黒法師にひとめぼれ

よく通るところに美しい花のコンテナで道行く人を楽しませてくれているショップがあります。ショップといっても花屋さんではなく、まったく植物とは関係ない職種なのですが、オーナーさんが植物好きのようです。

色の取り合わせ、いろんな形の花を立体的に組み合わせる様子、などセンスが素晴らしく、しょっちゅう「なるほど! こんな組みあわせがあるのか」「こんな色合わせで花を引き立てることができるのか」など勉強させていただいています。

20130716kurohoushi1_130710 先日通ったところ、多肉植物をメインにしたコンテナをオーナーさんがつくっていらっしゃいました。足を止めて覗くと、黒光りする花のようなものがあります。

黒墨で花の形に仕立てたオブジェかな~と思って、オーナーさんに「これは飾りもののオブジェですか」と尋ねると、なんと本物の植物でした。

それが、多肉植物「黒法師」との出会いでした。

→写真も撮らせてくださいました。
 ダリアのように幾重にも重なる黒い花びらが迫力あります。


私は初めてみたのですが、結構人気で育てている方も多いのですね。

すぐ手に入れたくなって、ネットで注文しました。
株が分かれているのがいいな~と思って、こちらを注文。

20130716kurohoushi2 届きました。

真黒というより
少し赤紫がかっていますが、
かわいいです~。

品種があるのでしょうか、
成長途中だからでしょうか。
花びらのたたずまいが
ダリアというよりは菊っぽい雰囲気。

手持ちに白っぽい鉢と、砂(カルセラ)があったのでそれに入れてみました。

黒法師に関しては、テラコッタや茶色い土類よりも
この白っぽいものと組み合わせた方が
非日常感があって引き立つと思いました。

<不思議な惑星の植物>みたいな風情があって素敵happy01


2鉢買ったので、もう1つは、シュールな多肉植物と盛り合わせて、さらに「不思議な惑星に不時着陸」みたいな雰囲気の世界を作ってみたいなと思います。

黒いサヌカイトのような鉢に活けて「和」の雰囲気にするのも素敵かも。


私が購入したのは楽天のe-花屋さんのこちらの商品↓


こちらの商品、2013.7.16現在売れ切れとなっていますが、まだページが生きているようです。小さくても枝振り、黒法師が醸し出す雰囲気がよくわかるのでご紹介します。

黒法師その2 はこちら

2013年7月 7日 (日)

桃山時代の重要文化財にゆるきゃら発見

日本の美術、わびさび、研ぎ澄まされた高い美意識を感じさせる屏風画、工芸品などのイメージがある中で、とてもパンクだったりゆるきゃらだったりする絵も存在して、びっくりします。

1巻ずつ刊行されている小学館の日本美術全集全20巻(ttp://www.shogakukan.co.jp/pr/nichibi/)。

今第四回配本が出されましたが、「黄金とわび(桃山時代)」。

日本美術全集10 黄金とわび (日本美術全集(全20巻))

この中になんととんでもないゆるい絵があったのです。
それは『豊国祭礼図屏風』(狩野内膳)豊臣秀吉の7回忌として豊国神社(京都市)でおこなわれた祭礼を描いたもの。 にぎやかに輪になって踊る人たちの様子はまるでケチャ。エネルギッシュな絵です。

この中になんとタケノコに扮した人がいるのです。 少し古いですがリケンのマーボーナスを思わせるのんきなかぶりものです。 あ~~~「ゆるきゃら」と「かかぶりもの」、というDNAはこのころから日本人の中にあったんだ~と思いました。

京都文化推進委員会による「アート情報総合サイト京都で遊ぼう」の京都宝物館探訪記→豊国神社→第3回重要文化財『豊国祭礼図屏風』ttp://www.kyotodeasobo.com/art/houmotsukan/toyokuni-shrine/01-toyokuni-byoubu.html

でこの絵の概要に触れることができます。

たけのこ男は東京国立博物館のHPで見ることができます。

「大神社展」に関する2013年5月8日の1089(トーハク)ブログです。
「えっ、なにこの人、たけのこ?コスプレ?目が本気だ…!」と拡大画像で紹介されていますhappy01


『豊国祭礼図屏風』は狩野内膳筆(豊国神社蔵)のほかに岩佐又兵衛筆と伝えられている(徳川黎明会蔵)もあります。
徳川美術館(ttp://www.tokugawa-art-museum.jp/)の主な収蔵品→大名の雅
で紹介されています。
直接のURLは ttp://www.tokugawa-art-museum.jp/artifact/room5/03.html

『近世風俗図譜』九 祭礼(ニ)小学館 1982にはこの2つの祭礼図について詳しく取り上げられています。

徳川黎明会蔵バージョンにもたけのこ男は描かれています。 P55(拡大図)笠鉾(かさほこ)の前には大きな竹の子の仮装が見える。まるで竹の子族桃山版である。とかかれています。 徳川黎明会蔵のものよりも豊国神社蔵のものの方が、ゆる~いタッチで笑えます。

※文化財オンラインでは作品の正式名称が「紙本金地著色豊国祭ズ図」として紹介されています。

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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