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2013年8月31日 (土)

秋の訪れを感じるワレモコウの赤紫色

この夏の暑さは非常に厳しかったですが、なんとか朝晩、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。皆さまのところはいかがでしょうか。

秋めいてくると、こっくりした色が恋しくなってきます。

私の中で、晩夏、初秋の花というと「ワレモコウ」。漢字で書くと「吾亦紅」。
吾も紅なりという意味から、浦和レッズの独身寮の名前ともなっている植物です。

20130831waremokou1さっそく、ワレモコウを、猫背三人衆にさしてみました。

1束210円だったのにボリュームがあって、
花挿し3つ分に飾れてとてもリーズナブル。


赤紫の楕円形の穂が細い茎にいっぱいついている様子が、
お正月にお餅を木に飾る「餅花」のよう。
20130831warekomokou5











20130831waremokou4
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余ったものは短く切って、洗面所の器にも飾ってみました。





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今はほとんど旅行をしていないのですが、
以前は自然が大好きな友人たちと清里や甲斐大泉、蓼科などに行くのが好きでした。

夏に訪ねる時の一番の楽しみは「リフト」での空中散歩。
冬、スキー客を乗せるリフトを夏、運用しているものです。

リフトの椅子に座って足をぶらんとさせると、
背の高い植物の穂先がちょうどつま先につくかつかない高さというか低さ。
椅子の位置が地上1.5m前後でしょうか。

ですので、花や葉を揺らす秋の風になったような、
鳥になったような俯瞰の目線で高山植物を楽しむことができるのです。

すぐ下に広がるワレモコウ。マツムシソウ。ススキ・・・。

「夏の高原リフト」は世界中で一番楽しい乗り物かも。

私にとってワレモコウは秋の訪れの象徴とともに、リフトの楽しさを思い出させる花です。

猫背三人衆の花挿しについてはこちらにも。

2013年8月29日 (木)

鷹見泉石日記シリーズ(その3)細川家に贈答された雪華文蒔絵印籠に関して

『鷹見泉石日記』(その1)で雪花文蒔絵印籠についてご紹介しましたが、もう少し詳しく。

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2013年8月28日 (水)

鷹見泉石日記(その2)当時『雪華図説』を贈答された人達リスト

鷹見泉石日記(その1)の中から『雪華図説』『続雪華図説』贈答がらみで名前が挙がった人物をまとめてみました。

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2013年8月25日 (日)

石岡信之さんの器、美しい淡青にうっとり

横浜青葉台にあるgallery aさん(ttp://tsuki-zo.jp/gallerya/)で石岡信之さんの器にひとめぼれlovely

倹約月間にもかかわらず、「どこかにでかけて食べたら6000円ぐらいあっという間にきえちゃうけど、焼き物はずっと使えるし、残るし」っと言い訳つけて買っちゃいました~。

益子焼だそうですが、色、質感、フォルムすべてに一目ぼれです。

色。
ギャラリーには、白と淡いブルー(淡青色)とブロンズのような落ち着いた色の器が並んでいて、この3色のシックな色合いがとても素敵でした。

質感。
すぺっとしていてマット。なめらかな肌のその様子はアーモンドのドラジェの糖衣や、会津若松の起き上がり小法師のよう。素朴でほっこりする質感です。

フォルム。
デコラティブじゃなくてシンプル。花のような形、ひょうたんのような形、丸みを帯びてあたたかみがあるけれど、少しひねりやゆらぎがある形がとても心地いいです。

この3要素があいまって、テイストは北欧のクイストゴーをおもわせるような、シックな美しさを醸し出しています。

20130825ishiokanobuyuki01どれもほしかったのですが、私が選んだのはこちらです。

まず、鶴首の花器。(奥)
なんといってもこの淡い青が綺麗です。
マットなので、派手さがなくて落ち着いた、深い印象の素敵な水色です。フロスティな感じがあります。

淡青、というと私はガガーリンを思い出します。
「地球は青かった」でおなじみですね。彼が口にした地球の青。そのロシア語原語は、「ガルボイ」。
日本語で淡青色と訳される色です。
実際、当時の日本の新聞も、ガガーリンの言葉を「地球は青かった」ではなくて、「地球は淡青色」と伝えていました。

ガガーリンの言葉、地球の青を想いおこさせる淡青色に、
うっとりします。


20130825ishiokanobuyuki02そして、このひゅるんとした形。
今まで持っている花器と猫背具合がほぼ一緒ではありませんか!
3人並べてみました~。

まるで親子のようです。

20130825ishiokanobuyuki03黒法師を加えると→
猫背4人衆。










20130825ishiokanobuyuki04中央は同じ淡青の四角いお皿。
きちっとした正方形、ではなく、すこしゆらいだ形が心地いいです。

早速、梨を盛ってみました。梨の白色も映えます。
(画像では色が少し暗くなってしまいましたが→
 とてもきれいなブルーです)

ひょうたんの形の豆皿は
長さが12.5センチほどあります。
おしょうゆと薬味、などを分けていれるのにもぴったり使える大きさです。

石岡信之さんをネットで調べたら、とても人気のある作家さんなのですね。
次々と色や形を変えるのではなく、人気の作品を作り続けていらっしゃる様子も魅力的。
これからも、一つ一つ買い足せたらいいな~って思います。

(2013.8.31追記)
石岡さんの淡青のお皿。ぬか漬けのきゅうりの緑、茄子の青紫、卵の黄色、プチトマトの赤。どんな色にも調和して楽しいです。

20130831waremokou6


ワレモコウの赤紫もぴったり。こちらに。




2013年8月24日 (土)

黒法師(その4)3号の鉢は北欧チックに

黒法師シリーズ。その3でポンポンをもったチアガールみたいな黒法師をご紹介しました。
この通算3号になる黒法師。どんな器がいいか迷って先週やっと落ち着きました。

黒法師は、そのシュールな色合いから、近未来チックor和モダンにするのがいいな~。
いわゆるナチュラルって感じではないな~と感じています。ですので赤茶色のテラコッタは除外。
不思議な形のシンプルな色か、備前のようなマットな黒光りする鉢を探していました。

探す中で、惹かれた形を(その3で)ご紹介していますが、そのほかにぐぐっと来たのが
オンラインショップ「BROUSE」(ttp://www.browse.ne.jp/)でみつけた陶芸作家真山茜さんの丸鉢。
脚がついたダチョウの卵みたいな形と色合いが素敵なんです。

ただ、大きさで悩みました。黒法師はぐんぐん育つと1メートルを超えるといいます。
そこまで成長する前に切り戻してしまうこともできるようですが、
真山茜さんの器ではすぐ窮屈になってしまうかしらと。

そこで鉢はもう少し大きくなってから正式に買うことにして、
今のところは黒法師1号の鉢に3号を植えることにしました。

20130824kurohoushi1


まず黒味の強い黒法師1号は
備前焼きの酒杯に植え替え。

少しブロンズがかった焼き物の色に
黒法師の赤紫がかった葉の色が映えて、
まさしく「和モダン」な雰囲気になりました。

20130824kurohoushi2




黒法師3号を、黒法師1号の鉢に。
黒というよりも赤紫~モスグリーンの色調が美しい、花のような葉と、
シルバーがかった茎の色が
マットなアイボリー色、石のような質感の鉢にぴったり。

シュールというよりは
「北欧モダン」な雰囲気になりました。

当分、この鉢で育てていくつもりです。


さて、黒法師の鉢探しをしている中で出会ったビーンズ型の鉢。

今クール放送されているドラマ「京都地検の女」で、名取裕子演じる鶴丸検事の仕事部屋の
インテリアとして登場しています。
独特のフィルムはやはり植物が映えるな~と思いました。

今(2013.8.24)現在、テレビ朝日のこのドラマのサイトに最終話2013年9月5日放送の予告動画が
あがっていますが、ちょうど出だし、机に向かって右手を頬に寄せて考え事をしている名取裕子の
すぐ後ろにこのビーンズ鉢が映っていますよ。

ビーンズ型に興味のある方はぜひドラマでチェックされてみてはいかがでしょうか。

黒法師その3 はこちら

2013年8月14日 (水)

鷹見泉石日記シリーズ(その1)雪華図説に関する記述をピックアップ

土井利位候(どいとしつら/古河藩主)がまとめあげた『雪華図説』『続雪華図説』をライフワークとして調べています。
まるで、ルパンを追いかける銭形警部のように。
「雪華」を目にしたら、耳にしたら追いかけずにいられません。

今回は家老として、また雪の結晶観察のブレーンとして土井利位侯を支えた鷹見泉石(たかみせんせき)の日記から、雪華図説、雪華をモチーフにした工芸品などに関する記述をご紹介します。

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2013年8月11日 (日)

黒法師(その3)またまた黒法師

私の好みの植物はシルバーがかっていたり、モフモフしていたり、ぽってりしていたりユニークな葉の形のもの。シビラやホアキンベラオのアクセサリーのようなカーブのようなもの。

具体的にはラムズイヤー、フランネルフラワー、コキアダイヤモンドダスト、グリーンネックレスなど、です。

与野駅東口徒歩1分ぐらいのところに温花庭(はるかてい)さんという花屋さんがあります。
決して大きくない店舗なのですが、こちらの店の前を通るたびに、私の好みの植物がなにかしらあってびっくりします。
(私の記憶違いでなければ、上に挙げた植物も過去、温花庭さんに並んでいるのを見ました)


酷暑の昨日、温花庭さんの前を通りました。何か好みのものがまたあるかな~と覗くと。
黒法師がいるではありませんか!

20130811kurohoushi1しかもとてもフォルムと色が美しい!!
一目ぼれして買ってしまいました。
こちらです→

にょろっとした形のフラワーベースを
オブジェとして棚に飾っているのですが、
「猫背」具合が一緒だったので、3人並べてみました。


高さは25センチぐらい。
すくっと伸びた茎の直径は1.5センチぐらい。
大きな花のほかに、3つ小さな花
(以下、花と書いていますが本当はすべて葉です)
がついています。
こんな立派な株なのにお値段もリーズナブルでした。

20130811kurohoushi2


上から覗くと
こんな感じ
です。

花の色は真黒ではありませんが、緑から赤紫にいたるグラデーションがものすごく美しいです。

カービングで仕上げた花のようななめらかな質感と光沢にもうっとり。






20130811kurohoushi6_3→この角度で見ると、
チアガールが、ポンポンを両手に持って振っているみたい!(大きな花のような葉のかたまりが頭です)


茎がシルバーがかった緑色なのも私のツボです。
すべすべっとなめらかなで、ところどころのブツブツがポッキーみたいでカワイイです。

温花庭さんではこの黒法師のほかに、
小さなタニ―たちがいくつもいました。
うさぎの耳みたいなものとかバラの花みたいなものとか。
どれもがかわいかったです。

先月黒法師を買ったあとに少しタニ―の世界に魅せられ、
大きなフラワーショップに行ったのですが、なかなかぐっとくるものがみつけられず、チョイスしたのはランポ―と福禄竜神木だけでした。

それを考えると、温花庭さんのタニ―はどれもほしくなるものばかりで、センスの良さを感じます。品数が多くなくても厳選されたものが並んでいる、いわば植物のセレクトショップ。

与野住人の方々は、駅前を通るたびに、こちらのお花やグリーンをチェックしていたら、素敵な植物にいっぱい出会えると思います。さて、この黒法師の鉢をどうするか。
やはり黒法師は、近未来か和モダンに決めたいな~と。
テラコッタでナチュラルというのではなく。

色は、銀色がかった黒でマット。
形はぽってりした卵型かお豆のような形。
質感はゴツゴツではなくなめらか。
南部鉄器の鉄瓶がそのまま植木鉢になったような・・・

そんな鉢がいいな~と探し中です。

20130811ginyo_kyotoこちらは京都銀葉さんの清水焼黒陶の鉢。豆小鉢なのでサイズが小さいですが、フォルムや質感はドストライク。
(ttp://shop.ginyo.jp/products/detail786.html)



大きなサイズが売れ切れだったり、鉢だけではなく植物付きだったりするのですが
楽天でも魅力的な鉢がいっぱい。

また、土球(ツチダマ)というものを知りました。
粘土のようにこねた後、焼かず乾燥だけで仕上げられるという土。
大分の「土の屋」さん(ttp://www.soilblock.jp/tutidama.html)が扱っているというこの土球を取り寄せて自分で鉢を作ってみるのもいいかな~とも考えています。

黒法師その2 はこちら   その4 はこちら

2013年8月 6日 (火)

黒法師(その2)クリスマスツリーと星のような多肉植物

20130806taniku3暑くても夕立がくるとエネルギーが復活するのですが、このところ夕立にさっぱり遇わず、夏バテ気味です。
さて、黒法師と一緒に並べたくて、なるべくシュールな形のタニー(多肉植物)がいいな~と思い、買ったのがこちらです。

星のような形なのがランポ―玉。紙風船のような、ココナッツメレンゲ焼き菓子のような形がかわいいです。

クリスマスツリーのような形のものが福禄竜神木。あまりトゲトゲっとした感じがしないのもいいです。

20130806taniku2


上から見るとこんな感じです。














黒法師その1 はこちら  その3 はこちら

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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