黒法師(その3)またまた黒法師
私の好みの植物はシルバーがかっていたり、モフモフしていたり、
ぽってりしていたりユニークな葉の形のもの。
シビラやホアキンベラオのアクセサリーのようなカーブのようなもの。
具体的にはラムズイヤー、フランネルフラワー、コキアダイヤモンドダスト、グリーンネックレスなど、です。
与野駅東口徒歩1分ぐらいのところに
温花庭(はるかてい)さんという花屋さんがあります。
決して大きくない店舗なのですが、こちらの店の前を通るたびに、
私の好みの植物がなにかしらあってびっくりします。
(私の記憶違いでなければ、上に挙げた植物も過去、温花庭さんに並んでいるのを見ました)
酷暑の昨日、温花庭さんの前を通りました。
何か好みのものがまたあるかな~と覗くと。
黒法師がいるではありませんか!
しかもとてもフォルムと色が美しい!!
一目ぼれして買ってしまいました。
こちらです
にょろっとした形のフラワーベースを
オブジェとして棚に飾っているのですが、
「猫背」具合が一緒だったので、3人並べてみました。
高さは25センチぐらい。
すくっと伸びた茎の直径は1.5センチぐらい。
大きな花のほかに、3つ小さな花
(以下、花と書いていますが本当はすべて葉です)
がついています。
こんな立派な株なのにお値段もリーズナブルでした。
上から覗くとこんな感じです。
花の色は真黒ではありませんが、
緑から赤紫にいたるグラデーションがものすごく美しいです。
カービングで仕上げた花のようななめらかな質感と光沢にもうっとり。
この角度で見ると、
チアガールが、ポンポンを両手に持って振っているみたい!
(大きな花のような葉のかたまりが頭です)
茎がシルバーがかった緑色なのも私のツボです。
すべすべっとなめらかなで、ところどころのブツブツがポッキーみたいでカワイイです。
温花庭さんではこの黒法師のほかに、
小さなタニ―たちがいくつもいました。
うさぎの耳みたいなものとかバラの花みたいなものとか。
どれもがかわいかったです。
先月黒法師を買ったあとに少しタニ―の世界に魅せられ、
大きなフラワーショップに行ったのですが、
なかなかぐっとくるものがみつけられず、
チョイスしたのはランポ―と福禄竜神木だけでした。
それを考えると、温花庭さんのタニ―はどれもほしくなるものばかりで、
センスの良さを感じます。
品数が多くなくても厳選されたものが並んでいる、いわば植物のセレクトショップ。
与野住人の方々は、駅前を通るたびに、
こちらのお花やグリーンをチェックしていたら、
素敵な植物にいっぱい出会えると思います。さ
て、この黒法師の鉢をどうするか。
やはり黒法師は、近未来か和モダンに決めたいな~と。
テラコッタでナチュラルというのではなく。
色は、銀色がかった黒でマット。
形はぽってりした卵型かお豆のような形。
質感はゴツゴツではなくなめらか。
南部鉄器の鉄瓶がそのまま植木鉢になったような・・・また、土球(ツチダマ)というものを知りました。
粘土のようにこねた後、焼かず乾燥だけで仕上げられるという土。
大分の「土の屋」さん(ttp://www.soilblock.jp/tutidama.html)が扱っているという
この土球を取り寄せて自分で鉢を作ってみるのもいいかな~とも考えています。
黒法師その2 はこちら その4 はこちら
« 黒法師(その2)クリスマスツリーと星のような多肉植物 | トップページ | 鷹見泉石日記シリーズ(その1)雪華図説に関する記述をピックアップ »
「 色 うっとり」カテゴリの記事
- 2025年春の里山ガーデン。チューリップ(その2)ラバーズタウンと東入口花壇の美しさ(2025.04.20)
- 2025年春の里山ガーデン。チューリップ(その1)3月下旬から咲いていました!(2025.04.19)
- 里山ガーデンに中山駅(横浜線)から行く時、おすすめの交通機関(2025.04.17)
- 2025年春の里山ガーデン。リナリアほか。(2025.03.24)
- 2025春の里山ガーデン。ルピナスの美しさにうっとり(2025.03.22)
「 花見るシアワセ」カテゴリの記事
- 2025年春の里山ガーデン。チューリップ(その2)ラバーズタウンと東入口花壇の美しさ(2025.04.20)
- 2025年春の里山ガーデン。チューリップ(その1)3月下旬から咲いていました!(2025.04.19)
- 里山ガーデンに中山駅(横浜線)から行く時、おすすめの交通機関(2025.04.17)
- 2025年春の里山ガーデン。リナリアほか。(2025.03.24)
- 2025春の里山ガーデン。ルピナスの美しさにうっとり(2025.03.22)
コメント
« 黒法師(その2)クリスマスツリーと星のような多肉植物 | トップページ | 鷹見泉石日記シリーズ(その1)雪華図説に関する記述をピックアップ »
フレーフレー!!
大人の可愛さ、ですね。。。
黒法師がドレスだったら(膝下が出る・花びらの部分がドレス・ノースリーブ)、
とても美しいだろうな。。。でもその良さと言うか、それを着て見栄えがするのは
大人の女性だろうなと思いました☆
もちろん子どもでも似合う子はいるだろうけれど。。。
今、ちょうどお仕事が夏休みで、ゆっくりコメント出来て
嬉しいです♪
投稿: おんぽたんぽ | 2013年8月11日 (日) 18:26
おんぽたんぽさん。フレーフレーみてくださってありがとうございます。
ほんとですね。黒法師がドレスだったら素敵でしょうね。
シシリー・メアリ・バーカーはいろんな花のフォルムをそのままドレスに生かして花の妖精を描きましたが、黒法師は題材に使っていなかったでした。
黒法師のドレスを着た女性・・・アンジェリーナ・ジョリーを思い浮べました。
今回買った鉢も、日当たり具合などでどんどん黒くなっていくのかもしれませんが、今のつややかなグラデーションがあまりに美しいのでこの色のままでもいいな~と思っています。
投稿: emi | 2013年8月11日 (日) 20:06
アンジェリーナ・ジョリーなら、黒法師の存在感に負けず劣らず、ですよね。
私は、華奢な金髪の髪をビタっとバレリーナの様にまとめた
モデルさんが浮かびました。
土球も、初めて知りました☆
何だか楽しそうですね!
猫背のフォルムの3人組?^^も、楽しい♪
emiさんのお家には、色んな形の花瓶があるんですね。。。
投稿: おんぽたんぽ | 2013年8月13日 (火) 19:52
バレリーナのように髪をまとめた小さな頭、すくっと姿勢よく立つクールビューティーな女性。そんな女性も浮かびますね!
猫背3人組、そうなんです。家に連れてかえってから、あら、背の高さもカーブ具合も一緒だわ~と、トリオを結成させました(*^。^*)
投稿: emi | 2013年8月13日 (火) 23:51