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2013年10月19日 (土)

雪の結晶のような「組子」が豪華寝台列車「ななつ星」にも

六角形の姿から雪の結晶にも似てみえる、日本の伝統工芸「組子(くみこ)」。
先日、九州を巡る豪華寝台列車「ななつ星」のニュースで、この列車内にも用いられていることがわかりました。

木が作り出す繊細な幾何学模様。美しかったですね~。
取材のカメラがなめるように組子細工を映す時、思わず息をのんでしまいました

組子工芸は日本各地でさまざまな職人によって受け継がれていて、
「ななつ星」の車両内部の壁面などを飾る組子は九州の大川組子が関わったようですね。

大川ジャパンさんのHPの「匠の技」(ttp://www.okawajapan.jp/oldcnt/takumi/index.html)
組子の連なりが美しいです。

大川コンセルヴさんのHP(ttp://okawa-conserve.com/)
→「大川組子の茶托」はななつ星を担当した木下工芸さんによるもののようです。
六角形の中にいろんな模様が。スタイリッシュです。

このブログ内の組子過去記事はこちらこちら
自分で雪の結晶のような組子が作れるキットはおすすめです。

【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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