雪の結晶のような「組子」が豪華寝台列車「ななつ星」にも
六角形の姿から雪の結晶にも似てみえる、日本の伝統工芸「組子(くみこ)」。
先日、九州を巡る豪華寝台列車「ななつ星」のニュースで、この列車内にも用いられていることがわかりました。
木が作り出す繊細な幾何学模様。美しかったですね~。
取材のカメラがなめるように組子細工を映す時、思わず息をのんでしまいました
組子工芸は日本各地でさまざまな職人によって受け継がれていて、
「ななつ星」の車両内部の壁面などを飾る組子は九州の大川組子が関わったようですね。
大川ジャパンさんのHPの「匠の技」(ttp://www.okawajapan.jp/oldcnt/takumi/index.html)
組子の連なりが美しいです。
大川コンセルヴさんのHP(ttp://okawa-conserve.com/)
→「大川組子の茶托」はななつ星を担当した木下工芸さんによるもののようです。
六角形の中にいろんな模様が。スタイリッシュです。
このブログ内の組子過去記事はこちらとこちら。
自分で雪の結晶のような組子が作れるキットはおすすめです。
【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
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