« 雪の結晶番外編  「医は仁術」を観に行きました | トップページ | 雪の結晶番外編/滝沢路の日記シリーズ(その7)飼い猫の仁助について »

2014年6月12日 (木)

雪の結晶番外編/江戸時代の顕微鏡シリーズ(21)国立科学博物館にある江戸時代の顕微鏡

国立科学博物館では「医は仁術」のあと、日本館へ移動。
常設展の江戸時代の顕微鏡を観ました。

場所は1階南翼。
科博さんのHPでも展示されている顕微鏡の画像がみられます。

国立科学博物館常設展ページ(ttp://www.kahaku.go.jp/exhibitions/permanent/)→
「日本館1階南翼」の展示内容を見る→ 9 好奇心から生まれる科学の眼

常設展も商用でなければ自分で撮った画像をブログでアップしてOKとのことでしたので、少し不鮮明ではありますが画像とともに顕微鏡の一部をご紹介します。

Kahaku_microscope11カルペッパー型顕微鏡 18世紀
 
ニュルンベルグ・ババリア製












Kahaku_microscope22カルペッパー型顕微鏡 18世紀 スカーレット作

Kahaku_microscope23









Kahaku_microscope24革張りのようにみえます。














Kahaku_microscope42木製簡易型顕微鏡 19世紀ごろ 日本製

筒部分の赤に金色が美しいです。
Kahaku_microscope43
















Kahaku_microscope52和製カフ型顕微鏡 18世紀後半 日本製







Kahaku_microscope62携帯用箱型顕微鏡 19世紀 イギリス製












Kahaku_microscope72_2ニューユニバーサルダブル顕微鏡  1746年~73年 イギリス製

Kahaku_microscope82コンパウンドドラム型顕微鏡 19世紀 イギリス製













Kahaku_mushiaitai1江戸時代後期の虫靉靆(あいたい)という顕微鏡もありました。
小さな羽子板の形をした「羽子板型日本図(こちらも江戸時代後期)」がセットされています。

赤線で羽子板部分を囲んでみました。
Kahaku_mushiaitai3











Kahaku_mushiaitai2上から覗くことができるようになっています。覗くと、胡麻粒みたいな小さな文字を読むことができました。

その画像も撮ってみました。日本圖(圖は図の旧字)がおわかりいただけますか。

圖本日 の文字があります→

虫靉靆に関しては、科博が発行されているKahaku event 2010年2月号で見ることができます。
ネットでもこちらのPDFファイルで見ることができます。

ttp://www.kahaku.go.jp/news/2010/kaghakuevent2/img/kahaku_event2_1.pdf

顕微鏡展示の背景は、当時の人が顕微鏡で観察したスケッチが飾られています。

Kahaku_microscope94司馬江漢が描いたぼうふり。
ぶきかわ(ぶきみかわいい)で実はツボ。
このデザインのクリアファイルとかグッズをミュージアムショップで販売してほしいです。

土井利位の『雪華図説』も展示されています。
Kahaku_microscope91














Kahaku_microscope93こちらは、顕微鏡で観察したものが生かされたデザインとして、土井利位の観察した雪の結晶をデザインした刀のつばが展示されています。
鍔が落とす影も美しいです。












Kahaku_microscope92こちらは嘉永時代に土田英章が顕微鏡で微生物をスケッチした銅版画「微中虫」です。






Kahaku02日本館の建物はレトロ。
ドームも窓もクラシカル。












Kahaku03_2びっくりしたのは、トイレの窓に貼ってあった掲示。

「窓を開けないでください」と書かれた後、虫が入ってくるから、ではないのです。
「小鳥が入ります」と書かれています。

小鳥が入ってくるなんて。それだけ上野の杜は自然が豊かということですね。



Kahaku01こちらは日本館ではなく地球館のエスカレーター。
脇がスケルトンになっていて、エスカレーターの階段部分がキャタピラのようにぐるぐるまわっている様子が見られます。

« 雪の結晶番外編  「医は仁術」を観に行きました | トップページ | 雪の結晶番外編/滝沢路の日記シリーズ(その7)飼い猫の仁助について »

コメント

都会に住んでらっしゃると、どこへ行こうか?迷われるほど
きっとemiさんの知的好奇心を満たす場所が、沢山あるのでしょうね。。。

羨ましい限りです☆

この記事とは、直接関係無く申し訳ないのですが
emiさん、雪結晶パスタご存知ですか?
http://item.rakuten.co.jp/tamayaseimen/c/0000000232/

こちらと食べ物に関するブログの方で検索をかけてみたら
引っかかってこなかったのですが、どこかで拝見した様な記憶もあります。

雪結晶パスタ、食べたことは無いのですが^^
先日、TVで放送されていたので、ご紹介させて頂きました。

もしご存知でしたら、ごめんなさい☆

おんぽたんぽさん。そうですね。都会は便利ですね。
行きたいと思った場所がさほど交通費をかけずに行けるのは本当にありがたいことですね!
とはいってもスカイツリーにまだ行ったことないですし、流行りのスポットは結構行きそびれているままですが。

雪の結晶バスタ、まったく知りませんでした!
早速、リンク先を拝見すると、素敵~lovely
3つの味をソッコウで注文させていただきました。
一番上のパスタは色も白くまるでホワイトチョコレートに見えます。

山形は蜘蛛の糸を応用した素晴らしい繊維もありますし、結晶パスタもありますし、素晴らしいものを作っていらっしゃいますね。
知らないことをいろいろ教えてくださりありがとうございます。

雪の結晶バスタをつくっている玉谷製麺所さんのブログをみていたら、雪旅籠の灯りのイベントのことが紹介されていました。
あらためて山形の雪深さを感じましたし、雪を使った造形の数々に魅せられました。

emiさん


早速ご注文されたのですね。^^

パスタ、お口にあいますように♪

雪旅籠の灯りのイベント、私もブログ拝見してきました。

ニュースで知ってはいたものの、放送されなかった部分もあり(うさぎさん達とか)
emiさんの追及心に、心打たれました☆

私は、パスタのページまでしか見てなかったので。。。

もっと深く物事を観る様に、心がけたいと思います。^^

おんぽたんぽさん。
パスタは3つの味を頼んだのでそれぞれどんな風に味が違うのか楽しみです。

雪旅籠の灯りのイベント。

とても興味を持ちました。
なかなか出歩けず、泊まりの旅行をしていないのですが、国内でも氷のホテルやこんな雪イベントetc.素敵なことがいっぱいあるのですね~

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 雪の結晶番外編  「医は仁術」を観に行きました | トップページ | 雪の結晶番外編/滝沢路の日記シリーズ(その7)飼い猫の仁助について »

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

googleでサイト内検索↓

  • グーグルの検索窓に ■■ site:http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/ をコピペして、■■部分を任意のものに変えていただくとサイト内の検索ができます。 ■■の後ろは半角空きです。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

今日も星日和の衛星

  • ガガーリン地球は青かった 原文探し旅
    今日も星日和の第一衛星。  カテゴリー「ガガーリン」の  一覧と更新情報の アップブログ。ガガーリン中心にご覧になりたい方はぜひこちらをブックマークください
  • おいしくってしあわせ
    今日も星日和の第二衛星。 おいしーいものを少しずつ  紹介していきます

music

お散歩に行くブログ

  • 笑店 - 楽天ブログ(Blog)
    おんぽたんぽさんの心の琴線に触れたものが紹介されています。キラキラと大切なものが光ってる宝箱のようなブログ。
  • さる子の「こんな毎日」
    暮らしを豊かにする様々な美が満載のブログ。さる子さんは新ブログに移行され、こちらは基本停止中のようですがご紹介させていただきます
  • always in heaven
    「笑店」のおんぽたんぽさんの新ブログ。森羅万象のネットの中で素敵なもの、こと、ひとをみつけだされていて、訪ねるたびに素敵なエネルギーをいただきます。