リバティの柄に魅せられています
4月6日に、気に入っている or 持っているリバティの生地の一部をご紹介しましたが、今なお、ソーイング熱続行中。
ソーイング楽しいです。
作っている最中は、大好きな色合いの布をずっと見ていられる幸せがあります。
洋服って着てしまえば、あまり生地を見ている時間はありませんよね。
化粧室などで鏡に向かう時ぐらいしか。
ミシンがけやしつけの最中はこれでもかこれでもかと柄を見ることになります。
花一つ一つの細部も。
ぱっと見、すみれ色系の花柄の中に、
マスタードイエローや、グレイッシュな花がちりばめられているのを見て、
その配色のセンスにしびれたりしています。
ミシンがけしながら、グレイッシュな色が入っているからライトグレーのパンツに合わせるのもいいだろうな~とか、
カーディガンも生地の一部のすみれ色がいいかも。とか頭の中でシミュレーションするのもわくわくします。
こんな風に、作っている間に愉しんで、出来上がれば着る楽しみがあるという実用性がいいですね。
リバティのタナローンは縫う時も扱いやすいですし、なにより洗濯も楽。
私はネットに入れたあと洗濯機の標準コースで洗い、脱水だけデリケートコースにしているのですが、
干した後、ほとんどしわになっていないのがいいです。
そんなわけで、いろんな生地に目がいってしまう昨今。
私自身のメモとして、楽天で気に入った生地を一同に見られるようにまとめてみました。
売れ切れになっているものもあるのですが、生地の画像だけは残っているので、気になる生地一覧表を作れるのは便利です。
エデナム(edenham)5弁の花や葉のフォルムとシックな色合いが素敵。
ロス(ros)花の描き方がグリニスに似ています。
水色の生地のブラウスを着ている人を電車でみかけましたが、明るく爽やかな印象で素敵でした。
イザベル・スーザン(Isabel Susan)アールデコ風ですね。
オークル色の茎のカーブもアクセントになっていますね。
フィッツジェラルド(Fitzgerald)。渋色ベースに明るい色が映えます。
ベッツィ―・アン(Betsy Ann)小花の配色のバリエーション多いです。
コットンテイル(Cotton Tail)ウサギの顔もラブリーではなく、
幾何学模様に見えて甘口ではないところが素敵。
ネットでは売れ切れ多いですがホビーラホビーレではピンク系他、今もみつけられます。
ハリージェームスジャングル(Harry James Jungle)。
リバティというと花柄で保守的なイメージが強いですが、
実は幾何学模様だったりアバンギャルドな柄もありますよね。
この柄にはパンダも亀も。
配色が美しく、でもよく見たら遊び心のある柄、というのが粋ですね。大きな画像でご紹介。
キュー・フォー・ザ・ズー(Queue for the Zoo)こちらも動物だらけ。でも配色は繊細で美しいですね。
この柄はイラストレーターで作家でもあるOKデヴィット(OKDavid)氏がリバティのために描きおろした柄のようですね。
イギリスのリバティのサイトにOKDavid氏のインタビューが掲載されています。
キュー・フォー・ザ・ズーのシャツを着たOKDavid氏の写真も。
THE LIBERTY CRAFT BLOG(ttp://www.liberty.co.uk/blog/category/the-liberty-craft-blog/)
の2014.1.28の
Meet OK David: The Man Behind the ‘Queue for the Zoo’ Printという記事です。
リンク切れになるかもしれませんが直接のURLは
http://www.liberty.co.uk/blog/18917/meet-ok-david-the-man-behind-the-queue-for-the-zoo-print/
また、OKDavid氏のサイト(ttp://www.okdavid.com/)では、この柄のラフスケッチ他もみられます。
スニーカーを履いたキリン、トランクを持った象以外にもいくつものアイデアが公開されています。
はりねずみとブラシの並ぶ絵も、この柄の生地があったらほしい!と思うほど可愛いです。
私が購入したキュー・フォー・ザ・ズーは、フラミンゴが黄色のパターン。美しいです。
食べ物ブログのこちらでご紹介。
ホビーラホビーレさんで見たジェーンズ・ジャングルという柄も素敵です。
(ttp://www.hobbyra-hobbyre.com/item/10497.html)。
こちらはジャングルと名がついていますが、動物はでてきません。
花の輪郭、線の内側をグラデーションなく色が塗られている様子が版画のようでもあります。
エルメスのスカーフとリバティに共通のものを感じます。
素材の良さ。発色の良さ。柄の美しさ。
伝統があり、保守的に見えて、実は遊び心のある柄がいっぱいある。
シーズンごとにいろんな柄が発表されるけれど、以前の柄も配色を変えてまたあらたに販売されることがある。
生地屋さんのサイトを見るたびに欲しい柄が出てきて困ってしまいます。
色うっとり【アート】【雑貨】【本】INDEXはこちら
« 「ファンタジー・オン・アイス」。演技以外のところでどう音楽にのっているか | トップページ | 伊藤尚美さんのテキスタイル「サラン」、深い色合いが素敵です »
「 色 うっとり」カテゴリの記事
- 青山フラワーマーケット南青山本店でビヨン・ヴィンブラッドのポップアップストアが(2024.08.02)
- アジサイの帽子をかぶったエヴァはマイフェアレディのよう❤(2024.06.29)
- お花のお帽子ににっこりするエヴァちゃんにきゅん❤(2024.06.23)
- 2024年春の里山ガーデン(その8)閉幕2日前。赤いポピー、ヤグルマソウが模様替えのいい仕事をしています(No.13)(2024.05.19)
- 東京タワーのふもとの芝公園は空が広くて薔薇も綺麗な超穴場スポット(2024.05.06)
「 花見るシアワセ」カテゴリの記事
- 青山フラワーマーケット南青山本店でビヨン・ヴィンブラッドのポップアップストアが(2024.08.02)
- たちばな台の歩道脇の花に癒されます~。街にはお花名人がいっぱい。(2024.07.28)
- 日比谷公園のリュウゼツランを見にいきました!(2024.07.15)
- アジサイの帽子をかぶったエヴァはマイフェアレディのよう❤(2024.06.29)
- お花のお帽子ににっこりするエヴァちゃんにきゅん❤(2024.06.23)
« 「ファンタジー・オン・アイス」。演技以外のところでどう音楽にのっているか | トップページ | 伊藤尚美さんのテキスタイル「サラン」、深い色合いが素敵です »
コメント