「ファンタジー・オン・アイス」。演技以外のところでどう音楽にのっているか
BS朝日でLIVE放送されていた「ファンタジー・オン・アイス」。
ところどころ視ることができました。
町田樹は自身の代表作となるであろう「エデンの東」。
昨年秋、このプログラムを初めてみた時の感動を忘れることができません。
他人の評価を変えるのは難しいけれど、自らの力で切り開き、
「町田樹」の評価を高めた、彼の昨シーズンはその気迫が本当に素晴らしかったです。
「ファンタジー・オン・アイス」では高橋大輔、鈴木明子ほか見逃したのは残念ですが、
ラストのフィナーレを視ることができました。
フィギュアのショーではフィナーレも要チェック。
振付が決まっている自分の演技時間、ではないところで、音楽にどのくらいノル選手なのかがわかるからです。
前々から感じているのは高橋大輔と鈴木明子が出色。
いつも、首でリズムを取って楽しそうに体を動かしているのです。
ただ手拍子をする場面でも手の開き方、あわせ方、首、肩の動かし方、表情が違う。
多くのスケーターの中で、その動きに目が行ってしまう。
手拍子という単純な動きすら、魅せる動きにブラッシュアップしてしまえる、
だからこそ、フィギュアの競技プログラムでも独自の世界を作り出し、エレメント以外のところでも魅せることができるのでしょう。
今回のフィナーレでは、肩をリズミカルに動かしたりと村上佳菜子と織田信成も音楽にノリノリで、おおお!と思いました。
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