月齢5の月は「柿の種」
9月29日(月)は月齢5.1の月を見ることができました。
18時45分頃、南西の空です。
月齢5.1の月は
柿の種ぐらいの
ふくらみですね。
「草野球をする人」が少し姿を現しました。
9月7日の月と比べてみてください。
これが元の画像です。(↓)
クリックで拡大します。
三日月の一部に見えるこの画像、照らされているの部分に目が留まって、球体というとらえ方はしづらいですよね。
でも、28日の月と同様、画像を回転させると
「球体」を感じるのが不思議です。
縦の画像だと子供の頃から見慣れている「三日月型」なので、
目が照らされている部分だけを切り取ってみてしまうんでしょうね。
画像が横になると、見慣れていない眺めなので、
視たままの「一部が照らされ、一部が影になっている球体」を知覚するのでしょうね。
こちらは月齢5.1の月の下半分。
クリックで拡大します。
この月での主役の一人が
デベソクレーター「ピッコローミニ」(中央の赤い◎)と
「アルタイ壁」(黄緑色の線)でしょうか。
<草野球をする人>のグローブにあたる神酒の海や
デベソクレーター「ティオフィルス」もはっきりと見えます。
一方、28日の月齢4.2の月で目立っていた
レイタ谷(右下の赤い線)、
三角形に並んだクレーター(青線部分)目立たなくなっています。
太陽は照明技師。
日々、別のクレーターや地形を主役に浮かび上がらせているのですね。
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