<草野球をする人>がみるみる欠けていきます
今まで月の写真は甥の撮影のものを使用していました。
自分で撮るようになるといろいろ世界も広がって。11月ぐらいまでは月中心の話題となります。
こちらは9月12日3時39分。南西の空の月齢17頃の月になります。
満月から新月へ向かう時、<草野球をする人>側から欠けていきます。
<草野球する人>が見えなくなっていくのは残念ですが、このあたりの月面のでこぼこ具合がよくわかって面白いです。
アップで。以降の画像はクリックで拡大します。
ペイントでおおまかですが記してみました。
<草野球する人>の麦わら帽子は「晴れの海」、左手のグローブは「神酒の海」にあたります。
クレーターがペアのように並ぶ1と2はエウドクソスとアリストテレス。
3と4はヘラクレスとアトラス。
デベソのように見える5はティオフィルス。
6は神酒の海に半分合体しているような形のフラカストリウス。
(フランスの絵本『カロリーヌの月旅行』に登場しますcf.2008.6.19)
こちらは9月13日4時16分の月。月齢18頃。
月齢17の月と比べると3と4のクレーター、ヘラクレスとアトラスが影の部分にもうすぐ入りそう。
その分、クレーターのくぼみの影がくっきりコントラストが効いて見えます。
私のデジカメは一眼ではなくていわゆるコンデジの延長なのですが、三脚なしの手持ちでここまで撮れることに感動です。
こちらは9月15日零時過ぎ、南東の空の月齢20の月です。
画像を回転させて
南西の空で見える様子を再現してみます。(↓)
前日には健在だったクレーターのエウドクソスとアリストテレス(水色に塗ったもの)ももうすぐ影に入ってしまうところです。
<草野球をする人>はもはや麦わら帽子の一部を残すのみ。
月が日、一日、みるみる欠けていく様子がわかりますね。
ところで、半月より少しふっくらしているこの形の月。
何かに似ていると思いませんか。
私は、かしわ餅や長崎角煮まんを思い出します。
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