10月29日30日は澄み渡った青空で月日和
10月29日、30日は雲がほとんどない快晴。
青空に恵まれて絶好の月日和、と申し上げると
「えっ、青空で月?」と思われるかもしれません。
昼間の空に案外月は出ているものなのです。
そして視力1.0程度の肉眼でもはっきり見えるものなんです。
10月29日12時30分頃、渋谷の駅前で青空に浮かぶ月をみかけました。
(急いでいたので撮っておらず)。
こちらは12時43分頃、湘南新宿ラインの窓越しに撮った月。
ウォーリーを探せではないですが月はどこでしょう?
ここですね。
電車の窓越しに見える&写せるということからも
いかにはっきり月が現れていたかがわかりますよね。
これは13時19分頃、南東の空の月。月齢は5.3。輝面率は29%です。
危難の海が少し暗い楕円部分となって見えています。
(時計の文字盤の1のあたり)
↓クリックで拡大します
14時30分頃、南南東の空の月。
危難の海がはっきりと写っています。
真昼間。太陽の位置と近いのに肉眼ではっきりとわかるくらい
月が見えているのです。
シュロの上に浮かぶ月。
中央の葉の上に「)」の形でいます。
こちらは16時45分頃の南南西の空の月。
スポット測光モードなので空は黒く写っています。
草野球をする人もはっきりわかります。
18時30分すぎの月。
月齢5.5。輝面率31%。
20時53分頃の西南西の月。高度はおよそ4A。
空の低い位置にいるため、だいぶオレンジ色を帯びています。
横切る黒線は電線です。
21時4分頃、西の建物の影に沈む月。
マグマのようなオレンジ色になりました。
青空の中のソーダ色→闇の中の白→闇の中の黄色→闇の中のオレンジ色。
月の色の変化を楽しめた一日でした。
10月30日は。
12時43分頃、青空の中に月が浮かんでいました。
真昼間でもはっきりとわかります。
どこでしょう。
青空の中で月を探す疑似体験をしていただけたら。
月の位置がわかりやすいように画像の明るさを修正してみました。
柿の右斜め下。矢印のところです。
月齢6.2。輝面率40%。昨日よりも10%ほどふっくらした月です。
こちらは14時過ぎ。
月日和の二日間でした。
半月に満たない細さの月でも、東京の街中であっても、青空の中に月ははっきりと見えるのです。
ランチタイムに月を探してみてはいかがでしょうか。
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