月齢9の月。草野球をする人が見えてきました
曇りの日が多く、なかなか月が現れず。
9月29日(月)に月齢5の月を見たあと、
久しぶりに昨日10月3日(金)に月と対面したところ、すでに月齢9となっていました。
上弦の月(半月)より少しふっくら。
夕方、16時前。南東の空に月がいました。
アップで撮ると。
かなり青っぽく写ってしまいました。
南東の空だと、草野球をする人は横たわっています。
19時前の南の空ではこんなかんじ。
草野球をする人がいい角度になってきました。
21時過ぎ。南西の空ではさらにいいかんじ。
画像はクリックで拡大します。
草野球をする人は
南西~西の空がベストアングルになります。
白球(クレーターのコペルニクス)もくっきりと見えています。↓
本当はもう少し時計まわりに回転した月を撮りたかったのですが、このあとは雲に覆われ、撮影できず。
うれしいなあと思ったのは、デジカメを三脚立てずに手持ちで撮りながら、コペルニクスの中を写せたこと。
コペルニクスはデベソなクレーターで、突起(中央丘)がいくつかあるのですが、
私のデジカメでも2つの突起をかろうじて写せました。
こちらは銀杏とお月様。
銀杏がまるで手を月の光にかざしているようにみえます。
さて、月齢9の月と書きましたが、同じ日の中でも刻々と月齢は変化していきます。
アストロアーツさんのステラナビゲーターは日付、時間、場所などを入力すれば
その時点での月齢、月の出ている方角、高度などがわかって便利。
自分で計算する必要がないので活用させていただいているのですが、ステラナビゲーターでみますと。
夕方16時頃の月が月齢9、輝面比0.67。
19時前の月が月齢9.2、輝面比0.68。
21時過ぎの月が月齢9.3、輝面比0.69となっています。
19時と21時ではわずか3時間しか違わないのですが、
月をズームで撮ると際のクレーターの見え加減がちがっていることがわかります。
輝面比0.01分、見えるものが増えてきているのです。
七つの間違い探しみたいに、微妙に。
その画像をご覧いただきましょう。
左が19時の月。右が21時の月です。クリックで拡大します。
比較しやすくするため、19時の月は画像を回転させています。
クリックで拡大します。
21時の月の画像に黄色い矢印を加えました。
19時の月ではあいまいなものがくっきりした見えたり、
19時の月では見えなかったのに現れたものがわかります。
わずかな影の変化を比べるのも楽しいです。
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