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2014年11月 6日 (木)

関井一夫さんの万華鏡展が日本橋高島屋で開催されています

日本橋高島屋で2014年11月5日(水)から開催されている関井一夫さんの万華鏡展に行ってきました。

眼福です。

場内は撮影禁止ですが、今回もご厚意で撮らせていただき、
またその画像をブログでご紹介することも承諾いただきましたので、
詳しくレポさせていただきます。
(関井一夫さま、高島屋美術画廊さま、ありがとうございます)

関井さんの万華鏡の魅力は、金工作家だからこその外観の工芸品としての美しさ。
と、金属やさまざまな素材を取り入れ、ミラーの工夫他のアイデアを凝らしたオブジェクトの美しさですね。

こちらは「アルテミス」。
凛とした女性は古代のような近未来のような不思議な存在感を放っています。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope01_2

ボディ部分のロケットのようにも見えるフォルムが
近未来感を醸し出しているのかもしれません。

覗くと。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope02
闇に浮かぶ神戸のミレナリオのよう。

無限に広がるラビリンス感に引き込まれす。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope03

こちらは不思議に国のアリスをモチーフにした万華鏡。
赤いハート、王冠、鍵などのモチーフがオブジェクトに使われていてとてもキュート。
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↑赤いハートと白がちょうど並びました。

まるで裁判の場面でアリスを取り囲む大勢のハートのトランプ兵隊!!!

20141105sekiikazuo_kaleidoscope05
少し回すと雰囲気が変わります。

こちらは「月見兎」。
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何かに反応したかのように少し立ち上がった兎の姿が愛らしいです。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope06us

覗くと。
しろうさぎが満月で跳ねているよう。
白やキラキラした金色、瑠璃色が鮮やかです。
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うさぎのしっぽもかわいいです。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope08_2

こちらはリスシリーズ。外観を撮るのを忘れてしまいました。

オブジェクトは「リス」にぴったり。いろんな木の実が入っているのです。

二重構造になっていて木の実の部分はドライタイプ。
子供の頃の民芸品の万華鏡のようにカシャカシャッと動きます。
奥がオイルタイプ部分ではカラフルなオブジェクトがゆったりと動きます。

素朴な昔ながらの万華鏡のカシャカシャ感と優雅さ2つが楽しめるのです。
また、茶系で地味色の木の実が美しい造形を作り出すというのも素朴さと優雅の二重構造でもありますね。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope11_2
↑中央の木の実が薔薇のようです

覗き口からの様子。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope13ri
森の中に足を踏み入れたような感覚になります。

前回の万華鏡展でもそうでしたが、
作品が売約済になっていてもあきらめなくて大丈夫なんですね。
新たに自分のための「リス」ちゃんを作っていただいている方もいました。

動物の形の万華鏡では蟾蜍(ひきがえる)もいました!
蟾蜍も中国では月と縁の深い動物ですね。
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こちらのひきがえるは少しアヴァンギャルド。
カエルの卵にも見える玉はパールのように輝いて美しいです。
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もう1匹のカエルちゃんは葉っぱのような緑色が軽やか。
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カワセミは
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闇に浮かぶ鮮やかな青のような
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クールビューティーな雰囲気。
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アデリーペンギンは、氷のように白く透き通ったオブジェクトが涼しげです。
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今回も猫ちゃんが作られていました。

きちんとお座りしています。
首の透明なところにオブジェクトがおさめられています。
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ラブリーなピンク系。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope21_2

猫の形のオブジェクトが入っているので、
こんな風に小猫たちがいっぱい顔を出す時もあります。
20141105sekiikazuo_kaleidoscope22_2

「メメント・モリ」は一味違うテイストでした。

オブジェクトの「満開」を味わうのではなく、「すきま」を味わうといいましょうか。
一面の黒の中にオブジェクトが描くフォルムが幾何学模様にように並びます。
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お洒落なテキスタイルのよう。
少し回すだけで次々配置が変わるところに、万華鏡の魅力を堪能できます。

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↑この画像だとわかりづらいかもしれませんが、デジカメで覗き口から撮ってみると。
黒、白を基調にいろんな色がアクセントに使われていることがわかります。


今、季節は秋なのに、いえ、「秋だからこそ」なのかすごくうれしい気持ちになったのが「桜」。
春に桜シリーズを拝見した時は、バイオレットや桜色がメインの、夜桜のような万華鏡にうっとりしました。
今回は青空の下で桜が咲いているような、水色と桜色がメインの万華鏡に特に心が動きました。
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この画像では「水色」具合がわかりづらいかもしれませんが、
水色と桜色の組み合わせが、青空の下での花見のように美しかったです。

「桃源境」もとい「桜源境」な世界。

お花見って幸せな思い出がセットになっていますよね。
子供の頃、祖父母や父母と一緒に。
大人になって友達や仕事仲間と。
さらに大人になって、子供や孫と。

誰もが美しい桜とそれをともにした人達の顔を思い出すことでしょう。

人生を終える最期。
最期のお花見気分で、この万華鏡を眺めながら、
今までの人生のいろんな花見とまわりの人々のことを思い出せたら幸せなエンディングかもって思いました。

桜の万華鏡の外観です。
桜の形をしたオブジェクトと水色のモチーフがみられます。
この水色と桜が「晴れた青空に満開の桜」の光景を創り出しているのですね。
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こちらは夜桜に見える作品。
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中心部の外側は黒地に桜色がふんわり。闇に花吹雪が舞うよう。
はんなりした和の情緒を感じます。
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こちらは「紅の華」。
赤系がメイン。
いろんな色が使われていないと変化が少ないように思えますが、
色の濃淡、フォルムがさまざまな形を作り出して見飽きません。
ゴージャス感があります。
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ほとんどの画像はガラケーで撮っています。
ですので色の細やかさは再現しきれていません。

デジカメだと全体が写らないのですが色はかなり再現できます。
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↑こちらは淡いパープルとゴールド系の2色使いがクラシカルな雰囲気の「ゴールデンパープル」。

画廊の空間とともに撮ってみました。
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椅子がある日常的な空間。
でも万華鏡の筒の奥では別世界が広がっているのですね。

万華鏡 関井一夫展は日本橋高島屋6階美術彫刻コーナーにおいて
11月18日(火)まで。
(最終日は~16時)
詳細は高島屋さんHPでお確かめください。

過去の作品展はこちらに。

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

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emi 

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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