ストームグラス(その2)ストームグラスとイルミネーションがタグを組むと。
「雪の結晶」ではないのですが、美しい結晶化が見られるストームグラス。
「テンポドロップ」という雫型のものが我が家にやってきました。
夜、観察をしながら撮っている時、ライトを当てたらもっと綺麗に撮れるのになあと思いました。
そこで思いついたのが。
雪の結晶の形のLEDイルミネーション「スノーフレーク」(2015.1.16のブログでご紹介)を後ろに置くこと。
これがビンゴでした!!
結晶がどんな形なのかがよくわかります。
光が当たってキラキラ。
雫型の向こうに見える雪の結晶イルミネーションが水中花のよう。
というわけで、ストームグラスがイルミネーションを幻想的に見せ、
イルミネーションがストームグラスの結晶の形をより鮮明に浮かび上がらせ。
いわゆるWINWINの関係
虹色に変わる「スノーフレーク」イルミネーションですが、
白系、ブルー系の光と結晶の組み合わせが一番好み。
ストームグラスの奥に置いてスイッチオン。
ガラス越しに水中花のように見えます。
ブルーの光に照らされる結晶。
シダの葉のようなフォルムがよく見えます。
(以下の画像はクリックで拡大します)
15日(木)は雪になるかもという冷たい雨の一日でした。
少しベランダにストームグラスを出して(冷やして)部屋の中に戻してみると
小さな星砂のようなものがいっぱい!
早速、「スノーフレーク」でライトアップ。
綺麗にシルエットが浮かび上がりました!
定規を当ててみると。
1目盛が1ミリです。
結晶の大きさは1ミリに満たないかんじですね。
でも肉眼でしっかり姿が見えます。
ぷかぷか漂っていて、小さな生き物みたい。
あまりにツボだったので、激写パチパチ。
「スノーフレーク」のすみれ色の光の時に。
雪眼鏡(雪だるまの形をしたルーペ)越しの姿です。
ブルーの光+携帯のミクロ機能で。
ぷかぷか ゆらゆら
お気づきになられましたか。
星砂のように小さいこの粒たち。雪の結晶のように六片ではなく、八片なんです。
拡大してみると。
+と×を立体交差させたような形。
(この画像はクリックであまり拡大しません)
鮮明な画像ではないのですが、1ミリ足らずの米の形の結晶の一片一片に細かな葉がついていることがわかります。
こんな細密技巧アートを「自然」は手を使わず創り出してしまうのだから不思議~。
ストームグラス(その1)はこちら
ストームグラス(その3)はこちら
【雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら
« DETAILのLEDイルミネーション「SNOW FLAKE」。幻想的です | トップページ | ストームグラス(その3)雪に近い寒い日は »
「 雪の結晶」カテゴリの記事
- 雪の次の日。生まれて初めて見た光景。降り注ぐ雪しぶき。(2022.01.15)
- こたべのパッケージに雪の結晶発見!(2020.01.26)
- 2020年1月18日の雪で結晶は撮れるか(2020.01.23)
- 榛原(はいばら)の御朱印帳を手に入れました。土井利位侯の雪華がいっぱい(2020.01.12)
- 雪輪はもっとも好きな雪の文様の図案のひとつ(2019.12.29)
コメント
« DETAILのLEDイルミネーション「SNOW FLAKE」。幻想的です | トップページ | ストームグラス(その3)雪に近い寒い日は »
emiさん
ストームグラス、初めて聞きました!
フォルムも、とても可愛いですね☆
海の中の雪を見ているような。。。
私が、emiさんにご紹介したかったのは、もう拝見されたことあるかとは
思いましたが、「雪の結晶」が生まれる様子を映した動画です。
http://www.mylohas.net/2014/04/037482snowflakes.html#cxrecs_s
まるで設計図があるかのように、形作られていくのか
とても不思議です。。。
投稿: おんぽたんぽ | 2015年1月18日 (日) 13:17
おんぽさんぽさん。そうなんです。
まさにマリンスノーです。
私もストームグラスはまったく知らなかったのですが、美しいしガラスのフォルムも素敵です。
イワノフ・バチェスラフさんの動画をご紹介くださりありがとうございます。
ほんと設計図があるかのようですよね。誰かがパソコンで指示を出して動いているみたいな感じ。不思議ですね。そして動画の中で出てくる結晶は江戸時代の殿様が見たものと似ているものがあるし。
一つとして同じものはないけれど、やたらめったらいろんな形、ではなく、パターンがあって昔のヨーロッパでも江戸でも今のロシアでも日本でも、せっせと同じような形を作りだしているもの不思議です~
投稿: emi | 2015年1月18日 (日) 14:20