ストームグラス(その4)ガラスの中にハート型のサボテンが
昨日30日(金)は朝起きると雪。雪眼鏡で雪の結晶をみられるかな。
撮れるかなと思ったのですが、身動き取れるお昼には雨になっていて残念。
撮りそこなってしまいました。
といっても昨日の雪は水分が多く塊が大きかった気がします。
結晶を撮れる雪とは違ったかもしれません。
というわけで、雪結晶観察の出番がなかった「雪眼鏡くん」ですが、夜になって力を発揮しました。
というのもストームグラスに面白い形が現れたからです。
雪眼鏡で覗いて細部を確認しながら、愉しみました。
(以下の写真はクリックで拡大します)
30日(金)夜、家に戻ると、シダの葉状に茂っていました。
モッフモフです。
水面を見上げると、そこにも葉のようなものが。
そして左側にハート型のものが!!
透き通った薄い板状になっています。
形はハート型。
そのふちにもツンツン結晶が。
まるで棘のあるハート型のサボテンみたい!!
その形状がどうなっているのか、さらに見ていくと。
↑ハートの右側は縦にたくさんの筋が入っています。
まるですりガラスの芸術のよう。
↑ハートの左側は放射状だったり、不規則に筋が入っています。
紫色に映っているのは、背景にLEDイルミネーション「スノーフレーク」を置いているからです。
↓こちらのブルーのものは、ハート型が透き通っている様子がよくわかります。
スノードームのようにそっと逆さにして戻してみました。
倒れてもハート型は健在。
おわかりになりますでしょうか。ハートの左側半分が横向きに倒れています。
こんな板状のものもできるなんて
不思議です
さて、30日の昼間はどんな様子だったかと言いますと。
わずかに星のカケラのようなものが見えますが、1月22日(ストームグラスその3)ほどのことはありません。
22日はベランダに少し出しました。30日はずっと部屋に置いたままです。
室内ですと、「雪に近い日=星状のものが浮遊」とは限らないのかもしれません。
30日のお昼過ぎに撮った画像をあらためて見ると、薄い板状のものがすでに存在していました。
花びらのような形の。
背景のぼわ~と写っているものは、LEDイルミネーションです。
板状のものの縁のギザギザ加減が光に照らしだされています。
このページの画像はすべてクリックで拡大します。
(画像が画面から切れる場合は右クリック→リンクを新しいタブで開く、を)
ストームグラス(その3)はこちら
【雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら
« ストームグラス(その3)雪に近い寒い日は | トップページ | 2015年1月31日の月は冬のダイヤモンドと「かごめかごめ」 »
「 雪の結晶」カテゴリの記事
- 雪の次の日。生まれて初めて見た光景。降り注ぐ雪しぶき。(2022.01.15)
- こたべのパッケージに雪の結晶発見!(2020.01.26)
- 2020年1月18日の雪で結晶は撮れるか(2020.01.23)
- 榛原(はいばら)の御朱印帳を手に入れました。土井利位侯の雪華がいっぱい(2020.01.12)
- 雪輪はもっとも好きな雪の文様の図案のひとつ(2019.12.29)
« ストームグラス(その3)雪に近い寒い日は | トップページ | 2015年1月31日の月は冬のダイヤモンドと「かごめかごめ」 »
コメント