ひたち海浜公園に行ってきました(その1)海の青、空の青、そしてネモフィラブルーが圧巻
この世で一番好きな色かもしれません。ネモフィラのブルー。
以前、<一面のネモフィラ、その向こうに青空>という写真に出会ってからずっと、
その風景を見たいと思っていました。
茨城に詳しい友人からも一押しの場所とうかがっていました。
そのひたちの海浜公園にやっと行くことができました。
想像以上に素敵な場所でした。
3回に分けてご紹介します。
(以下、画像はクリックで拡大します。またはマウスを右クリック→リンクを新しいタブで開く)
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海浜公園は広いです。みはらしの丘に向かって歩いていくと。
菜の花の向こうに、ネモフィラのみはらしの丘が広がりました。
黄色と空色が綺麗です。
大勢の方が歩いてますが、青空にとけこんで、まるで空中を登っているみたい。
ネモフィラの青は松の深緑とも合いますね。
松の影がネモフィラの上に落ちているのですが、
その影が黒じゃなくて濃い青に見えるところがさりげなく私のツボでした。
丘はゆるやかな勾配になっているので歩きやすいです。
見晴らしがいいです。
古民家とこいのぼりののどかな風景も。
ピーカンくらいのお天気。
濃い青空にとけこむネモフィラブルーにうっとり。
風が吹くと、波打つ様子も可憐でした。
大勢の人でにぎわっていますが、
誰も入らずにネモフィラと空だけを撮れるアングルはいっぱいあります。
魚眼レンズモードで。
私はベランダで育てているネモフィラのそばにロシアの置物「ピタチョーク」を置いています。
海浜公園に連れてきました。ピタチョークも一面のネモフィラに大喜び。
うさぎのような豚のようなピタチョークは実は『くまのプーさん』のピグレット。
今回、びっくりしたことがあります。
1つは、ネモフィラの一つ一つの花が大きいこと。
この花なんて、ピタチョーク(顔幅が4センチ)と同じくらいの大きさです。
マイベランダのネモフィラはピタチョークと並べるとこんな感じ。
海浜公園のネモフィラが大きいことがわかりますね。
びっくしたのはもう一つ。すごく背丈の低いもの、葉の少ないものが多いこと。
葉が少ないからこそ、「一面の青」の絶景が実現できるのでしょう。
たとえばこの一輪は、7センチほどの背丈で、わずかに2枚の葉が伸びてあとは花。
まるでチューリップみたいに。
こちらは背丈が人差し指の第二間節ぐらい。わずか約5センチ!
ネモフィラの絨毯の端っこにぽつぽつと咲いている
こんなミニネモフィラをチェックするのも楽しいです。
こちらは丘の上からの眺め。
緑のグラデーションが綺麗です。淡いピンクは山桜でしょうか。
霞んだ空の遠くに水戸芸術館のオブジェが見えました!
「水戸で震度4」などのニュースの時に必ず映るオブジェですね。
つづきは(その2)月と海と。(その3)チューリップとムスカリと。
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