ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記(その1)3月11日~23日
薔薇の形のような球果を落とすことからシダーローズとも呼ばれるヒマラヤ杉。
その形に魅せられて、バラの咲かない冬は茶色いバラ探しが楽しみとなりました。
3月11日、ヒマラヤ杉はどうなっているんだろう。
球果は全部落ちてしまったのかな~
と生息エリアに行ってみたところ。
まだ、枝に残っている球果がありました。
地面には最近落ちたと思われるシダーローズもありました。
そして、なんと。
芽生えたのではと思うものがあったのです!!!
それがこちら。
泥をかぶりながら、すくっと立っています
この茶色い形は間違いなく「種」のはず。
地面に落ちただけで誰が手をかけるわけでなくても、ちゃんと発芽するんだ~と感動しました。
あたりを見回してみたのですが、発芽が確認できたのはこの1つだけ。
でも発芽が間違いないことは、少し育っている若木(木というよりは若草ぐらいの背丈)が
何本もあったことから確信できます。
↑何年目なんでしょう。
冬2シーズン、このエリアでシダーローズを拾っているのに今までこの若杉には気がつきませんでした。
・・・・・・・・
発芽した種をはいつくばって撮りながら、ふと見上げるとヒマラヤ杉の大木が。
この発芽ちゃんがこの大きさになるには何年必要なんだろうと思いを馳せると
時の流れの壮大さにくらくらします。
こうして、誰も目に留めないであろうこの小さな生命、杉ちゃんの観察をすることにしたのでした。
3月13日の様子。
育っています!二日のあいだに。やっぱり種の発芽だと確信できました。
2頭身ですね。
3月18日の様子。
人差指の第二間節よりも背丈があります。
2.5頭身。
種の下に少し緑色のものが見えます。
3月20日の様子。
3頭身になりました。
緑の部分も増えています。
3月23日の様子。
6頭身ほどになりました。
緑部分も種と同じぐらいの長さがあります。
筋状になっていることから、葉の形がマツのような線状であることがわかりますね。
続きはその2に。
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