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2015年6月25日 (木)

田毎の月(たごとのつき)シリーズ(その4)童話

その4では昔の童話と最近の絵本、2つをご紹介します。

one「田ごとの月」後藤楢根(ごとうならね)

田毎の月についてはフェイスブックにもアップしているのですが、先日、素敵なアクセサリーを作っていただいた杉谷さん(2015.6.18 )からとても興味深いことを教えていただきました。

子供の頃に「田毎の月」についてのお話を読んだことがある、と。

「田毎の月」は私は大人になってから知った単語です。
風流ですが、かなりマイナーな言葉。
知らずに一生を終える方々も多いでしょう。
それなのに、子供時代に「田毎の月」に出会われたなんて!

そのお話がなんだったのか突き止めたい!! 私も読みたい。

調べ物大好き魂の血が騒ぎます。

これかなと思う本が都立多摩図書館にありました。
複写して杉谷さんにお見せすると、おそらくこの本だったと思う!、とのこと。

それは後藤楢根(ごとうならね)さんが書いた童話「田ごとの月」です。

『日本幼年童話全集 6(童話篇6)』河出書房(1955)。


こちらが表紙。レトロな絵がたまりません。

Nihon_younen_dowa


『田ごとの月』のお話を私が要約しますと。

舞台は山にかこまれたちいさな村。いくつもの田んぼが並ぶ場所です。

月の綺麗な晩に、カエルは明るい月が降りてくる自分の田んぼが一番いい田んぼと歌います。

すると隣の田んぼのカエルも同じような歌を歌うのです。
驚いたカエルがあぜにあがって隣の田んぼを覗くと。

隣の田んぼにも自分の田んぼと同じように、綺麗なお月様が映っています。

お月様は空にたった一つなのに、隣のカエルの田んぼにも他のカエルの田んぼにも
美しい月が映っているのです。

みんなの田んぼにそれぞれ美しい月があることに気づいたカエルたちは
お月様はみんなもの。どの田んぼもいい田んぼと
大合唱しました。

というお話です。
自分の田んぼが一番と思っていたカエルたちなのに、張り合うわけではなく、
全員の田んぼが一番と認め合うのがいいですね!

杉谷さんとこの童話のおかげで、田毎の月にカエルは欠かせないことがわかりました。
(事実、田毎の月を撮りに訪ねた時、カエルの大合唱に迎えられました)。

~~~この童話を読みたくなった方に~~~
都内ですと都立多摩図書館(立川)に所蔵があります。
また『きょうのおはなしなあに 夏』ひかりのくに(1997)にも収録されています。
『きょうのおはなしなあに 夏』の方が所蔵されている図書館が多いです。

two「満月」~ささ舟カヌー 千曲川スケッチより~(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)

童話ではないけれどもう一つご紹介します。
カヌーイストの野田知佑さんが文、「田毎の月」の聖地の名所、姥捨に在住の藤岡牧夫さんが絵を手がけた本です。
ささ舟カヌー 千曲川スケッチ

<満月>のくだりに田毎の月がでてきます。

稲刈りが始まった秋の満月の夜の描写が描かれています。

満月の夜に、ある一つの田んぼのカエルが自慢した。
すると隣の田のカエルも、
「いやいや、おらっちのお月さんの方がもっときれいだ」
と負けじといった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、oneの童話は杉谷さんに教えていただいたわけですが、「すごいシンクロ!」と私まで鳥肌が立つお話をうかがわせていただきました。

といいますのは。
杉谷さんと、田毎の月についてメールでやりとりをさせていただいた時のことです。
お嬢さまが開催中のマグリット展に行ってお土産にポストカードを買ってきてくださったそうです。
その絵というのが
山高帽をかぶった3人の男性のそれぞれの頭の上に細い月が出ている「傑作あるいは地平線の神秘」という絵だったのです。

この絵のキャプションは

一人の男が月について考えるとき、 彼はそれについての彼自身の考えを持ちます。
それは、彼の月になります。
だから私は、3人の男の頭の上にそれぞれの月がかかっているところを 描いた絵を描きました。
しかし、私たちは本当は月は一つしかないことを知っています。
これは哲学的問題です。ーどうやって単一性を分割するか。
世界は単一性でありながら、この単一性は分割できるのです。
(抜粋)

お嬢さまはお母様が田毎の月の話題をされているなんてまったくご存知ないのに。
一人一人の頭の上に月があるという、田毎の月にちなんだかのような絵をお母様にプレゼントされる。

そのシンクロぶりにとても驚きました!
そして、好きな作品をお母様と分かち合いたいというのも素敵ですね。

田ごとの月シリーズ
1 浮世絵(広重)
2 my写真。田んぼに映る月(6月。田植え前)
3 俳句(芭蕉、蕪村、正岡子規ほか)
4 童話(後藤楢根)、絵本(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)
5 my写真。田んぼに映る月(8月~9月)
6 my写真。。秋の田んぼに月は映るか。10~11月の田んぼの様子。
7 広辞苑では

2015年6月18日 (木)

杉谷倫子さんが手がけたグレーオニキスのネックレスにうっとり

去年、シシリー・メアリー・バーカーが描くフラワーフェアリーズが縁で、フラワーコーディネーターの谷津翆さんとの出会いをいただきました。(2014.11.16

翆さんが作られるブーケはシックなものも可憐なものもニュアンスのある色彩でまとめられてととっても美しいんです。

その谷津翆さんから天然石や自然素材を用いたアクセサリーを作る「リン・ク・ビジュー」の杉谷倫子さん(ttp://www.rinque.jp)との出会いをいただきました。
私が一目ぼれをして作っていただいたのが、こちらのグレーオニキスのネックレス。
アールヌーボーよりアールデコが好きな私は、色合いにもデザインにも一目ぼれ。
20150618sugitanitomokosan1

オニキス=黒と思いきやこんなニュアンスカラーもあったのですね。

半透明でグレーのような、グレージュのような。
少し黄色みがかってみえるので、ゴールドとの組み合わせも本当に素敵。
光りの加減で少しモーブ(薄紫色)がかってみえる時も美しいです。
20150618sugitanitomokosan2

華やかな暖色系がなく、シックな色合いですが、肌に映えるんですよ。

鹿児島睦さんの黄色い花の小箱にしまっています。
20150618sugitanitomokosan3

箱の中も黄色。ネックレスの色と合って、しまう時もうっとり~lovely

2015年6月17日 (水)

田毎の月(たごとのつき)シリーズ(その3)俳句

シリーズその3では、江戸~明治の俳人の作品から、「田毎の月」が詠われた句をご紹介します。
「後の月」ほどポピュラーな題材ではないようで、みつけられたのは芭蕉、蕪村、子規ほかの十句ほど。

ただ、謎sign02なのは秋の季語として使われていることです。
田んぼに水が張らないと月は映らないわけで、5~6月の田植えの時期のはずなのに。
もともと、田んぼごとに月が映ることはないのですから、
「田毎の月」は現実ではない「心象風景」として、俳人たちは想像を湧かして
句を作ったのかしらと思います。となると季節も「いつでもあり」なのですね。
それでも芭蕉ほか、きちんと「田毎の月」の現場といいますか聖地、信州の姥捨を訪ねているようです。
(2016.6.4追記。
秋の田んぼに月が映る状況を2つ考えてみました。
その1・・・刈り入れの終わった田んぼに台風などの大雨が溜まった。
その2・・・刈り入れ前の稲穂がすべて台風でなぎ倒され、そこに大雨が溜まった。
となれば、秋なのに、田んぼは田植え前のような景色になり、水面に月が映ることもありえますね)


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【松尾芭蕉】寛永21年(1644年)~元禄7年(1694年)

此(この)ほたる田ごとの月にくらべみん (元禄元年/1688年)

大津に滞在中、瀬田の蛍見に出て、更科の田ごとの月を連想した。
この秋訪れる予定の田ごとの月とその時は比べてみようと思ってのである。

(引用『芭蕉全発句』山本健吉 講談社文庫 2012 p326 より)

元日は田ごとの日こそ恋しけれ (元禄2年/1689年)

意味 更科の秋はあの田毎の月を見たが、元日の今は田毎の初日が見たい
(引用『芭蕉全発句』山本健吉 講談社文庫2012  p369 より)

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【与謝蕪村】享保元年(1716年)~天明3年(1784年)

さみだれや田ごとの闇と成にけり (安永5年)『新花摘』より

※下記の蕪村集によると安永4年の夏に詠んだものか。

帰る雁  田毎の月の くもる夜に (年代不詳) 『句集』より 春に分類

~おまけ~
田毎の月を連想させる句

月に聞て 蛙(かわず)ながむる 田面哉 (年代不詳)『句稿屏風』より 春に分類

参考『蕪村集 全 古典俳文学大系12』(集英社 1972年)

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【永宮寺松堂】明和9年(1772年)没

空に一つあまりて月の田毎かな (年代不詳) 

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【正岡子規】慶應3年(1867年)~明治35年(1902年)

名月や田毎に月の五六十 (明治25年/1892年)『寒山落木巻一』秋 天文地理 より

おもしろや 田毎の月の落とし水 (明治28年/1896年『寒山落木巻四』秋より

参考『子規句集』高浜虚子選(岩波文庫 1993)

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【荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)】 (明治17年/1884年)~昭和51年(1976年)

月は一つ 田毎の月の空にあり 出典未確認
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◆番外編◆

【加舎白雄(かやしらお)】元文3年(1738年)~寛政3年(1791年)

「田毎の月」という言葉は確認したかぎりではでてこないのですが、
『田ごとの春』という本を出したり、田毎という言葉を何回も使っています。

そのいくつかをご紹介。

田毎のはつ日にたよりあり

沓ふみしめて山にのぼる田毎の日こそ恋しけれ 『白雄句集 上 巻之一』春の部
国立国会図書館デジタルコレクションでの直接のURLは
ttp://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1194197/154
※こちらは俳句ではなく文章の一部

春いまだ 田毎の雲間雲間かな 『白雄句集 上 巻之一』春の部
国立国会図書館デジタルコレクションでの直接のURLは
ttp://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1194197/155

田毎のはつ日にたよりあり
早稲田大学古典籍総合データベースでの直接のURLはttp://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko18/bunko18_00475/bunko18_00475_p0004.jpg
※こちらは俳句ではなく文章の一部

田に水の入と啼出す蛙かな
早稲田大学古典籍総合データベースでの直接のURLはttp://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko18/bunko18_00475/bunko18_00475_p0009.jpg
※田毎という言葉は入っていませんが、田んぼに水が張られ、
田植えの季節に啼きだす蛙の様子がほほえましいです。

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田ごとの月シリーズ
1 浮世絵(広重)
2 my写真。田んぼに映る月(6月。田植え前)
3 俳句(芭蕉、蕪村、正岡子規ほか)
4 童話(後藤楢根)、絵本(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)
5 my写真。田んぼに映る月(8月~9月)
6 my写真。。秋の田んぼに月は映るか。10~11月の田んぼの様子。
7 広辞苑では

2015年6月 7日 (日)

田毎の月(たごとのつき)シリーズ(その2)田んぼに映る月を撮れました~

カエルが鳴く田んぼに映る月を見たくて撮りたくて狙っていました。

チャンスは限られます。
田んぼに水が張られる5~6月。かつ、苗が植えられていないorまだ小さい。月が夜に出る時期。

満月の6月3日は雲が多く、月が見られませんでしたが、
6月4日に田んぼに映る月を撮ることができました。

この日、私のエリアの月の出は20時12分。月の出に合わせて田んぼに行くと。
カエルの大合唱!
少なくとも3種類の鳴き声があります。
「グアグア」。貝をすりあわせたような「ギリギリ」。
羊のメエエエエエのように、「ギエ・エ・エ・エ」みたいな声。

月の出から約10分後。黄色い月が姿を現しました。
(ステラナビゲーターで調べると東南東の空、高度2度)
150604_2025ese_173th_96_2a_2


まだ低いので、田んぼには映りません。
もう少し高く昇るのを待ちます。
その間、水面を眺めると、星は映っていませんでしたが、飛行機の点滅する灯りが見えたことにびっくり。
あのくらいに小さい光でも映るものなんですね。

20時38分になって、水面に月が現れはじめたのがおわかりいただけますか。
150604_2038tagoto_moon02


カエルたちにはコンダクターがいるのでしょうか。
ガーガー鳴いているのに、一瞬全員静まったり、
また誰かが音頭を取っているかのようにしだいに鳴きはじめたり。
田んぼに月が映りはじめた時、カエルが一層大合唱になりました。
水面に揺れるオレンジ色の光に反応したのでしょうか。

私の前には水を張った田んぼが3区画が並んでいましたが、月が映っているのはその1つだけ。
「田毎の月」---どの田んぼにも月がいる---にはなりません。

一番右の田んぼに月が映っています。
150604tagoto_moon03_7713

でも、私が左に歩くと、中央の田んぼにも月が映りました。そして右の田んぼから月が消えました。

↓泥の水面なのに月の光が綺麗です。右側に光っているのは畔(あぜ)のふちです。
150604tagoto_moon05

さらに左に歩けば、左の田んぼにも月が映り、中央と右の田んぼから月が消えます。
150604tagoto_moon06_7746
↑左の田んぼに浮かぶ月はノイズが入ったようになっています。
なぜでしょう。鴨が3羽、泳いでいて波が立ってしまったからです。

結局、「一視点」から全部の田んぼに月が映るという光景は見えませんが、
それぞれの田んぼにいるカエルからすれば、
自分の田んぼにだけ月が映っているように見えることでしょう。

水面に映る月は風情を感じる美しさ。
♪「月の光」を作曲したドビュッシーに見せてあげたい眺めです。見飽きませんでした。
150604tagoto_moon07

こんな感じにゆらゆらしていますが、
20150604tanbomoon06

波立たなくなると↑月の模様が少しわかりますね。

水の表面ではなく、月にピントが合うよう試行錯誤して
150604tagoto_moon08_7717

やった~!!! 月にピントが合った写真が撮れました!!
Fb04_20150604tanbomoon05_2

↑こちらです。
空に浮かぶ月じゃないかと思われるかもしれませんが、
一番上の月と比べてみてください。
餅つきウサギが逆さになっています。

さて、翌日、田んぼに出かけてみました。

150605tagoto

畔をはさんで右側が最初に月を眺めた田んぼです。
画像ではわかりづらいですが、左側の田んぼ(こちらが中央の田んぼ)の左側に鴨が水面を揺らした田んぼがあります。

その鴨の姿はこちら。
Fb06_img_7770

キジバトもいました。
Fb07_img_7774

カエルはほとんど鳴いておらず、昼間の田んぼは静かでした。
カエル合唱団はマチネー公演はしないのでしょうか。
それとも鳥に狙われるから身を潜めてる?

田ごとの月シリーズ
1 浮世絵(広重)
2 my写真。田んぼに映る月(6月。田植え前)
3 俳句(芭蕉、蕪村、正岡子規ほか)
4 童話(後藤楢根)、絵本(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)
5 my写真。田んぼに映る月(8月~9月)
6 my写真。。秋の田んぼに月は映るか。10~11月の田んぼの様子。
7 広辞苑では

2015年6月 6日 (土)

田毎の月(たごとの月)シリーズ(その1)浮世絵にも

「田毎(たごと)の月」ってご存知ですか。
棚田のように小さく区切られた田んぼの一つ一つに月が映る様子を表現した言葉です。

以下いずれも画像はクリックで拡大します。

こちらは広重の「信州更級田毎の月」(嘉永6年)です。
Tagotonotsuki3Tagotonotsuki2Tagotonotsuki1_2













画像提供:国立国会図書館デジタル化資料

空の丸い月が、田んぼごとに映っていますね。


こちらも広重。「六十余州名所図会 信濃 更級田毎月鏡台山」(嘉永6年)です。

Tagotonotsuki4
画像提供:国立国会図書館デジタル化資料


こちらも広重。「本朝名所 信濃更級田毎之月」。
Hiroshige_tagotonotsuki
画像提供:東京国立博物館

こんな風に、小さく区切られて水が張ってある田んぼ一つ一つに月が映る様子を見てみたい!
ですが、実際には月が複数の田んぼに映ることはありえないはずです。

以下はありえます。
・一箇所にずっととどまる
   →この田んぼに映っていた月が、やがて隣の田んぼに映るようになる。
     その月の移動の経過をまとめて描けば、広重の描いたようなビジュアルになるでしょう。
・私たちが移動する
   →すると月も一緒に移動するかのように、この田んぼに映っていた月が、隣の田んぼに近づくと隣の田んぼにも映り、さらに隣の田んぼに近づくとその田んぼにも映り、どの田んぼにも映って見えるでしょう。

きちんと観察して描いたであろう広重。
たくさんの月を描いたのは、<合成イメージ図>みたいな感覚だったのでしょうか。
謎です。

田ごとの月シリーズ
1 浮世絵(広重)
2 my写真。田んぼに映る月(6月。田植え前)
3 俳句(芭蕉、蕪村、正岡子規ほか)
4 童話(後藤楢根)、絵本(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)
5 my写真。田んぼに映る月(8月~9月)
6 my写真。。秋の田んぼに月は映るか。10~11月の田んぼの様子。
7 広辞苑では

2015年6月 4日 (木)

2015年6月3日。夕方なのに南の空に虹が

昨日は午後になって雨もあがりました。私のところの月の出は19時17分ごろ。
今夜は月が見えるかな。どのくらい空が晴れてきたかなとベランダにでました。

19時前のことです。

空は夕焼け。そしてなんと、南の空に虹が出ていました!!!
20150603_1848niji


アップにしてもあまり変わらないかもしれませんが、アップ。
20150603_1849niji

18時47分に気づきました。
18時51分まで見えました。

ですが、謎です。真南なんですよね。

東の空に架かった虹がすごく大きくて、しかもそれがダブルレインボウのため、主虹の外側に架かる副虹が南の空にまで広がった。と考えてみたのですが、
副虹は主虹と色の順番(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)が逆です。外側が赤ではなくて紫になるのです。
ということは副虹ではありません。

では主虹の可能性はあるのでしょうか。

太陽と反対側に出る虹。夕方に出るとしたら東のはず。

昨日6月3日の太陽の位置をステラナビゲータ10で見ると。

20150603sunset1854


18時54分の日の入りの時、西ではなくて、西北西に沈んでいることがわかります。

ということは、虹が出ているとすると「東の空」ではなくて「東南東」の空。

東よりも少し南よりになります。

虹の中央が東南東で、弧の右脚のふもとが南の空に架かっていた、ということなのでしょうか。

それとも虹ではなくて彩雲?

今まで夕方の虹が南に見えたことがなかったのでとても意外でした。



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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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