ガビチョウとはシリーズ(その3)鳴き声が聴けるDVDブック
画眉鳥シリーズ。鳴き声はyoutubeなどでも聴くことができますが
(私もアップしていますhttps://youtu.be/1ERVKoQ-xLg https://youtu.be/3YU8s2mVQgQ)
↑画眉鳥の姿はありませんし、歩きながら録音しているのでノイズが入っていて少しお聴きぐるしいです。
『DVDブック 知っておきたい鳥の歌120』上田秀雄著・録音 叶内拓哉写真(山と渓谷社 2012)
知っておきたい鳥の声120 (DVDブック)
に画眉鳥がノミネートされていました。
さっそく聴いてみると。
確かに画眉鳥なのですが、個体差でしょうか。
私がなじんでいる画眉鳥とはちょっとちがいます。うれしーうれしーよねと聴こえるフレーズがありません。
うるさいくらいの音量でたたみかける鳴き声なのに、DVDブックの画眉鳥は少しお行儀がいいような。
DVDブックの120種の中では「シロハラ」も印象的でした。つややかな歌声が少し画眉鳥チック。
キジバトの鳴き声には、早起きしていた小学時代の夏の朝を思い出し、
トビの鳴き声には時代劇の田畑の風景を思い出す。
鳥の鳴き声と記憶が密着していることを再発見しました。
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さて、このDVDブックでの画眉鳥の解説、傑作です。
鳴き声に関して
さえずりは朗らかだが、絶え間なく鳴き続ける声は声量がありすぎて、近くでは耳が痛く感じるほど。ナイスです。端的にいえば「うるさい」というのがよく表現されています。
耳が痛くなるほどってよくわかります。耳というより身体全体に振動が響くかんじ。
声量だけではなくて、鳴き声の音数が多い、息継ぎの休みがない。それも、うるささを増している要因なんですよね。
画眉鳥の鳴き声に関して、これほど、迷惑ぶりを示したものをみたことがありません!
その鳴き声は「キョビキョビ キョイキョイ チョビチョビ・・・」と記されています。
地鳴きは「ジュジュジュ」と書かれていますが、DVDブックには残念ながら画眉鳥の地鳴きは収録されていません。
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