2時間以上、虹を見ました
9月9日。夕方、雨があがりかけた空を眺めたら、虹が出ていました。
そしてびっくり。なんと最初に私が虹を見たのが15:40。
東側が開けた場所に移動して眺めて、そろそろ消えた~と思って、
帰りかけて振り返ったらまた、虹が濃く現れて、
だんだん薄れていって、帰りかけるとまた。を繰り返し。
なんと17:52まで(ほぼ日没の時間まで)ずっと虹がかかっていたのです。
虹=儚い(はかない) と思っていたのでびっくり。
ずっと雨が降り続けていたエリアがあり、私がその西側にいたということなのですね。
大雨の被害に見舞われている方々には申し訳ないことですが、その2時間強の虹をご紹介します。
(画像はクリックで拡大します)
15:40ごろ少し雨があがり、西日が照り始めました。
虹を発見。東側が開けているエリアまで向かいます。
16:14 画面中央から左上に向かって虹がうっすら出ています。
東側が開けた場所で。
16:23 虹が入りきらないので2枚を重ねてみました。
アーチ全体が見えてはいますが、色は淡いです。
16:28 右脚の色がはっきりしてきました。
アップで。
なんとなく紫色の外側に少し淡い色が見える気がします。
さらにアップ。
幅の広いグラデーションが綺麗です。
16:36 発見して1時間近く経つのにまだ虹は出ています。
少し青空も見えていますが、虹の奥は黒い雲で覆われた空。
雷の音も聴こえてきます。
16:50 虹は太陽の反対側に現れるため、太陽と虹をセットで撮ることはできませんが、
バックミラーがあったので、ミラーに太陽を映し虹との2ショットを。
17:11 この世のものと思えない光の柱が地上に降りていました。
宇宙人がビームを放射しているのではと思うほどの光です。
17:12 はっきりではないのですが副虹が見えた時もありました。
主虹は内側が紫、外側が赤。副虹は逆で内側が赤です。
17:12 かすかにダブルレインボウの虹。1枚におさまりきらないので2枚を貼り付けました。
17:15 虹の根元には財宝が眠っているという言い伝えがあります。
このおうちに幸がありますように。
17:22 東の空は鉛色なのに、西や私の頭上は青空。
雨上がりの蝉や鳥のさえずりも聴こえる中、遠くから雷も聞こえてきて
てんこもりの気象です。
17:14 オレンジ色~赤が目立つようになりました。
17:27 1枚におさまらないので2枚を貼り付けました。虹発見から1時間50分経ちました。
16:23の時の虹よりも若干、弧のカーブが深く見えます。
(日没に近づくほど、半円に近くなります)
17:52 日没直前。わずかに残る虹。
西の空は夕焼けも。
こんなに虹が長い間架かりつづけたのは、「線状降水帯」の西側に私がいたからなのですね。
大雨の被害が心配されます。
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