スノウアクアリウムに行ってきました
品川のプリンスホテルの一角にある水族館、エプソンアクアパーク品川に行ってきました。
プロジェクションマッピングの第一人者、村松亮太郎さん率いるネイキッドさんと
水族館のコラボによる「スノウアクアリウム(SNOW AQUARIUM by NAKED)」をみるためです。
雪の結晶マニアとしてはとても興味がありました。
この水族館自体、初めての訪問になります。
雪の結晶映像が使われているのは水族館全体の一部でした。
プロジェクションマッピングというと想像もつかないところに映像を投影する意外性と異空間ぶり、
そして造物の凸凹などをうまく活用し、建物自体が生き物で動いているかのようにみえる映像展開が魅力ですが、
今回、屋内のため意外性、異空間ぶりはそんなには感じなかったです。
ですが、青い光と雪の結晶の組み合わせは綺麗でした。
こちらがエントランス。水滴が雪の結晶になっていてスノウアクアリウムの名にぴったり。
(この記事内の画像はクリックで拡大します)
クラゲとの組み合わせが綺麗。
フローズンバーにあるテーブル。
指で触れるとさまざまな雪の結晶が現れました。
クラゲのコーナーはいろんな色の光と雪の結晶映像とのコラボ。
色とりどりの光に透けて浮遊するクラゲが美しかったです。
特に見とれたのがこちら。
バトミントンで使うシャトルのよう。
青い光に浮遊してとてもスペーシー。
私が今回、一番感動したのがこちらです。
なんだと思われますか。
このクラゲの円柱水槽の下にあったものです。
ポリプと呼ばれるものでしょうか。
とても幻想的でした。
ふんわり舞い降りた雪のようでもあり、ストームグラスの中の結晶のようでもあり、星のようでもあり。
スノウアクアリウムで「雪の結晶」を一番感じた眺めでした。
結晶マニアにぜひ見ていただきたい光景です。
水槽にイソギンチャクのようにへばりついているものもいっぱい。
動物で一番気に入ったのはおじいちゃんのような顔のイワトビペンギン。
↑白いももひきをはいているみたいなアンヨがかわいいです。
目つきが悪いところもかわいい~。
顔つきにくすっと笑ったら、
「何か!」とつっかかってきそう。
こちらはフローズンバーにいた魚。
頭が黄色、下が水色に見えて、ちょっと、ふなっしーチック。
岩から顔を出しては引っ込みます。
目が爬虫類系ですね。
体つきはこんなかんじ。
イルカのショー。華麗でした。
キュインという鳴き声も聞こえました。
下から魚たちを見上げるトンネル。
ゆーらゆら。気持ちよさそうでした。
こちらは絵で描くはりねずみのような体をしている魚。
正面からパシャリ。
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フローズンバーは氷のホテルのように、息が白くなるくらい寒いのかなと思ったのですがそんなことはありませんでした。
ベビーカーの赤ちゃんもやってくる水族館ですし、そんな演出は難しいのでしょうね。
雪の結晶の魅力って、ピュア(白い色)とはかなさ(すぐ溶ける)。
凍えるような寒さとおごそかな空気感。
プロジェクションマッピングによる「視覚」だけでなく、空気感まで体感できれば、もっと良かったと思うのですが。
たとえばクラゲコーナー。
クリスマスにぴったりのはなやかな音楽が流れていましたが、雪の結晶が舞い降りながら奏でているような、氷が触れ合って鳴っているような、シャラシャラ、キランキランした響き、浮揚感を感じさせる音楽の中でも眺めてみたいです。
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