ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記(その5)2016年3月2日
薔薇のようなボックリでおなじみのヒマラヤ杉。
去年、ヒマラヤ杉の根元に発芽したものを2つ見つけて観察を続けました。
順調に成長していましたが、最後に姿をみられたのは8月まで。
今年も発芽したら観察しよう!とヒマラヤ杉スポットを訪ねると。
なんということでしょう。地面に種がいっぱい。しかも赤い角のようなものが出ているものがいっぱい。
入水管と出水管を出したあさりのように種から、赤いものが顔を出しています。
手のひらにのせてみると。
この赤いのはおそらく根。
つまり発芽した種ではなくて、発根した種なのでは。
地面にこの根を下ろして根付けたものが、次のステップに進めるのかしらと。
根をのばせている気がします。
こちらは根付いた後、頭(種)を持ち上げようとしています。
並木には固い地面と、砂地っぽいところがあったのですが、
種の発芽は圧倒的に砂地の方が多かったです。
すくっと立ちあがった杉ちゃんもいました。
種が100個あって、根を地面におろせたのは2~3個でしょうか。
育つ率は悪いと思います。
花と違って木だからこのくらいの方がいいのかもしれません。
次々発芽して全部育ってしまったら、今立っているヒマラヤ杉が日光を浴びるのを遮ったりしてしまうでしょうし。
こちらが私がボックリを拾うヒマラヤ杉並木。
高さがわかりづらいと思うのですが、←のところが外灯の高さです。
ビル3階の高さを超えるヒマラヤ杉なんです。
こんな大木が1センチほどの種から育ったと思うと、不思議な気分です。
こちらは今朝7時前。
有明の月とヒマラヤ杉です。
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