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2016年3月31日 (木)

ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記(その7)ベランダの杉ちゃん、パカーン!

今年はヒマラヤ杉の種がおびただしいほどに発芽ラッシュ。

シダーローズをみつけに行っているヒマラヤ杉並木で
たくさん落ちていた種を拾い、20粒、ベランダのコンテナに蒔いていたのです。
次々と合計9粒発芽しました。

成長の速い順に番号を振って観察していたところ、
今朝、杉ちゃん1号のお帽子がめでたくパカーンと取れました。

2016年の自宅杉ちゃん1号、隣の2号の今日までの様子をご紹介します。
(画像はクリックで拡大します。画面からはみでる場合は新しいタブで開くを)

3月22日の様子。
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もっと前から撮っていたのですが、画像データの保存に失敗してしまいました。
伸びていく葉が、種のお帽子を押上げ、1号は6等身になっています。


3月24日。
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ヒマラヤ杉の葉は松葉のような細い線状。
その様子が確認できます。
葉が少し膨らんでいるのもわかります。

3月25日。
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線状の葉の中央にも葉が見えます。

3月28日。
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葉がずいぶん伸びて、たわんでいます。
中央の短い葉も7ミリぐらいの長さになっています。

3月30日。昨日です。
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提灯くらいにたわんで、中の葉も元気に開いているのがわかります。

アップで。
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種のお帽子が取れるのももうすぐかな。

と、3月31日未明に覗いた時はまだお帽子は撮れず。

ですが
3月31日今朝。
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パカーン!
お帽子が取れていました。脱げる瞬間をみたかった!

寝癖のように広がった葉。朝日を浴びて解放感を感じているように見えます。

上から。
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1号は外側の葉が10枚ですね。
杉並木でパカーンしているたくさんの杉ちゃんを見ると、
11枚のものが結構あるんです。
なんで半端な数字の11なんでしょう。不思議。

今までかぶっていた、種のお帽子。
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つづいて3月31日、今日の杉ちゃん2号を。
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ここまでふくらんでいます。

パカーンは明日かな~。瞬間をみたいな~。

◆ヒマラヤ杉シリーズINDEXはこちら

2016年3月30日 (水)

山雀(ヤマガラ)の愛らしさにしびれました~

動物とのふれあいで嬉しいのは「警戒心を解いて信じてくれる心」ですよね。

たとえば猫。
呼びかけるとやってきて、喉や背中を撫でさせてくれて、
しかも気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしてくれると「ありがとねー」っていう気持ちになります。

それから、「ぬくもり」もふれあいの醍醐味。
体のやわらかさ。体温のあたたかさが。

猫は足元に体を撫でつけ、両足の間を8の字を描くように何度もすりぬける習性がありますよね。

今まで飼ってきた猫の中で一匹、足元にすりすりした後に、
前足や後ろ足をチョンと私の足の甲に乗せる癖のある猫がいました。

Cat
↑拙い絵で図解。

甲から伝わる肉球のやわらかさや
わずかな重みがとっても心地よかったでした。



というわけで、動物とのふれあいでは体のやわらかさや体温もポイントだから、
去年、友達から山雀(やまがら)体験を聞いた時はびっくりしました。

ヤマガラにえさをあげていたおじいさんに出会ったというのです。

おじいさんに、やってみるかい?とうながされ、
友達がおそるおそるピーナッツをかかげたところ、
ヤマガラが指にとまって生ピーを食べてくれたとのこと。

指にとまる脚の感触は、まるで細い針金を指にまきつけたよう。
そのささやかな触感がいとおしくなるくらい感動だった
と語ってくれました。

猫のように肉球もない、おそらく体温もない。
それなのに、針金のような脚の触感が感動ときいて、
私も体験したい!と思ったのでした。

そして先日、友達と一緒にヤマガラ体験できたのでした。

(画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開くを)

友達の指にとまったヤマガラ。
黒に茶色にグレー。

おじいちゃんが着るカーディガンのような
地味色がかえってかわいいです。
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むしゃむしゃ。
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時々あたりをみまわします。
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私の指にとまったヤマガラちゃん。
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指に脚は刺さってはいません。
なにかしら、っていうくらいの
ささやかすぎる感触がいとおしいです。
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塩のない生のピーナッツを用意しました。

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白と黒のボーダーの頭もかわいい~。

どことなく手塚治虫の漫画の
キャラクターのような顔立ち。
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おそらく別のヤマガラちゃん。
ぽっこりおなかがかわいい~。
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くちばしの間に何か見える

舌なんですね!
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無防備にむさぼりついています。
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「悪いことしない人って信じてくれてありがと」
あたたかい気持ちになります。

幹にとまった様子。 斜めになっていてもなんのその。
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アップで。
友達いわく、くちばしが鉛筆の芯みたい。
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確かに2Bぐらいの鉛筆の芯のよう。

後ろ姿。
茶色い部分が三角形。
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友達の「バンダナを巻いたみたい」の言葉もツボでした。

食べる口元のアップ。
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鳥に魅せられるのって、羽の美しさや鳴き声なんだと思っていました。

こんなふれあいができるなんて。
あらたな世界を知りました。

2016年3月22日 (火)

新宿小田急「ニッポンのモノがたり展」にて架谷庸子さんの作品が

今日から新宿の小田急百貨店11階で開催の「ニッポンのモノがたり展」。
赤絵細描(あかえさいびょう)の架谷庸子(はさたにようこ)さんも出展されているとうかがって訪ねました。

赤絵の具は水で溶く薄め具合で色の濃淡がでるというのが不思議です。
濃い赤、オレンジがかった色、ピンク色がかった色、みんな同じ赤絵の具。
その繊細なグラデーションにいつもうっとり。

架谷さんのご厚意で作品の一部をこのブログでご紹介させていただきます。
室内での撮影は明るさがいつも試行錯誤。
素人の私が撮っています。繊細な作品の色調が再現しきれていないことをご了承くださいね。
(以下、画像はクリックで拡大します)

雪華モチーフ、美しいです

江戸時代、古河藩の殿様、土井利位(どいとしつら)侯は
顕微鏡で雪の結晶を観察してそのスケッチされました。
そしてその造形を『雪華図説』『続雪華図説』として著しました。
以来、180年ぐらい、土井利位侯の描いた雪華は「雪華紋」としてこの国に生き続いているわけです。
これほど美しい色合いのものはなかなかありません。

雪だから青系、ではなく赤系だからこそ、「雪華」の持つ「花」に似た魅力が引き立っていると思うのです。
そしてフエルトに刺繍とかではなく、陶器に絵付けということがポイント。
陶器という「素材」の持つクールさと「雪華紋」や赤系の色合いの甘さが絶妙なバランスだと思うのです。

小皿では雪華がリズミカルにちりばめられています。
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こちらは香合。丸みをおびたフォルムが素敵。
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雪華が図鑑のように並ぶ様子にもうっとり。
海外の方だったらボンボニエールに使いたくなるかも!!!

こちらは雪華紋の盃。
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高台のところに濃い赤、オレンジがぐるりと並ぶのもアクセントになっているのですね。
金色も華やか。

こちらはクジャクモチーフの小皿です。
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「和」になりすぎず、モダンな架谷さんのテイストはくじゃくの絵柄にも現れています。

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なんてかわいいんでしょう。脚やそのまわりの四角のつらなりが。
羽根にも金があしらわれていて華やか。

こちらのくじゃくもかわいい~。
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こちらはチーズなどを盛るための大皿。
中央が高くなっています。
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パーティーのオードブルとか映えそう。
鮮やかなブルー、グリーンの色使いも華やかさを際だたせています。
緻密で伝統的な連続模様がお皿のふちを飾っています。

そしてお花も描かれているのですが、「写実」というよりもモダン。
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アバンギャルドな雰囲気すらある花たちの愛らしいこと!!

かくれんぼのおちょこ。
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ちょうちょ、見っけ!!
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こちらは別の器の外側。
幾何学的な模様もシンプルだけど美しいです。
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和モダンの極み。
どのモチーフも魅力的で迷ってしまうのですが、
雪華モチーフの作品を近い将来、手に入れさせていただくつもりです♪

「ニッポンのモノがたり展」は2016年3月29日(火)まで。
時間などの詳細は小田急百貨店のHPでご確認くださいませ。

このブログ内で架谷庸子さんの作品に関する記事は
架谷庸子 site:http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/
で検索くださいませ。

【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2016年3月20日 (日)

2016桃源郷に行きました

今日、たまプラーザ近く、保木の桃畑、通称「桃源郷」に行きました。

ソメイヨシノの見頃のほぼ一週間前が見ごろと見当をつけていました。
満開でした。
2016年3月20日のレポです。
(以下、画像はクリックで拡大します。画面からはみでる場合は右クリック→新しいタブで開くを)

ポニーも健在。こちらをずっと見ていて可愛いです。
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左側にもベージュ系のポニーが。脚だけ見えています。
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顔も少し見えています。
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動物移送の車が停まっていました。
馬を乗せるようです。上の方の窓がちょうど顔のあたりなんでしょう。
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坂をのぼって、ひろがる桃源郷。花盛りでした。
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手前に白い花が見えます。
畑の奥左側に淡いピンクの花が見えます。
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手前の白い花のアップ。
おしべがいっぱい。おそらく李(すもも)。
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畑奥左のピンクの花のアップ。桜の一種でしょうか。
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以前から、この中央のレモンイエローの花も気になっていました。れんぎょうではないしなんだろうと。
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今日わかりました! 
一緒に訪ねた方に教えていただきました。
土佐水木(トサミズキ)でした!
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奥桃源郷と勝手に呼んでいるところです。
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奥桃源郷をもうちょいズームで。
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ここからは桃畑周辺です。
木の電柱も健在。
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木漏れ日も心地いい道です。どこか遠くへ旅行に来たみたい。
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竹林。
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たらの芽を発見!
幹のとげとげ凄いです。パンクしています。
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こちらはベッカライ徳多朗近くの神社。高台にあります。

狛犬が鳥居越しに眺めている方向が桃源郷。
といっても見えません。
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鳥居の奥に見える木々の連なりの向こう側が桃源郷なんです。
近くの高いところからも決して見えない桃源郷。
それこそが「隠れ里」感を高めているのですね~。
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今年もいつもご一緒しているメンバープラス新たなメンバーで訪ねることができました。
一人一人視点が違うので発見がたくさんあって楽しいです。

来年も今年都合が悪かったレギュラーメンバーの方や、またあらたな方を加えてみんなで恒例行事として行けたらうれしいです。

桃源郷シリーズINDEXはこちら

2016年3月19日 (土)

関井一夫さんの万華鏡。動物がいっぱい(その2)

その1の続きです。

その2では動物モチーフを中心に。
画像はクリックで拡大します。

マンドリルも万華鏡になるなんて!
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愛嬌のある表情をしています。
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覗くと。
トロピカルフルーツのようにカラフル!
太鼓のリズムも聞こえてきそう。
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羊の万華鏡。
筒の部分にもエッチングで羊が描かかれていました。
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ゆっくりと動きがかわるオイルタイプと、
かさかさっと動きがかわるドライタイプがあわさっていて、
不思議な3D感があります。
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リスの万華鏡。立ち姿が愛くるしいです!
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ゆっくりとかわる深い色合いのオブジェクトと
かさかさっと動くくるみや木の実。2種類の動きが楽しめます。

筒を回すと木の実たちの音もします。

色彩と音で森にいる気分を愉しめるんです。
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みみずくの万華鏡。
このにらみっぷり。
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とっぷり暮れた夜の森の中のよう。
葉ずれの音や鳥の鳴き声が聞こえてきそうです。
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猫ちゃんの万華鏡も首に鈴をつけて登場!!
銅鎚起鈴猫万華鏡。

お行儀よく座っています。
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この首の部分にオブジェクトがおさめられているのですが、
猫ちゃんの顔モチーフもあるんですよ。

筒をまわすと、この首元の鈴が鳴るのもニクイ趣向です

↓この画像は拡大しません。
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猫ちゃんの後ろ姿を。
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覗くと。
オイルタイプなのでゆっくり動いていくのですが、
オブジェクトは昔のカシャカシャタイプの民芸の万華鏡を想わせるカラフルさ。
おじいちゃまおばあちゃま世代も懐かしくなることでしょう。

黒を背景にパキッとした色合いが次々かわっていく様子が美しいです。
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時々顔を出す猫ちゃんモチーフも愛くるしいです。
Suzuneko

動物シリーズの次にご紹介するのはアリスの万華鏡。

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ラブリーです。見え隠れする水色はアリスのワンピースでしょうか。
黒いレースのようなオブジェクトが印象的なフォルムを見せます。
ただ可愛いだけではなく、少しゴスロリ的な雰囲気もツボです。

最後にご紹介するのは、
タルトタタンのような濃い褐色がおいしそうなりんごの万華鏡。
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林檎のような赤や、白、オレンジ、ピンクの
レッド系のグラデーションが美しいです。
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横浜高島屋7F美術画廊で22日(火)まで(最終日は16時閉場)
お花見の前に満開の万華鏡を愉しませていただきました。

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

関井一夫さんの万華鏡。あでやかな色彩が満開です(その1)

横浜の高島屋で関井一夫さんの万華鏡展に行ってきました!
(会期詳細はこちら

関井一夫さんと高島屋さんのご許可をいただいてその作品をご紹介します。

今回、カメラは2種類を使用。一つは筒の中全体が写せるもの。
もう一つは、覗き穴から撮れるのは一部分だけれども繊細な色合いが写しやすいものと。
画像でまわりが少し黒っぽくなっているのは覗き穴などの影。
私たちが作品を覗く時は無限に広がる世界を楽しめます。
画像はクリックで拡大します。
(大きいサイズのものは右クリック→新しいタブで開くを)

美しく凛とした面影の「宙の天女」。
オーラがあります。
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星の河が流れるよう。

帽子部分にも。
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ひろがるのは青の世界。
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こちらは鎚起春蕾妖精万華鏡。
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うっとりとします。
ラブリーというよりもバレエの「シルフィード」のような大人っぽさを感じさせる妖精。

花びらの先が光りに照らされて輝いています。
容器他、この妖精をモチーフにしたコスメラインがあったら、女子力アップすると思います!
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ひろがるのはあでやかなボルドーの世界。
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こちらは鎚起花蕾妖精万華鏡。
胴体の部分の色が春蕾とは違います。春蕾が黄金色なのに対し、
じっくり煮たりんごのような色。あたたかみのある色に引き込まれます。
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妖精シリーズ。凛としたその姿を眺めていると仏像を眺めている時のような
気持ちになります。エキゾチックでそこにあるのに、少し異世界のような。
敬虔さが宿っているような。

ひろがるのは深淵なブルーグリーンの世界。
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こちらは桜の万華鏡。
晴れたお花見日和そのもの。
明るいピンク色の花々と水色の空のような景色が広がります。人生の最期
にしあわせな日々として浮かんでくるのはきっとこんな世界。
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色が作品名になっているシリーズ。

リトルピンク。
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ルチルグリーン。
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ジェントルブルー。
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カリビアンイエロー。
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リトルピンクにはいろんなハート型が現れ、とてもキュート。明るいピンクと若草色で春の雰囲気。
ルチルグリーンはステンドグラスのよう。繊細な直線ラインの重なりがモダンです。
ジェントルブルーはスペイシー。瑠璃色、スカイブルー、金色が華やか。
カリビアンイエローはカナリア色と補色のワイン色の組み合わせが素敵。宝石のよう。

その2に続きます。

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

2016年3月17日 (木)

マクロレンズでアイシャドウ。鉱物のようにキラキラ

雪の結晶を撮りたくてマクロレンズを購入したのですが、まったく雪らしい雪に遭遇せず。
北海道や新潟に行けば撮れるのかもしれないのですが、とりあえず今シーズンはお預け。

ほかにマクロレンズで覗くものはないかな~とアイシャドウを見てみました。
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肉眼でもラメ(ピグメント)がキラキラしているのがわかります。

少しアップで。
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マクロレンズで。
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鉱物みたい~。いろんな色がキラッキラ。

マクロレンズだと距離が少し離れただけでピンボケになっちゃいます。
難し~。でもその分、ラメのキラキラ具合がわかります。

2016年3月14日 (月)

春の雨や曇りの日に聴きたくなる音楽

春先の雨や曇りの日におすすめの音楽をご紹介します。
        

春。天気がよくてぽかぽか陽気にウキウキ。
コートを脱いでも寒くなくて、ゆるんでいられる。

そんな晴れの日ももちろん好きですが、
どんよりした鉛色の雲がたれこめて、少し冬に戻ったような天気や、
寒くはないけど、しとしとと雨が降る日もなぜか好き!

という方はいらっしゃいませんか。

秋の雨だと、しんみり。さみしくなります。

でも春だと、さみしさはあまりありません。

芽吹いた植物、咲いた花が雨の雫をうれしがっているように見えるからかもしれません。
そしてどこか甘酸っぱい、ノスタルジックな気分になるのはなぜなんでしょう。

「ベルベット・イースター」荒井由実。

こちら(2014年3月30日)でも触れさせていただきましたが、
春のどんよりとした日やシトシト雨の日に、無性に聴きたくなる曲、
ダントツはユーミンの「ベルベットイースター」。

歌詞そのままを書くのは控えますが、窓辺で光る雨の雫が出てきたり、
天使が降りてきそうなほどに低くたれこめた雲の情景が出てきます。

荒井由実時代のアルバム『ひこうき雲』収録曲です。
ひこうき雲


「ヴェルヴェットイースター」川越美和。

「ベルベット・イースター」のカバーでは川越美和が秀逸!!! 
ぜひ聴いていただきたいです。

手嶌葵のように、ふわっとしたオカリナの音色のような声質。
水に垂らした水彩絵の具がゆっくりと溶けていくような。

そんな声で歌う「ヴェルヴェット・イースター」。
この曲の持つ甘酸っぱさ、ほんの少しメランコリックな味わいを200%引き出していると言って過言はありません。
「ベルベット・イースター」が好きな方にはぜひぜひぜひぜひ、彼女によるこのカバーを聴いていただきたいです!!!
アルバム『1991~まだ神様が眠っているあいだに』収録曲です。

1991~まだ神様が眠っているあいだに

「窓枠の空」ウォン・ウィン・ツァン。
FRAGRANCE

 



やわらかくて深いピアノといえば随一のウォン・ウィン・ツァン。
ウォンさんのアルバム『フレグランス』収録曲。

ウォンさんがこの曲をどんな季節のどんな窓辺の空をイメージしてつくられたのかは存じ上げません。
ですが、私は勝手に春先の雨雲がたれこめている心象風景を想像してしまうのです。

少し明るさもあるのですが、決してピーカンで晴れているような明るさではなくて。
せつなくて。ひざっこぞうを抱えて自分の世界にこもりたくなるような。
そんな甘酸っぱさが広がる曲です。

「優しい雨」川越美和。

南国系の顔立ちの美少女。とても魅力的な歌声でしたが、現在は引退。
彼女の作品をご存知ない方が多いのは残念。

「優しい雨」はアルバム『リアルフェイス』収録曲。
Real face


少しアンニュイでしっとしとしていて素敵な楽曲です。
作詞は小椋佳、作曲は玉置浩二。

「花紀行」荒井由実。

『コバルトアワー』収録曲。
決して青空にピンクの桜。華やか。というイメージではなく、
花曇りのイメージ。
2014年のブログと重複しますが、短い曲ながら、しっとりとずっしりと心に残る名曲です。

COBALT HOUR


正岡子規の短歌。

短歌なのでおすすめの「楽曲」ではないのですが、春の優しい雨を想わせる作品といえば
この和歌。

くれないの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る

春の栄養分を含んだ地面から伸びたバラの茎、葉。そこに赤く見える新芽。
固くなりきっていない針のやわらかさ。
しっとりと降る雨のやわらかさ。
地面を潤す雨。

さやかな雨音が聞こえてきそうな、浮き立つ心を鎮静させながら、おだやかに時が流れるような
そんな魅力的な作品です。

2016年3月11日 (金)

部分日食見られず

今日9日は部分日食がみられるはずが朝からどんよりした曇り空。
その後、雨が降り出して見られずに終わりました。

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どんより~。太陽がどこにいるのか気配すらわかりません。


「ぶ厚い雨雲がうらめしい」と空を見上げると、

八木重吉の詩を思い出します。

くものある日、くもはかなしい。

くものない日、そらはさみしい。


子どもでもわかるようなやさしい言葉で身の回りのことを綴った詩。
その視点にハッとさせられます。
やさしいまなざしにあたたかな気持ちになります。

重吉さん。イケメンとはいえないのかもしれませんが、ビジュアル的にも大好きなんです。

と、おととい3月9日(水)にこのブログを書きかけたままにしていて、
今朝(11日)朝日新聞を読んでびっくりしました。

この詩が鷲田清一氏の「折々のことば」で紹介されていたからです。

八木重吉は金子みすゞぐらい評価されてもいいんじゃない、って思います。

近日あらためて、八木重吉の詩をいくつかご紹介いたします。


雲一つない青空もいいけれど
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きっと空は、雲がぷかぷか浮いているのを見るのが好き。
こんな風に。
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2016年3月10日 (木)

ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記(その6)2016年はベビーラッシュ!

去年は、50メートルほどの杉並木で発芽をみつけたのはわずか2つでした。
いづれも10センチぐらいまで成長しましたが、
夏前に元気がなくなり、8月には落ち葉に埋もれ、そのあとは見失ってしまいました。

ヒマラヤ杉の発芽率は低いのだと思いました。
発芽率が高くて毎年次々若木が育ってしまえば今の大木が日光が遮られて朽ちてしまうかも。

発芽が少なく、育つ若木が少ないことがヒマラヤ杉の生態系を守る自然の摂理だと思っていました。

今年も、2つぐらい発芽が見られるといいな~と思っていたのに、
発根していると思われる種や地面に根付いて発芽している種が多いことにびっくり
(3月2日の様子はこちら)。

9日にまた訪ねてみたところ。

すでにすくすく育って種の帽子が取れているものもいっぱい。
ものすごいベビーラッシュです!!!

少し星の王子さまのような気分になりました。
ただ一つの花と思っていた自分の星の花が、
実は地球にいっぱい咲いているありふれた花の一つでしかないと知った、星の王子さまの気分。

めったに発芽しないから、一つでもみつけたら観察しよう、
と思っていたのに、そこかしこにニョキニョキ。

今年、なぜベビーラッシュなのでしょう。
去年と今年のシダーローズの落ち量は一緒です。
つまり降ってきた種の量は一緒。
去年はもしかしたら、お掃除の人によって種が掃き捨てられてしまっていたのかもしれません。

芽生えた杉ちゃん、種の帽子がパカーンと取れている杉ちゃんをご紹介しましょう。
(画像はクリックで拡大します)
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こんなにスックスク。

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杉ちゃんのまわりにあるのはシダーローズ(ヒマラヤ杉のぼっくり)の花びら。

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↑こちらは、もうすぐ種のお帽子が取れますね。

私が観察しているヒマラヤ杉の並木は2種類の環境に分かれています。
固い地面の坂道に植えられているのですが、坂の上の方は、地面が砂混じりなのです。
というのは、向かい側に砂が覆ったグランドがあり、その砂が飛んできているためです。

発芽率が高いのは圧倒的に坂上の砂まじりの地面のところです。

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3月上旬にして、帽子が取れてパカーンしています。(去年は4月上旬でした)

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シダーローズの花びらがいっぱい。右側に見えている幹がヒマラヤ杉。
このはなびらの中でも杉ちゃんが発芽していました。(矢印のところ)

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アップを。

右手前には薔薇の形(シダーローズ)も見えますね。

さらにアップを。(↓この画像はクリックで拡大しません)
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2016年ベビーラッシュの杉ちゃんたち。
このあとどこまで無事育つでしょうか。

◆ヒマラヤ杉シリーズINDEXはこちら

2016年3月 8日 (火)

月の満ち欠け日記 2016年2月8日~3月8日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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2月10日(旧暦1月3日)。
久しぶりに三日月が見られました。(詳細はこちら
左)日没直後の西の空。矢印のところにいます。
 私たちが三日月と思っているのは五日月ぐらい。
中)本当の三日月はこんなに細いのですね。
右)月の入り20分前、マグマのようなオレンジ色です。
160210_1727wsw_17th_4_19ashort160210_1816ws_18th_4_10ashort160210_1853ws_18th_4_3ashort




2月11日(4日月)(詳細はこちら
左)16:30頃。日没前の南西の空に目を凝らすと、
 うっすらと月が見えました。
 少し目を離すと、もう一度みつけるのが難しいくらい
 うっすらと。
中)日没(17:20)直後の
 オレンジ~藍のグラデーションの中の月。
右)アップで。月齢2.8。輝面率10%。
160211_1632sw_27th_10_40ashort_2160211_1729wsw_27th_10_31ashort_2160211_1729_2wsw_27th_10_31ashort_2




クレーターがはっきり写りました。
160211_1730wsw_27th_19kikinoumiup_2

月の入り20分前、マグマのようなオレンジ色の月。
160211_2003w_28th_10_27ashort

2月13日
真昼の六日月。月齢4.6。輝面率27%。
このくらいの太さだと青空の中ですぐにみつけられます。
160213_1424_319_46th_27_55ashort

2月14日
白い雲と一緒にひなたぼっこの七日月。
月齢5.6。輝面率38%。
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夕方の月をアップで。
月の暗い面との境目がデコボコギタギタです。
160214_1737_2_26_57th_39_64anameue
詳細はこちらに。

2月16日
大好きな桜の木の上に半月から1日分ふっくらした月が。
160216_1603_289_77th_61_51ashort

月齢7.7。輝面率61%。
16時頃。昼間の月はうさぎの模様も濃い青。
それが不思議。
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21時過ぎ。昼間の蒼い月とは別の色。黄
色みがかったグレーの月。
オラフ(詳細はこちら)が見ごろでした。
160216_2116_71_79th_63_51ashort

日付変わって2月17日零時過ぎの西の空。
右下には牡牛座の赤い星アルデバランが。
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2月17日
左)16時過ぎ。桜と月。
中)アップで。月齢8.7。輝面率72%。
右)22時頃。コペルニクスがくっきり。
160217_1603short_2160217_1604es_87th_72_42ashort160217_2200wsw_89th_73_54ashort






2月19日
左)16時過ぎ。月齢10.7。輝面率88%。
中)21時過ぎ。月齢10.9。輝面率89%。
右)日付変わって2月20日1時過ぎ。
 半月と満月の間のコロンとした形のこの月は
 欠けた部分が左上になるこの向きが一番落ち着きます。
160219_1604_263_107th_88_20ashort160219_2116_357_109th_89_71ashort160220_0106_84_111th_90_38ashort




2月21日
22:30過ぎ。月齢13。輝面率99%。満月の二日前です。
160221_2238_347_13th_99_66ashort

2月23日
左)21時過ぎ。月齢14.9。輝面率99%。
 左下は幸運の星、木星です。
右)22時頃。満月の日ですが満月の時間が
 3:20なので1%分欠けているのです。
160223_2116ese_149th_99_37ashort160223_2201see_149th_99_45ashort






2月25日

左)22:27頃。月齢16.9。輝面率93%。
 薄い黄色の月が輝いていました。
中)日付変わって、2月26日5時前。輝面率は92%。
右)2月26日6時30分頃。輝面率91%。
 この欠け具合だとレモンの形に見えませんか。
160225_2227ese_169th_93_29ashort_6160226_0453sww_172th_92_34ashort160226_0627_2wsw_173th_91_17ashort




2月26日23時過ぎ。輝面率87%。
160226_2303ese_18th_87_25ashort

2月27日
左)23時過ぎ。輝面率80%。
 オレンジ色の月が出ていました。
右)日付変わって、2月28日5時過ぎ。輝面率78%。
 このくらい欠けると「レモンの形」ではなくなりますね。
160227_2316ese_19th_80_18ashort160228_0523sws_192th_78_36ashort




3月1日
左)午前4時53分頃の月。月齢21.2。輝面率61%。
 半月(下弦)前日の月です。火星(右下)と接近。
右)欠け際に月面X(エックス)ならぬ
 月面y(ワイ)が見えました! 詳細はこちら
160301_0453s_212th_61_39ashort_3160301_0454_xyshort_3






3月2日
午前7時前の下弦の月。正確には輝面率は51%。
観察を続けているヒマラヤ杉と。
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3月3日
午前4時15分頃。月齢23.2。輝面率41%。
太めの餃子のよう。
160303_0415_325_232th_41_28ashort

3月4日
午前5時前。月齢24.2。輝面率31%。
柿の種のよう。
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---------------------------------------
今クールは。
三日月、月面ワイ、
開花の準備を着々と進めている桜と
月との2ショットを撮れたことがうれしいです。
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※月齢、輝面比はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

2016年3月 6日 (日)

2016年3月1日の月は月面Xだけではなく月面yも見られました!

半月前後の月の欠け際に、×の印が見えることがあります。
通称「月面X(エックス)」。
3月1日の夜明け前。下弦1日前の半月より少しふっくらしている月を見ました。
(以下、画像はクリックで拡大します)
2016年3月1日午前4時50分頃の月。
月齢(この時間の)は21.2。輝面率は61%。
160301_0453s_212th_61_39ashort
すぐ下に赤い火星がいます。

撮ったあと、エックスが見えないかな~と欠け際を見ていると、
まだX印は明るい面にとどまっていて目立っていなかったのですが、
欠け際になんと「y」の形が浮かび上がって見えるではありませんか!

黄色の←のところです。
160301_0454s_212th_61_39ashort

拡大しました。
160301_0454_xyshort

クレーターの名前を加えてみました。
160301_0454_xy_name_ichi

白い丸印をつけたのが、私が勝手に名づけた「逆さオラフ」(詳細はこちらに)。
赤い×印が月面エックス。
そして欠け際、プレイフェアとアピアヌスのヘリが小文字のyになっています。

この2つは丸眼鏡に見えることが多いです。
たとえば。
こちらは2015年8月7日午前4時19分頃の月。
150807_0419ses_217th_53_63ashort

こちらだとyに見えるところが丸眼鏡。わかりやすく赤で囲ってみますと。
150807_0419ses_217th_53_63ashortx_2

2016年3月1日の月の欠け際で「y」が見えたのはたまたまのタイミングだったのです。

秤動もあり、月は下弦の月だったらこのクレーターが欠け際になる、という固定がありません。
先月、下弦の月の欠け際に目立ったものが、今月だと下弦プラス1の月の欠け際に見えたり。
Xが明日は欠け際に来るかな~と思ったら、翌日は欠けすぎて暗い面に埋もれてしまったり。

だから、見ていて飽きないのでしょう。

月面Xのそばにyが見えることもあるなんて。
下弦前後の月ウオッチングの楽しみが増えました!

架谷庸子さんによる赤絵のウルトラマンギンガにうっとり

新宿伊勢丹で2016年3月2日(水)~15日(火)まで「ウルトラマン×九谷焼」が開催されています。

ウルトラマン、バルタン星人、ブースカ、エレキングetc.
さまざまなキャラクターのフィギュア(身長は10センチたらずでしょうか)を
九谷焼の作家さんたちが絵付け。
大集合となって展示されているものです。

赤絵細描の架谷庸子(はさたにようこ)さんも
ウルトラマンギンガを出展されているとうかがい訪ねてみました。

初日に購入された方がいらっしゃるけれど、ご厚意で会期中は持ち帰られず、
会場にお預けされているとうかがっていたのですが、架谷さんのお名前の札もギンガちゃんもいません。

そこで、係りの方に、
「ご購入された方がいらっしゃるのですが会期中はこちらで拝見できるそうで」
と申し上げると丁寧に包まれたギンガちゃんを奥から出してくださいました。

ギンガちゃん。
うっとりです。赤絵の赤とウルトラマンシリーズの赤は見事なほどリンクしますね。

モダンな小花モチーフ、編み上げブーツのような足元。
とてもチャーミングなギンガでした。
そして、赤絵の具で埋め尽くすのではなく、地の白を残される加減も素敵でした。
お皿などと違ってフィギュアはかなりでこぼこがあります。
そのでこぼこに光があたり艶っと輝くのも楽しめます。

ウルトラマンと赤絵を最初に結びつけた方って凄いなあと思います。

ウルトラマンギンガ(by 架谷庸子さん)は個人蔵となり所有者の方がいらっしゃるので、
このブログでは画像のご紹介は控えます。

購入されてすぐ持って帰られる方がいらっしゃる中で、
ギンガちゃんの所有者さんは会期中は置いておかれるのがありがたいことです。
店頭には飾られていないと思いますので、ぜひ係りの方にお尋ねくださいね。

かわりに同じコーナーでみつけたおきあがりこぼしの画像を。

私の大大大好きなダダちゃんのおきあがり小法師!!!
160303isetan

ミモザのリースを作りました! 

春の花といえば、ときめく一つがミモザ。明るい黄色が陽に眩しく輝きます。

木曜日にF i o r e S p a z i o主宰の翆さんによるワークショップがあり、
ミモザのリースを作らせていただきました。

土台になるものを使わず、ミモザだけで輪にしてリースを作ります。
エッグポマンダーも作りました。
フォークで穴を開けた卵の殻にリバティの布を貼り、
卵の中にラベンダーを入れ、レースでふさいでできあがり。
そこにウサギちゃんのフィギュアも加わり完成です。
20160303mimoza01short

イースターの時期にもぴったりな、春らしいリースが完成しました。

このウサギちゃん、ポーズもかわいいです。
20160303mimoza02short

自宅近くの公園の切株に立てかけてみました。
20160303mimoza03short_2

自宅でピタチョークの置物と2ショット。
Img_3308short

ピタチョークはロシア版くまのプーさんに出てくるピグレットのこと。
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リースに巻き込みきれなかった7センチほどの短さのミモザ。
もったいなくて捨てきれず。
ミニミニリースを作りました。直径5センチほどです。

ミッフィーでおなじみのブルーナさんによる春の花の絵本と一緒に飾ってみました。
Img_3288short

ぱきっとした色合いがぴったり
Bloemenboek


絵本と言っても、花の絵とその名前(オランダ語)が書かれているだけなので
言葉がわからなくても楽しめます。
ムスカリ、チューリップ、水仙etc.
青、赤、黄色の花々がシンプルな線で描かれていて愛らしさの中にスタイリッシュさを感じます。
オススメの絵本です。

2016年3月 3日 (木)

ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記(その5)2016年3月2日

薔薇のようなボックリでおなじみのヒマラヤ杉。
去年、ヒマラヤ杉の根元に発芽したものを2つ見つけて観察を続けました。
順調に成長していましたが、最後に姿をみられたのは8月まで。

今年も発芽したら観察しよう!とヒマラヤ杉スポットを訪ねると。

なんということでしょう。地面に種がいっぱい。しかも赤い角のようなものが出ているものがいっぱい。
20160302himarayasugi08

入水管と出水管を出したあさりのように種から、赤いものが顔を出しています。

手のひらにのせてみると。
20160302himarayasugi06
この赤いのはおそらく根。
つまり発芽した種ではなくて、発根した種なのでは。

地面にこの根を下ろして根付けたものが、次のステップに進めるのかしらと。

20160302himarayasugi003short
根をのばせている気がします。

20160302himarayasugi04short
こちらは根付いた後、頭(種)を持ち上げようとしています。

並木には固い地面と、砂地っぽいところがあったのですが、
種の発芽は圧倒的に砂地の方が多かったです。

20160302himarayasugi02shortshort
すくっと立ちあがった杉ちゃんもいました。

種が100個あって、根を地面におろせたのは2~3個でしょうか。
育つ率は悪いと思います。

花と違って木だからこのくらいの方がいいのかもしれません。
次々発芽して全部育ってしまったら、今立っているヒマラヤ杉が日光を浴びるのを遮ったりしてしまうでしょうし。

こちらが私がボックリを拾うヒマラヤ杉並木。
20160302himarayasugi09short

高さがわかりづらいと思うのですが、←のところが外灯の高さです。
20160302himarayasugi09_light

ビル3階の高さを超えるヒマラヤ杉なんです。
こんな大木が1センチほどの種から育ったと思うと、不思議な気分です。

こちらは今朝7時前。
有明の月とヒマラヤ杉です。
20160302himarayasugi01

◆ヒマラヤ杉シリーズINDREXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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