山雀(ヤマガラ)の愛らしさにしびれました~
動物とのふれあいで嬉しいのは「警戒心を解いて信じてくれる心」ですよね。
たとえば猫。
呼びかけるとやってきて、喉や背中を撫でさせてくれて、
しかも気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしてくれると「ありがとねー」っていう気持ちになります。
それから、「ぬくもり」もふれあいの醍醐味。
体のやわらかさ。体温のあたたかさが。
猫は足元に体を撫でつけ、両足の間を8の字を描くように何度もすりぬける習性がありますよね。
今まで飼ってきた猫の中で一匹、足元にすりすりした後に、
前足や後ろ足をチョンと私の足の甲に乗せる癖のある猫がいました。
↑拙い絵で図解。
甲から伝わる肉球のやわらかさや
わずかな重みがとっても心地よかったでした。
というわけで、動物とのふれあいでは体のやわらかさや体温もポイントだから、
去年、友達から山雀(やまがら)体験を聞いた時はびっくりしました。
ヤマガラにえさをあげていたおじいさんに出会ったというのです。
おじいさんに、やってみるかい?とうながされ、
友達がおそるおそるピーナッツをかかげたところ、
ヤマガラが指にとまって生ピーを食べてくれたとのこと。
指にとまる脚の感触は、まるで細い針金を指にまきつけたよう。
そのささやかな触感がいとおしくなるくらい感動だった
と語ってくれました。
猫のように肉球もない、おそらく体温もない。
それなのに、針金のような脚の触感が感動ときいて、
私も体験したい!と思ったのでした。
そして先日、友達と一緒にヤマガラ体験できたのでした。
(画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開くを)
友達の指にとまったヤマガラ。
黒に茶色にグレー。
おじいちゃんが着るカーディガンのような
地味色がかえってかわいいです。
むしゃむしゃ。
時々あたりをみまわします。
私の指にとまったヤマガラちゃん。
指に脚は刺さってはいません。
なにかしら、っていうくらいの
ささやかすぎる感触がいとおしいです。
塩のない生のピーナッツを用意しました。
白と黒のボーダーの頭もかわいい~。
どことなく手塚治虫の漫画の
キャラクターのような顔立ち。
おそらく別のヤマガラちゃん。
ぽっこりおなかがかわいい~。
くちばしの間に何か見える
舌なんですね!
無防備にむさぼりついています。
「悪いことしない人って信じてくれてありがと」
あたたかい気持ちになります。
幹にとまった様子。 斜めになっていてもなんのその。
アップで。
友達いわく、くちばしが鉛筆の芯みたい。
確かに2Bぐらいの鉛筆の芯のよう。
後ろ姿。
茶色い部分が三角形。
友達の「バンダナを巻いたみたい」の言葉もツボでした。
食べる口元のアップ。
鳥に魅せられるのって、羽の美しさや鳴き声なんだと思っていました。
こんなふれあいができるなんて。
あらたな世界を知りました。
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