部分日食見られず
今日9日は部分日食がみられるはずが朝からどんよりした曇り空。
その後、雨が降り出して見られずに終わりました。
どんより~。太陽がどこにいるのか気配すらわかりません。
「ぶ厚い雨雲がうらめしい」と空を見上げると、
八木重吉の詩を思い出します。
くものある日、くもはかなしい。
くものない日、そらはさみしい。
子どもでもわかるようなやさしい言葉で身の回りのことを綴った詩。
その視点にハッとさせられます。
やさしいまなざしにあたたかな気持ちになります。
重吉さん。イケメンとはいえないのかもしれませんが、ビジュアル的にも大好きなんです。
と、おととい3月9日(水)にこのブログを書きかけたままにしていて、
今朝(11日)朝日新聞を読んでびっくりしました。
この詩が鷲田清一氏の「折々のことば」で紹介されていたからです。
八木重吉は金子みすゞぐらい評価されてもいいんじゃない、って思います。
近日あらためて、八木重吉の詩をいくつかご紹介いたします。
雲一つない青空もいいけれど
きっと空は、雲がぷかぷか浮いているのを見るのが好き。
こんな風に。
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