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2016年6月30日 (木)

つばめ(その6)A駅のツバメ第五弾

ツバメに関する本では「ツバメの謎」キタムラ亘著が面白かったです。

ツバメの謎: ツバメの繁殖行動は進化する!?

へえ~と思ったことをいくつかご紹介すると。

・ツバメは一度に卵を1個しか生まない。
 体が小さいから1日に何個も生むのではなくて1日1個を連日繰り返して4個とか5個とか産卵するのですね。

生んだ卵をすぐにはあたためない。
 4日間かけて4個の卵を生んだ場合。最初に1個をすぐにあたため、孵化させたら、
 ヒナになった時に大きさに差がでます。
 そうなると、先に大きくなったヒナが強引に餌を横取りする懸念があります。
 そういう差が出ないように、ヒナの成長を同じくらいにするために孵化のタイミングをほぼ同時にするため
 最初の卵を温めるのをしばらくせず、最後の卵を生んだ頃に一緒にあたため開始にするのだそうです。

・ツバメが孵化から巣立つまでは21日ほど。

・ヒナに餌をあげるのはおとうさんツバメ、おかあさんツバメ両方ともおこなう。

・ヒナが巣立ったら、すぐまた産卵して次のヒナ軍を育てることもある。
 1回目の子育てが終わると、2回目の子育てをする個体も出てきます。
 繁殖期は8月の末くらいまで続くので、もう一度繁殖することができるのです。
(p81)
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A駅のヒナは6月21~22日に巣立ちました。となると、卵が産み落とされたのは6月1日前後になるのですね。

あらためて4月からのツバメ写真を振り返ってみます。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンクで新しいタブを開くを)

最初に見たのは4月13日でした。電線に2羽、並んでいました。
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胸を張って堂々とした姿です。
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4月26日。立派な燕尾服を着ています。
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A駅での親ツバメの様子。

5月23日、巣の下にある銅像に姿がありました。
女性のポーズとなじんでいて、作品の一部のようになっていました。
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5月31日。
巣に顔をつっこんだツバメ。長い尾が見えます。
巣立ち(6月21日ごろ)から逆算するとちょうど産卵があった頃でしょうか。
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6月20日。
4羽のヒナがトドに育ってきた日の早朝。エサをあげたあと、すぐ取りにいかず、
看板の上で一休みしていました。子育ての合間の息抜きカナ。
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↑光の加減でしょうか。胸元の筋肉?が盛り上がっているように見えます。

こちらは20日のお昼ごろ。
銅像の上の親ツバメ。後頭部のとんがりがゴリラっぽいです。
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尾が長いです。
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翼も長いです。
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キリッと決まっています。
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校長先生が後ろに手を組んで立っているみたい。
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こちらはよく見ると尾が短いんですよね。
つまり尾が長いのがお父さんツバメ。短いのがお母さんツバメ。
2羽交代で次々ヒナに餌をあげていたということでしょうか。
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↑明らかに尾が短いです

『ツバメの謎』によると
背中の光沢はオスの方が輝いていて、のどや額の赤さはオスの方が鮮やかとのこと。(p11)

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あまりにヒナがかわいかったのでまた観察したいです。
『ツバメの謎』によると8月の末くらいまで繁殖期というのでまだチャンスはあるかもしれません。

そういえば、去年、別の町の商店街でヒナを撮ったのですが日付を見ると7月18日なんですよね。
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7月1日頃に孵化したヒナたちと推測されます。

これからもツバメ観察は続けていきたいです。

2016年6月29日 (水)

つばめ(その5)A駅のツバメ第四弾(6月21日~)

ツバメシリーズ。
6月20日にはトドのように成長した子ツバメ4羽がいましたが、その後どうなったでしょうか。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンクを新しいタブで開くを)

6月21日。

なんと。1羽だけになっていました。3羽巣立ったということでしょうか。
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まわりを見渡すと、交差点にかかる電線に3羽。
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曇り空であまりはっきり見えませんが、スズメではなく、あきらかにツバメ。
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キュリキュリ聞こえてきます。
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間違いなく、昨日まで巣にいた4羽のうちの3羽でしょう。

残りの1羽は巣の上でもぞもぞしています。

時折、下を見下ろしたり。
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飛べるかな。でも怖いなあ。と迷っているのでしょうか。

親ツバメが餌を持ってくる頻度は随分少なくなりました。10分に1回くらいでしょうか。
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カタカナで書くとしたら「キュンキュン」「ミュンミュン」でしょうか。
少し、小猫っぽい鳴き声をだしていました。

「早く一緒に飛ぼうよ」と励ましに来るのか、
親ツバメやお兄ちゃんツバメたちが近くまで飛んできた時は
巣から身を乗り出してさらに鳴きます。

でも、飛び立つのって怖いですよね。
地上に巣があるのなら、20センチぐらい浮いて、でもすぐ足がついちゃって、
次は50センチ2分間ぐらい浮くことができて。
その次は3分ずっと浮いていられた、というような段階を経て飛ぶことができるでしょうけれど、
巣が高いところにあるツバメは。

飛べるかなと思って飛べなかったら最後、地上に墜落するしかないのです。
「飛べる」か「死ぬ(大けが)」か。
どうやって、「今日、僕は飛べる」って判断するのでしょう。

がんばれ~。最後の1羽。

と思っていたところ。

6月23日。
巣に誰もいなくなっていました。
無事、最後の1羽も巣立ったということなのでしょう。
一安心しました。

まわりをみてもツバメらしき姿はみつけられず。
みんなもう遠くへ旅立ってしまったのでしょうか。

ちょっとした「ツバメロス」になりました。
ヒナの姿をみつけてからあっという間、一週間の出来事。

一人で食い扶持を確保して、生活できる=巣立ちとすると、人間の場合は学校を卒業して、大学進学で一人暮らしをしたり、社会人生活になる時。
となると、15~18年かかるわけですね。
それに比べ、ツバメはあっという間に独り立ち。

すごいなあと思いました。

(追記)
7月5日。巣のすぐ下の銅像に一羽のツバメがいました。
巣立ったうちの1羽でしょう。

絵になっていました。
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次回は親ツバメの様子、A駅ツバメダイジェス、ツバメの本で知ってびっくりしたことのご紹介を。

2016年6月23日 (木)

つばめ(その4)A駅のツバメ第三弾(6月20日)

6月20日に訪ねると。

みんなトドになっていました~!!
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↑巣に体が入りきらず、打ち上げられたトド状態

4羽いますね。ホッ。
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↑まるで4人組アイドルの決めポーズ

ゴリラ?と思うほど左側のヒナ、後頭部が尖っています。
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この写真でも。
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この写真でも右側のヒナより明らかに後頭部の盛り上がっています。
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これもゴリラちゃんかしら。
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ゴリラちゃんアップ。チワワにも見えます。
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これは別のヒナでしょう。はりねずみにも見えます。
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次に食欲旺盛ぶりをご覧いただきましょう。
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14日と黄色い口の大きさが変わらないとすると、体がものすごく成長していることがわかります。

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必死の形相。

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僕にくれ!と親ツバメにアピール。
予備校のポスターに使えそうなほど真剣なまなざし。

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10代男子って4人ぐらいで空気椅子したり、一人の上に次々馬乗りになったりしてふざけあいますよね。
そんな風にジャレているようにも見えます。

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じゃれて?いる最中に親ツバメが。

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ほとんぼ親と同じ大きさに育っています。

次に新体操の選手?と思えるポーズを。
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左のヒナ、あん馬の選手のよう。どうやって体を支えているのでしょう。

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今度は屈伸。

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ここまで体が曲がります。

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左手?で支えているのでしょうか。

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一羽ずり落ちたのでしょうか。

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いつのまにか2羽。ロッククライミング状態。

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アップで。

あっという間の成長に驚いた一日でした。





つばめ(その3)A駅のツバメ第二弾(6月17日)

A駅のツバメ、第二弾です。
(画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンクを新しいタブで開くを)
成長著しいです。

6月14日(第一弾)では
毛のはえたウーパール―パーでした。
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身を乗り出す姿。首も細くヒナっぽいです。
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その後、どうなっていたでしょう。
三日後の6月17日に訪ねると。

写真不鮮明ですがご紹介を。
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めちゃくちゃブサイク~。頭の上のもしゃもしゃは健在。
右のヒナは体が完全に巣から出ています。

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このアングルだと可愛くみえますね。でも完全に首から下の部分が太っているのがわかります。
14日は目頭にわずかだった茶色い部分も増えています。

あいかわらず、食欲旺盛。
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ヒナは食べて大きくなるのが仕事ですからね~。

親ツバメがふりむきました。
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4羽いたはずなのに、3羽しか見えないのが気になります。

2016年6月18日 (土)

つばめ(その2)A駅のツバメ第一弾(6月14日)

6月16日のツバメとは別の、A駅のツバメをご紹介します。

(以下画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンクを新しいタブで開くを)

撮影日は6月14日。 駅の照明の上に造られた巣に親ツバメがいました。
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餌を持ってきた親ツバメの姿が見えると、「我こそ」と身を乗り出します。
「お先にどうぞ」の譲り合い精神は皆無。
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残念、一番左のヒナは餌にありつけませんでした。
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ヒナをアップでご覧いただきましょう。
16日にご紹介したI駅のヒナよりもちょっと幼いでしょうか。
頭の両側にもしゃもしゃした毛が。
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↑ヒナというよりもコアラか、毛のはえたウーパール―パー。

横顔は少し鳥っぽく見えるでしょうか。
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左のヒナ、眠たそう。
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必死過ぎて笑えます!
巣ははっきり写っているので、ピンボケではなく、ヒナの動きが速くてブレているのですね。
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↑白いお腹にみえる黒い縦筋もなんだかカワイイ。

残念ながら↑この回も左のヒナは餌はもらえませんでした↓
A駅の親ツバメもI駅の親ツバメも右端のヒナから順番に餌をあげているようにみえました。
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親ツバメは3~5分ごとに餌を持ってきます。
次の回も餌をもらえなかったヒナ。
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左側のヒナは、10分後、やっと餌にありつけたみたいです。
(親ツバメの影になっています)
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↑右のヒナに「あなたにはさっきあげたでしょう」って言っていそう。

この巣には、どうやら4羽いるようです。
黄色いクチがミズバショウみたい。
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黄色い口は顔よりも大きく開きます。
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上あごのアップ。縦に筋がありますね。
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どんな体勢なんでしょうか。尾が見えます。青味がかった羽が綺麗。
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親ツバメの後ろのヒナ、見えているのは肛門でしょうか。
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見ていて飽きないです。




2016年6月16日 (木)

つばめ(その1)毛のはえたウーパール―パーに見えるけど。

とんでもなくかわいい生き物です。
(以下画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンクを新しいタブで開くを)
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コアラ? 毛の生えたウーパール―パー?

答えはツバメのひなです。
白いくちばしには鼻腔と呼ばれる2つの穴がありますね。
くちばしの上がチャコールグレーのような毛並。
くちばしの下が茶色の毛並になっています。

よく見ると目頭そばにも茶色いのぼかしのような模様が。

巣があるのは駅併設のショップの屋外照明機の上。
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5羽いますね。
丸い頭が並ぶ様子は、大仏さまの螺髪(らほつ)のよう。

餌を持って帰る親ツバメの姿を見るや、 一斉に体を伸ばします。
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↑白いお腹に黒い筋が見えますね。羽根を広げているようにも見えます。
  興奮ぶりがわかりますね。

親ツバメが1回に運んでくる餌は1羽分。
今回、餌にありつけたのは左端のヒナでした~。
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親ツバメは瞬時に餌を与えてすぐにまた飛び立ちます。
餌を運んでくる頻度は3~5分に1回くらい。

親ツバメが戻ってくると、また、一斉に身を乗り出します。黄色い口ががばっと開きます。
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猫もそうですが、顎の下って可愛いですね。もしゃもしゃっとした毛並が。
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身を乗り出す左のヒナ。右のヒナは眠そう。
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中央のヒナが人一倍、いえ鳥一倍、身を乗り出すのですが
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親は左隣のしゃがんでいた?ヒナに餌をあげたように見えます。
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↑親ツバメの尾に白い模様があります。
 私は2つの駅のツバメ観察をしているのですが、
 どちらも親は右側のヒナから順に餌をあげていました。
 (最後に餌をもらうのは一番左のヒナ)

目がぱっちりのヒナと左側の眠そうなヒナ。
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親が眠そうなヒナに餌をあげたので、ぱっちりのヒナは「そんな!」と叫んでいるようにも見えます。
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餌が落ちないような配慮なんでしょうね。
親ツバメはくちばしを完全にヒナの口の中につっこんでいます。

この写真は6分後。ぱっちり目のヒナは臨戦態勢で身を乗り出しています。
左のヒナは完全にうとうと状態のよう。
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親ツバメのお顔をパチリ。
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ヒナの必死さと、親ツバメのかいがいしさ。
見ていて飽きないです。

(追記)
7月13日に訪ねてみると。
さすがにもう全員巣立って、もぬけのからでした。
そして、あらと思ったのが、巣の下に板がしつらえてあったこと。
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6月15日の時はこの板がまだなかったのでしょうか。気づきませんでした。
ツバメが巣から落ちても地上に墜落しないですむようにというはからいでしょう。
駅(もしくはショップ)の方の愛情を感じました。

2016年6月12日 (日)

青い鳥と青い卵を見てみた~い

ガビチョウの卵ってターコイズブルーのようなんです。

見てみた~い。

ガビチョウに惹かれたことをきっかけにいろんな野鳥に興味が増えているのですが、ほかにも卵が水色の鳥っていくつかあるようです。

こちらは一緒にスポーツを応援させていただいている方が、24年前に庭で拾ったという卵。
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大きさはうずらの卵ぐらいでしょうか。
24年も経つのに褪せることなく水色なことにびっくり。

絵の具の青と白を混ぜた水色ではなくて、青とクリーム色を混ぜたのかなという、
少しペールがかったベビーブルーが美しいです。
つるつるしています。

何かに似ていると思ったら、色も質感もお菓子のドラジェのようhappy01

卵をずっと大切に持っていらした方は、
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    ↑ビンの中で24年間大切におさめられてきた水色の卵の殻と褪せない色に感動


絵の具の「ホリゾンブルー」が一番近い色とおっしゃいました。

ホリゾンブルーとはホライズン(水平線、地平線)のブルーsign03
宇宙飛行士ガガーリンが宇宙に浮かぶ地球のへりに見て心動かされた、淡い水色の帯の色。
私が世界で一番好きな色! うれしくなりました。

ホルベイン 透明水彩絵具 2号(5ml) ホリゾンブルー





オープンハートのアクセサリーでおなじみのティファニー。
不思議の国のアリスのドレスのような、明るいスカイブルーがおなじみですよね。
あのティファニーブルーの由来がヨーロッパコマドリ(ロビン)の卵の色であることも教えていただきました!!

いつかガビちゃんの水色の卵も見てみたいです!!

2016年6月11日 (土)

月の備忘録 2016年6月5日~7月3日

月の備忘録。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開く、を)

6月10日
左)16時すぎ。今クール、最初に見た月です。月齢5.2。輝面比30%。
中)南の空。並木の木々の上に昇っています。
右)21:30頃。西の空低いところにオレンジ色の月がいました。
  月齢5.4。輝面比32%。夕方より2%太った月です。
  このくらいの形を普段「三日月」と呼んでしまいますが、新月が6月5日。ですので六日月です。
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6月17日
久しぶりに見られた月はかなり満ちていて、満月三日前。月齢12.4、輝面比92%となっていました。
左)22時前。南の空(やや西寄り)、雲もなく、くっきりと。
中)一番目立っていたのはアリスタルコス。
右)月の下には赤い火星が。どちらもはっきりと写っていないのですが、月と火星の位置はこんな感じです。
  このくらいの月のふくらみは、檸檬(レモン)のよう。
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6月18~19日
満月二日前の月です。
左)18日23:40頃。南南西の空。雲が少しかかっています。月がとっても近くにいるように感じられました。
中)日付変わって、19日00:15頃の月。月齢13.5。輝面比97%。
  右側のラインはのっぺり。満月に満たない左~左下はクレーターの陰影がよくわかります。
右)クレーターをアップで。ヘベリウス、グルマルディー、ダーウィン、ビルキュウスなどが目立っています。
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6月20日
満月です。
月の出から3時間30分ほど経っていて、ストロベリームーンにはなっておらず。
22時14分ごろ。月齢15.4。輝面比100%。
薄い雲に覆われて少しぼわ~としています。
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黄色の信号と同じくらいの大きさに見えたのですが並べて撮ると少し小さいです。

冬は満月は空の高いところで白く皓皓と輝きますが、夏至の頃の満月は空の低いところにいて、
もったりした印象です。

6月21日~22日
満月の翌日の21日が夏至です。
左)21日21:15頃。南東の空。月齢16.4。輝面比99%。オレンジ色を帯びていました。
右)日付変わって22日01:53頃。南南西の空。月齢16.6。輝面比1%減って98%に。
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6月23日
22:20頃。南東やや東寄りの空。月齢18.4。輝面比90%。
少し尖ったレモンの月。肉眼で見た月はもう少し黄味がかっていたので
余計レモンっぽくみえました。
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このあとはSDカード不調があり、上記の月が今クール最後の月となりました。

※月齢、輝面比はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の備忘録INDEXはこちら

2016年6月 9日 (木)

月の備忘録 2016年5月7日~6月4日

月の備忘録。(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合は、新しいタブで開くを)

今クール。出だしは梅雨のはしりのような天候が続きました。曇り~雨の毎日。
私が最初に見られた月は新月から5日後の月。半月(上弦)の2日前。
かなり太っていました。

5月12日
左)15:47。青空にぽっかり浮かぶ6日月。月齢5.5。輝面比36%。
   南東の空。かなり高い位置にいます。
右)16:55。南の空。高度69の高さ。この時期の満月より空の高いところにいます。
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左)19時前。ほんの少しだけ鼻の尖ったお月さま。
   テオフィルスほか3つつながるクレーターもはっきり。
右)22:20頃。月が西にいる、というと、沈む寸前、地平線間際をイメージしますが。
  この月は西よりもわずかに北寄りの空にいます。しかも、まだかなり高い位置に。
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5月13日
左)16時過ぎ。月齢6.5。輝面比46%。
右)21:20 頃。「草野球をする人」がはっきり現れています。輝面比48%。
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5月14~15日
左)14時前の月。14日が上弦ですが、その時刻が02:02のため、
 すでに輝面比は56%まで増えています。
中)日付変わって15日00:08頃。輝面比は59%に増えています。
右)15日00:25頃。月の入り30分ほど前。濃いオレンジ色になりました。
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5月15日
左)15:30頃。白い月。月齢8.5。輝面比66%。
中)月の右に写っているのはグラウンドの照明でした。
右)月をアップで。水くらげのように透けているようにみえます。
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18時すぎ。昼間の月と違って、球体感があります。
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5月16日
21:19頃。月齢9.7。輝面比76%。
クレーターのコペルニクスもくっきり。
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5月18~19日
左)19:40頃。月齢11.6。輝面比90%。月が内側から発光しているよう。クレーターもくっきり!
右)日付変わって1:13頃。
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5月19日
22時すぎ。月齢12.7。輝面比95%。満月3日前。
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5月20日
21:20ごろ。月齢13.7。輝面比98%。
満月に見えますが、2%足りないです。足りないのは右下部分。
よく見ると「のっぺり」ではなくクレーターがくっきり。
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5月21~22日
左)21日23:30頃。月齢14.8。輝面比100%。雲を少しまとって幻想的でした。
中)日付変わって22日00:53頃。22日が満月です。
右)00:58頃。月の左下に見える赤い小さな丸は火星です。
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5月22日
左)22;13頃。月齢15.7。99%。
満月は22日なのに、なぜ輝面比が99%なのでしょう。
満月の時刻が22日06:15だからですね。22日の夜遅くよりは、21日の夜の方が満月に近くなります。
上でご覧いただいたように21日23:30はカレンダーでは満月の前日になりますが、すでに輝面比は100%です。
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5月23日
21:24頃。オレンジ色の月が南南東の空に。
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5月26日
朝5時。海の部分が水色に見えます。
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5月29日
左)01:20。月齢21.9。輝面比59%。
中)中央部分の逆さオラフ(白丸)をアップで。
右)朝7時前。青空にソーダ色の月。
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6月2日
「スーパーマーズ」で注目された火星。南南東の空。赤く目立っていました。
私のカメラではこのくらいの写りが限界。
160602_2020mars

6月3日
左)04:13頃。日の出10分ほど前に東の空に細い弧が出ていました。月齢27。輝面比8%。
  新月は6月5日。2日前ですので「逆三日月」といえるかもしれません。
中)弧をアップで。
右)見えるクレーターに名前を当てはめてみました。
160603_0413_1_e_27th_8_14ashort160603_0413_3e_27th_8_14a160603_0413_3e_27th_8_14aname2






左)04:14。明けきらないのでまだついている街灯と。
右)0417。鉄塔と。今クール最後に見た月となりました。
160603_0414e_27th_8_14ashort160603_0417_2e_27th_8_15a


※月齢、輝面比はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の備忘録INDEXはこちら

2016年6月 5日 (日)

スポーツの聖地とロボホン。鴨もいてびっくり。

湿原に行きました。
(以下、画像はクリックで拡大します。
 かなりサイズが大きいものも。はみでる場合は新しいタブで開く、を)

20160601aoyama01short


風が水面に波を立てています。
20160601aoyama02short
大自然に遠出するのは気持ちいいですねえ。。。。。

というわけではなく、実はここはhappy01東京のどまんなかsign03

国立競技場、日本青年館などを壊した跡地(五輪スタジアム建設予定地)です。

バレーボールの熱戦でにぎわう東京体育館の裏手からよく見えることを
青山ジモティである、高校時代からの友人に教えてもらいました!!

湿地に見えたところをズームアウトすると。
20160601aoyama09
日が沈んだあとですが、まだこのくらい明るいです。
左側の方に絵画館の丸いドームがみえます。

東京タワーも見えます。(中央の高い建物の右脇)
20160601aoyama10_3

右手には照明がついた神宮球場。
20160601aoyama11
↑手前が建設予定地。

二日ぐらい前に降った雨が溜まったものでしょうか。
それとも元から池があったのでしょうか。
水が溜まっているところが見えますよね。

そこをズームアップしたのが冒頭の画像なんです。

鳥がいたら面白いな~とデジカメで覗いていたら(肉眼では見えない距離です)

なんと、鴨発見。(かなりのズームで不鮮明ですが)
20160601aoyama13

アップで。(非常に不鮮明ですが)
20160601aoyama13short

二羽、いました!!!
20160601aoyama14short
びっくりwobbly五輪スタジアム建設予定地ですよ!!

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というわけで、東京体育館の裏手から眺めるロケーション。おすすめです!

こちらは時間軸はさかのぼる形になるのですが、神宮球場のそばでの写真を。

18:30。フェンス越に新宿の建物と夕陽を。
20160601aoyama06

フェンスのところどこに透明の窓のようなものがあります。
こちらはそこから覗いた様子です。手前の建物が東京体育館。
20160601aoyama07

跡地にはシロツメクサが群生している様子がよくわかります。
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なぜ青山に行ったかというと、期間限定のロボホンカフェでロボホンに逢うためでした。

デモンストレーションの女性が2か月育てているロボホンが私たちのテーブルにやってきました。

かわいいです。
♪大きな栗の木の下で~を踊ってくれました。
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「ありがとう」と声をかけると「どういたしまして」とロボホン。

かわいさにきゅんとなりました。


2016年6月 4日 (土)

素敵な言葉(その6)---忘れ潮(わすれじお)

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「おばさん」ではなく「マダム」と呼ぶのにふさわしい女性が私のまわりにも何人もいらっしゃいます。
(「マダム」といっても、お高くとまって保守的なセレブ、というイメージでこの言葉を使っているのではありません)

そのおひとりは・・・
ロシアに造詣が深く、ロシアにまつわるたくさんの素敵なこと、人との出会いをくださる、年上の女性です。

海外の友人も多く、老若男女、へだたりがありません。
レストランの入り口で入店を待つ時に隣になった方ともすぐに意気投合されたり。
ルーティンで終わる日常に何かサプライズを起こしたり、生活の美(アールドヴィーブル)を楽しんでいらっしゃいます。
いつもふわっとポンパドールにされた髪型は日本的でもあり、クラシカルな西洋絵画の婦人のようでもあります。

そんなマダムが先月、サプライズとともに素敵な言葉を教えてくださいました。
それは「忘れ潮(わずれじお)」。
『美人の日本語』山下景子著(幻冬舎 2005の中の言葉とのこと。
美人の日本語 (幻冬舎文庫)

早速、この本を開いてみると。。。
1日1語。365日、きらっとした言葉が解説とともに紹介されています。

7月18日の項に「忘れ潮」はありました。
(引用部分は青文字)

遠い記憶の中に 潮がひいた後、砂浜や磯い置き去りにされていったような水溜まりのことをいいます。
潮溜まりともいいますが、こちらは海水がたまった場所を、忘れ潮の方は残っている海水の方をさします。
この潮溜まり、のぞいてみると、思わぬ発見があったりします。
小魚が泳いでいたり、カニやヒトデ、貝などがいたり・・・。
忘れ潮と一緒に取り残された生き物たちに出会える場所なのですね。

私たち人間も、時代の流れの中で、いろいろなものを置き去りにしてきました。
もしかしたら、忘れられていくものの中に大切なヒントが隠されているかもしれません。
忘れ潮をのぞきこむように、時々、遠い記憶を呼び戻してみるのもいいかもしれません。


忘れ潮という感覚、すごくよくわかります!
記憶は面でも線もなく、点。
特に鮮明に残った一瞬、一瞬の画像が 浮かび上がる。
まさにチャプチャプと溜まった潮の中で姿を現してるヒトデや貝みたいに。
  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  
さて。「忘れ潮」という言葉を調べたわかったことを2つご紹介します。

1)忘れ潮は俳句で使われる。春の季語。
『カラー版 新日本大歳時記 春』飯田龍太ほか監修(講談社 2000)のp76に忘れ潮が紹介されています。
海にまつわることだから夏の季語かな~と思ってしまうのですが、なぜ春なのか。
それは陰暦3月3日頃の大潮が、一年でもっとも干満の差が大きく、遠くまで干上がって干潟をなすために忘れ潮が目立つ時期だからなのですね。

2)少なくとも江戸時代からこの言葉はあった。
江戸中期の俳諧師、高井几董(たかいきとう 1741(寛保元)~1789年(寛政元)年)が
忘れ潮を織り込んだ俳句を作っているのです。

青海苔や石の窪みのわすれ汐  井華集 晋明家集三稿 発句題材集
『几董発句全集』編校著浅見美智子(八木書店 1997)p340より
この本によると1784(天明4)~1787(天明7)年の作品のようです。

  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  cancer  
あらためて、マダムやまわりのいろんな方と共有させていただいてきた時間を振り返ってみました。
忘れ潮を覗いた時のようにいくつもキラキラしたことが浮かびあがりました。
時の波にさらわれきらずに 心の中で輝きを放つ思い出たち。
それが一番の宝物ですね。

※冒頭の写真は海ではなくて空なのですが、
  雲が風にさらわれたあと、細い月がぴかりと残っている様子が
  忘れ潮っぽいなあと思ってアップいたしました。


fish私メモ
忘れ潮…広辞苑 第六版では。
      
海水が満ちた時に岩のくぼみなどにたまったものが
      干潮になってもそのまま残っていること。 
 (p3029より)

潮干狩りを題材にした浮世絵をご紹介します ~cancercancer

広重の「東都三十六景」より「洲さき潮干狩」 画像提供:国立国会デジタルコレクション
Hiroshige_shiohigari

(画像はクリックで拡大します)
洲さきは、二十六夜待ちの名所でも知られる洲崎のことですね。
忘れ潮にいろんな収穫がありそうです。
左手前のほおかむりをした男性、いいキャラです。

潮干狩りを題材にした浮世絵では一鴨斎芳藤の絵も素敵。
早稲田大学演劇博物館所蔵のものはこちら

2016年6月 1日 (水)

月の満ち欠けカレンダー2017年版できあがり!

素敵なグリーティンググッズを展開されているグリーティングライフさん。
新しいコレクションのお披露目EXHIBITIONにうかがいました。

まだ夏前ではありますが、クリスマスカード、2017年のカレンダーも展示されています。

私がミニコラムを担当させていただている月の満ち欠けカレンダー2017年版も。

ブログでの写真掲載の許可をいただきいくつかをご紹介します。

お月様の顔がかわいいです。
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12ケ月それぞれ。配色がかわります。
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クリスマスカードもいっぱいあったのですが、目を引いた一つがこちら。
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ちりばめられている雪の結晶が土井利位(どいとしつら)侯の雪の結晶でした!
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天空の城「竹田城」とサンタ。


熊本城とサンタ。
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このシリーズは、小さなサンタさんたちが日本の名所を訪ねるもの。
海外の方達にもよろこばれることでしょう。

イエス・キリスト生誕の場面のクリスマスカード。おごそかです。
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飛び出す絵本のよう。
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このキリスト生誕の場面のカード。商品としてお店に並ぶのは秋以降になるそうです。
待ち遠しいですね!

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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