ガビチョウとはシリーズ(その4-5)6月下旬のガビの様子の追記です
晴れて、大気の状態も不安定ではない、いかにも夏らしい8月下旬のある日、
ガビ森(ガビチョウが生息している里山)を訪ねてみました。
蝉しぐれオンリー。
ガビの鳴き声はまったく聞こえませんでした。
一瞬だけ、かすかに聞こえ、そして茶色い鳥の影を見た気がするのですが。
3つの可能性を考えてみました。
1)ガビチョウがいない
2)いるけれど蝉の鳴き声にかき消されていて鳴いても目立たない
3)鳥の鳴き声を真似るというガビチョウ。蝉しぐれも真似て鳴いている!
3)だったら、あまりに日本の環境に順応しすぎでこわいです。
というわけで、また秋が深まったらガビ森を訪ねてみる予定ですが、
6月26日にガビ森を訪ねた時の第二弾を。(第一弾はこちら)
ちなみに、ガビチョウは特定外来生物ですが、
鳥類学者の川上氏が
現段階ではガビたちが日本の在来種の繁殖をさまたげる証拠はない
と語っていらっしゃるので(詳細はこちら)、ちょっと後ろめたさを減らしてご紹介します。
(鳴き声に迷惑受けている方には申し訳ありません)
この日、ガビがいる里山はのどかでした。
田の苗は随分育っていて、カルガモがいます。
のどかというのは音があまりなかったから。
一番うるさかった時はガビチョウの鳴き声、ウグイス、カエルが三つ巴で大音量でした。
6月26日はカエルはまったく鳴いていません。
ウグイスは時折鳴いていました。
ガビチョウは何羽も声が聞こえていました。(一番目立つ音声ではありました)
そのほかの鳥の鳴き声もボリュームは小さいけれど聞こえていました。
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この日はガビ複数がくつろいでいるところにでくわしました。
(以下、画像はクリックで拡大します)
まず単独で。
小柄です。
↑胸元のグレー系の模様。ハートマークに見えます。
見返り美人風。
2羽が並んでじゃれあっていました。
カップル?親子?兄弟?
↑右のガビの脚がかわいくて。右側に重心置いて、伸ばした左脚先が。
2羽でX(エックス)の文字を。
木陰で暗く写っています。
右のガビが左のガビの頬にツンをして
ツン返しをされている気がします。
まわりにはほかのガビたちもいて、この場所に4羽以上集まっていたのでした。
ガビチョウシリーズINDEXはこちら
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