コゲラとシジュウカラとエナガが1本の木に満開
仕事で出かける先の一つが里山の中に建物があるようなところです。
ここで私が出会ったもの。
たぬき。ジョロウグモの美しい網。ヒマラヤ杉の薔薇のようなぼっくり。ナナフシモドキ。
ガビチョウ、コウガイビルetc.
自然に恵まれています。
その分、室内にムカデが入ってくるので
自分でムカデ退治をしなければならないハメにもなるのですが。
昨日は。天気予報士の言葉通り、冷え込んで雪が舞いました。
そんな昼下がり。建物から出たところでキセキレイに会いました!
(以下、画像はクリックで拡大します)
ハクセキレイは最近はあちこちでみかけますが、
キセキレイってハクセキレイより個体数が少なくて、シャイで川岸にしかいないと思っていたんです。
↑お尻がまっきっ黄色。
徒歩8分ぐらいのところに川があるとはいえ、
私のテリトリーにキセキレイの方から来てくれる。うれしくなりました。
餌をつまんでいるようで地面の上の何かをかいつまんでは移動移動。
足が速かったです。
胸元の黄色は淡い色ですね。目元はハクセキレイとは逆に白い筋が伸びているんですね。
キセキレイと別れたあと、敷地内で鳥たちのにぎやかな声がする一角があり、近づいていくと。
コゲラとシジュウカラとエナガが同じ木にいっぱいいました。というよりも「成っていました」。
この3種とメジロは仲が良くて混群を作るということを先日知りました。
確かにコゲラのいるところでエナガを見ますし、
17日にエナガを撮った時も水飲み場にシジュウカラが一緒にいました。
小さな鳥たちが自分と仲間を守るためにタグを組んだ互助会みたいな感じかしら。
コゲラがマイペースで、木のあっちこっちをコンコン。
木肌がはがれているように見えるところは、コゲラがコンコンしたあとでしょうか。
羽の縞模様を見ていたら、浅利を思い出して食べたくなりました。
(コゲラをじゃなくて浅利をです)
4つの足は、
前に3本後ろに1本だったり、
↑のように
前に2本、後ろに2本だったり。
こちらは
枝を完全に両側から2本ずつでホールド。
この体勢では
4本をわりと同じ方向に広げています。
自在に4本を動かし、爪を幹に刺し、体を支える達人。
サルも木から落ちる、のように、コゲラも木から滑るっていう時はあるのかしら。
このシジュウカラは茶色いものを咥えて枝の上に留まったのですが、
茶色いものが落ちてしまいました。
気づくと「ない」。
下を見て少しフリーズしていたのがかわいかったです。
お尻モフモフの後ろ姿。ちょっとしょんぼりに見えます。
もぐもぐ。
わかりづらいけどオスでしょうか。
鼻の下のひげが顎までつづいている人の顔みたい。
木にいるエナガを撮るのは難しいですね。
小さい&ちょこまか動いて。
もし、「ストップ」というと10秒間だけ時間を止めることができる、
そんな能力を持ったら、どんなに鳥の写真を撮れるようになることか。
3秒でもいいからじっとしていてほしい・・・。
長く黒い尾、淡いピンク色。かろうじてエナガとわかる1枚です。
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