僕、こんなに青くなったんだよ~とうれしそうなルリビタキ(♪-3)
♪2の場所を翌日、ふたたび訪ねてみました。
同じ場所にジョビくんがいました。
前日と同じ個体でしょう。(以下画像はクリックで拡大します)
黒い顔にシルバーグレーの頭がナイスミドルのようでリリシイです。
紋付きの黒い羽織をまとっているみたい。
降りていくと、すぐに青いルリがお出迎え。
あれ、背中が黄緑色っぽい。
朝日を浴びているからではなくて。
あきらかにモスグリーンの羽と青い羽が混ざって見えます。
おそらく、成長しかけているオスのルリちゃんということなのでしょう。
オスのルリビタキは若の時は頭から背中はモスグリーン。
それが1年目2年目と成長するにつれ鮮やかな青になっていくのだとか。
つまり。「青い鳥」は無事成長できたという幸せの証。
モスグリーンの若にとって、青いルリはきっと憧れでしょう。
そして自分の体がどんどん青くなっていくのは、
大人になる喜び。
↑どことなく、「僕、こんなに青くなったよ~!」とうれしそう。
この日は、このサンクチュアリのような場所をを支える活動をされている方に
お目にかかれました。(うれしかったです)。
ほどなくすぐそばの木に別のルリビタキが留まりました。
ピンボケなんですが
メスなのか、オスの若なのかは不明。
こんな風に同じなわばりに2羽が同時に現れることはあまりないそうです。
けんかになるかもと、サポート活動をされている方はおっしゃいましたが
幸い何も起きず、この1羽の方が木々の奥へ飛んでいきました。
青いルリちゃんは残って、近くの枝に留まってくれました。
あきらかに、モスグリーンの毛と青い毛が混ざっていますね。
額のあたりに筋のようなものが見えます。
遠くにシロハラがいました。
ガビもいました。前日のガビでしょうか。
小さかったです。きょろきょろしながらもあまり警戒心がないのか、
私の眼の前までやってきちゃいました。
目が水色ではありません。
お腹のあたりが緑がかっているのがお洒落。
しばらくして茂みの奥で別の個体が何か呼びかけました。
するとこのガビが茂みの中に飛んでいきました。
「おい、目の前に人間がいるぞ」とでも語りかけたのかな。
またルリちゃんが現れました。
入口あたりでまた別のルリちゃんが現れました。
朝いちで会った青ルリちゃんからしら。
左脚の矢印のところの指が少しぽこっとしている特徴があります。
風で毛が逆立つルリちゃん。
このルリちゃんが開けたところに留まりました。
でもすぐに飛び立ったのでどうしたのだろうと思うと、
エナガちゃん集団がやってきたので、逃げたようです。
エナガは撮りづらく、かろうじて撮れたのがこちら。
チームエナガには必ずセットのコゲラとシジュウカラもいました。
エナガたちが去って、戻ってきたルリちゃん。
ここが一番のテリトリーなのでしょう。
眉間というのか額というのか。白い部分があるのですね。
キリッとした顔つき。
山吹色の毛がふわっふわ。
くちばしの下に黄色いものが見えるのはなんでしょう。
真正面から。
何かみつけたのかな。
最後はお尻。尾の青さが美しいです。
まだまだ冬の間にこのルリちゃんに会いたいです。
池ではカワウ。
緑色の目がぎらり。
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