ヤマガラとルリビタキとジョウビタキと初カシラダカと初トラツグミ
このところ、晴れたら鳥日和。
先日のことですが。
青い鳥に出会った(詳細は1月22日のブログを)場所にふたたび行ってみました。
青いルリちゃんは姿を現してくれませんでした。
このあいだは「青い鳥に会える場所だよ。
初回キャンペーンサービス」だったのでしょうか。
この日会えたのはモズ、ツグミ。オナガ。カラス。キジバト。
右上のオナガは完全に体が真横になっていて、ケンスイをしている体操選手のよう。
姿は見えなかったけどガビがはりきって鳴いていてちょっとゲンナリ。
もう少しボリュームを下げるとか、他の鳥の声を主役にするために、
黙っている時間を増やすとかしたらいいのに。
↓顔が見えないのですが、だれでしょう。身体全体が淡いモスグリーンにみえます。
ルリ子ちゃんでしょうか。
鳥との出会いが少なかったので、別の里山に立ち寄ることにしました。
三脚を立てたおじさんカメラマンたちが和気藹々としています。
「何を撮っていらっしゃるんですか」とお尋ねすると、
おひとりがすかさず私にカメラを向けて「美人さんだよ」。
のノリの良さ。
おじさんたちのお目当てはヤマガラでした。
なついているヤマガラちゃんがすぐそばまでやってきました。
目がくりくりで、
額(?)が狭いことも可愛らしく感じるゆえんかしら。
頭頂部はこんな風になっているのですね。
木陰に潜む猛禽を息をひそめてみつめる。
同じ緊張感を分かち合う無言の連帯感(詳細はこちら)も心地よかったですが、
顔なじみ同士がおしゃべりしながら鳥を待つ、鳥と触れ合う。
そんな 空気もいいものですね。
おじさんたちエリアを後にして、さらに奥に進むと。
ジョウビタキオスがルリビタキを追いかけていました。
といいますか、おっぱらおうとしていました。
こちらはジョウビタキメスですよね。
淡いベージュ色が綺麗です。
羽織の紋のように白いマークがワンポイント。
ルリビタキ。出てきてくれました~。
きかんき顔に見えます。
この角度だとやさしい顔に。
この角度だと小顔に。尾の「ほんのりブルー」が美しかったです。
うまく撮れませんでしたが、カシラダカ。初見です。
モヒカン頭がお洒落ですね。
このエリアでは双眼鏡で鳥見。撮影はされずという女性にお会いしました。
(ご主人はカメラで撮影)
双眼鏡だからこそ、いち早く全方向の鳥をキャッチされる奥様。
その美しさを画像に残さないからこそ心に焼き付けるように覗いて愉しんでいらっしゃいました。
遠くの湿地にトラツグミ発見。
ぼやっと。上半身。
今度は下半身。
初見です。全身は撮れなかったけど見事な虎模様にうれしくなりました。
このあと尾根歩き。アスファルトじゃなくて、土や枯れ葉の上を歩くのは楽しかったでした♪
普段ほとんどカメラマンに出会わないところで鳥見をしています。
カメラマンさんがいる鳥の名所に出かけると
鳥とふれあういろんなスタイルを拝見できたり、
鳥のことをいろいろ教えてもらったり。
勉強になりました。
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