東大和市立郷土博物館に「SNOWFLAKE」を観にいきました
東大和市立郷土博物館のプラネタリウムで「SNOWFLAKE ~雪は天からの手紙~」が上映中です。
スターライトスタジオの広橋勝さんチームによる番組です。
私も原案協力としてほんの少し関わらせていただきました。
空から雪が降ってくるのを見ていると自分が吸い込まれていくような不思議な感覚になりませんか。
丸いドームに映像を投影するゆえの視覚効果で、あの不思議な感覚が見事に体感できます。
雪の結晶がなぜ六角形になるのか、をはじめ雪の結晶の科学、アート(造形の美しさ)、
情緒、浮遊感、スピード感。
いろんなことが楽しめます。
そして江戸時代の殿様土井利位(どいとしつら)侯が顕微鏡で覗いてスケッチした雪華(雪の結晶)も登場。
花が手をつないで踊るようで愛らしかったです~。
番組は3月12日までです。お近くの方はぜひ!
私の場所からはプチ遠征になりましたが、東大和の環境、ものすごく魅力的でした。
これぞキングオブ「丘陵地帯」。
野鳥観察も普通の里山歩きにも絶好のロケーション♪
多摩湖も青空が映って広々としていていい場所でした♪
西武遊園地の駅で降りて多摩湖を目指しました。
富士山が見えました。(以下、画像はクリックで拡大します)
多摩湖。ひろびろしていて気持ちいいです。
湖だからこその動かない水面も魅力的。
空の青、水の青が濃かったです。
対岸にアオサギが集っていました。
遠くのカワウ。
一番の目当てはカンムリカイツブリ。
かろうじて見られました。
不鮮明ですが黒い毛が突っ立っています。
海老蔵顔負けのにらみでした。
クラシカルな給水塔。
風情がありました。
狭山公園もいいですね♪
ジョウビタキのメスが柵の間を何度もすり抜けて行ったり来たり。
すり抜けられるかどうかで、自分が太ったかどうか確かめていたりして。
そのあと、枝に留まったのですが
ただの枝じゃなくて、
対岸の里山が見下ろせるほど眺望がいいんです。気持ちよさそうでした♪
池に近いこの場所は次々鳥が現れて楽しかったです。
カシラダカかなと思うのですが。
頭ツンツン。太っちょさんでした。
うれしかったのが、シメ。精悍な眼つき!
すぐ近くでずっと見られてたんです。
たらこ色のくちばし。
枝の真下にいても逃げることなく。
お尻。青い羽が綺麗!
見返り美人風。
狭山公園内は犬の散歩の人、ランニングの人etc.大勢いらっしゃいましたが、
メインの通りから少しはずれるとまったく誰もいない木々の中を歩けます。
コゲラ、エナガ、シジュウカラもいました。
そのあと、東大和公園へ。
ここはキングオブ「雑木林」。
かなり広い一角なのに、出会った人はわずか5人。
様子を見ながら足を踏み入れた方がいいかもしれません。
シロハラ、ヤマガラほかがいましたし、頭上を猛禽が飛んでいました。
郷土博物館がある狭山緑地。こちらも少しはずれた場所は誰もいませんが、
東大和公園よりは人気(ひとけ)があります。
エナガ、モズなどがいました。
プランタリウムの番組が13時にはじまり、13時45分頃に終わったので、
14時から開催の緑地内めぐり(20分コース)に参加しました。
↑予約なしで14時に受け付け集合で開催されました。
プラネタリウムのまわりをスタッフの方に案内&解説をしてもらって歩きます。
焼き麩のようなものを教えていただきました。カマキリの卵だったのですね。
こちらは幅広かまきりのたまごだとか。
多摩湖、狭山公園、東大和公園、狭山緑地を半日でめぐるのは
かなりの弾丸散歩。
どこか一箇所でじっくり鳥を見るのがいいかもしれませんが、
緑豊かで、水辺もあり、このへんに住んでいらっしゃる方がうらやましくなる素晴らしい環境でした。
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