アダム・クーパー主演「雨に唄えば」よかった! 踊りたくなりました~
友達と久しぶりにミュージカルを観ました。
「雨に唄えば」です。(以下、画像はクリックで拡大します)
ジーン・ケリーの映画「雨に唄えば(Singin'in the Rain)」大好きなんです。その舞台化。
12トンの雨がステージに降る。と聞いていましたが、圧巻でした~。
「雨に唄えば」。
けっして正義を貫き悪を倒す、病や困難を克服して生きていく、
壊れた家族のきずなの再生を描くというような感動巨編ではありません。
小粋な映画。
主演のアダム・クーパーが雨が降る中、躍るシーンは本当に楽しそうで気持ちよさそうで、
みているだけで幸せな気持ちになりました。
そして涙が出ました。哀しみの涙でも高尚な感動の涙でもなく、
ただただ「うれしい」の涙。
♪グッモーニング も素敵でした。
映画でソファを倒すくだりがこのミュージカルではベンチで再現。
あのシーン、本当に楽しそうでマネしたくなるんですよね~。
最後のカーテンコールはフラッシュなしであれば撮影OKだったんです。
愛機キャノンのPowerShot SX50くんがいい仕事してくれました~♪
そのカーテンコールの様子をご紹介します。
撮影OKの字幕が。
メインの3人。
カーテンコールでも息が合ってる様子がすごくわかります。
全員で♪雨に唄えばのナンバーを踊ります。
容赦なく雨が降っています。
アダム・クーパー。かろやかな踊り。艶やかな歌声。素敵でした♥
水しぶきすごいです
みんな同じコスチュームで同じ雨を浴びて踊ります。
左はドラ・ベイリー役のロビン・アーサーさんでしょうか。
跳ねる水しぶきで、雨の烈しさがおわかりになると思います。
雨に濡れながら踊る歓び。こちらまで踊りたくてウズウズしてきます。
「雨に唄えば」の♪グッモーニングって子供の頃に映画版を最初に見た時から
実は結構衝撃でした。男性2人、女性1人で踊るのですが、
けっして女性が「花」として「姫」として扱われる振付ではなくて
3人が性別を超えた「同士」みたいな感じなのが。
カーテンコールで3人がこんな風に肩を組むシーンも
本編の「同士」感そのもの。
笑顔もチャーミング。
ダンディな二人。
最後はみんなで水しぶきのかけあい。
案内では、前方の席は水飛沫がかかる場合が、と書かれていますが
ノーノーノ―。
前列4~5列まで思いっきり水しぶきを浴びていました!
ステージでアダム・クーパーが踊りながら、足をバシャンバシャンさせるんですもの。
カッパやビニールシート(劇場の用意?)で防御しながら
みなさん楽しそうでした!
終演後の濡れた席の様子。
ロビーにあったポスターにアダム・クーパーのサインが。
渋谷のプラネタリウムが見えました。
終演後は雨かなと思ったのですが、きれいな夕焼けが。
オーブシアターのフロアにあるカフェ。
タルトフロマージュ、ふわふわでおいしかったです!
半券で10%オフも魅力。
♪雨に唄えばの曲はどんな時も口ずさむとそれだけで「ゴキゲン」になれる不思議な曲。
これからは、口ずさむたびに、ジーン・ケリーの映画での踊りだけではなく、
今回のミュージカルの感動も蘇って、さらにうれしくなるなあと思いました。
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