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2017年4月 6日 (木)

今回の「雪の殿さま土井利位」展では雪華図譜に見入ってしまいました

お墓が古河にあるので、たびたび古河歴史博物館の「雪の殿さま」展は拝見しています。

三月末に墓参りとあわせて訪ねました。

入口のしだれ桜が雅びでした。
20170330koga1

噴水には小さな虹が現れました。
20170330koga2


「雪の殿さま土井利位」展。
何度拝見しても、雪華があしらわれた工芸品の美しさに目を見張ります。

そして今回、一番印象に残った一つが土井利位侯のひ孫の利与氏による
「雪華図譜」でした。
「雪華」の判を押印したものです。

なぜ、強く印象に残ったのか。
それは押印が朱色だったからです。
-------
赤絵細描の作家、架谷庸子さんが描くモチーフに雪の結晶があります。
20170404hasatanisan4short_2
↑先日購入させていただいたお皿です。クリックで拡大します。

雪の結晶というと白、水色などで描きがちですが
赤で描かれる雪華もいいな~と思ったのです。

だからこそ、朱色で並ぶ利与の「雪華図譜」が赤絵細描作品のように見えて
とても興味深かったのでした。

古河の道路にある雪華模様。
20170330koga3short_2

【雪の結晶と土井利位】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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